荒い呼吸を繰り返しながら床に倒れ込む元貴。
その身体にはまだバイブが奥深く埋め込まれたまま、封じられた出口を震わせて振動が続いている。
涙と唾液が混じり、顔はぐちゃぐちゃ。
それでも震え続ける腰の動きが、どれほど身体が支配されているかを物語っていた。
「……やっぱり最高だな」
藤澤はゆっくりと椅子から立ち上がり、元貴を仰向けにする。
そして顎を指先で持ち上げた。
濡れた頬に、ぞくりとするほど冷たい笑みが向けられる。
「ほら。口に欲しいだろ?俺の。」
そう言いながら、藤澤は元貴の上に跨った。
顔を押しつぶすように腰を下ろし、熱と匂いで視界も嗅覚も完全に支配していく。
「っ…………苦しい……っ」
「そう、その顔。……早くやれ。舌を動かせ」
髪を乱暴に掴まれ、口が強引に押し広げられる。
喉の奥まで迫る圧迫感に涙が滲む。
それでも舌を動かさなければ、容赦なく頭を押さえつけられる。
「そう……もっと舐めろ。吸え。俺を気持ちよくさせろよ」
命令が次々に落ちる。
必死に舌を絡め、吸い上げる。
じゅる、ちゅぱ、と卑猥な音が赤い照明の下に響き渡る。
「……っ、はぁ……いい……元貴、すごい……」
藤澤の吐息が震え、腰の動きが荒くなっていく。
「もっと奥まで……っ、舌、突き出せ!」
喉が塞がれ、呼吸が奪われる。
酸素を求めて必死に舌を動かすうちに、藤澤の身体が小さく痙攣を始めた。
「っ……あぁっ……イく……っ!!」
口いっぱいに押し込まれた藤澤が突然離れる。
次の瞬間、目の前から放たれる白濁。
元貴の頬や唇に飛び散る。
「はぁっ……っ……元貴……最高だよ」
視界は目隠しで覆われているのに、顔全体に残る痕跡が何よりも支配の証だった。
藤澤は乱れた呼吸を整えながら、濡れた元貴の顔を撫でる。
「こんなに汚れて……でも、すごくきれいだ」
その言葉に羞恥と快感が混ざり、元貴の身体はまた震えた。
まだバイブは奥で鳴り続け、封じられた出口を震わせている。
——だが、これで終わりではない。
藤澤の瞳には、次の欲望が燃え上がっていた。
コメント
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おー!!独占欲マシマシだ〜2人とも可愛い!!