テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
バイブの震えがまだ元貴の奥で鳴り続ける中、藤澤は立ち上がる。
「次は……元貴が欲しいんだ」
耳元に落ちた声は低く震えていた。
支配者の冷静さを保ちながらも、抑えきれない熱を滲ませている。
「な、なにを……」
言葉を紡ぐより早く、藤澤は元貴の腰に跨り、そのままゆっくりと沈み込んでいく。
「っ……あ……ぁぁ……っ」
奥を満たす熱に、元貴の背筋が弓なりに反り上がる。
目隠しの下、涙が零れ、羞恥と快感が混じった声が喉から溢れた。
藤澤は自分を貫く元貴を味わうように、腰をゆっくりと上下に動かした。
「元貴のが……っ、俺の中に……はぁ……っ」
額に汗が滲み、唇を噛み、瞳が潤む。
普段は支配者として冷たい声を響かせる藤澤が、いまは快楽に乱れる姿を、元貴は目隠しを外されて見せつけられていた。
「……見ろよ。俺が……お前ので乱れてるとこ……全部」
熱に濡れた瞳で言われ、抗うことができない。
羞恥で胸が締め付けられるのに、その視線を逸らせない。
「はぁっ……っ、あ……元貴の……気持ち良すぎて……っ」
藤澤の両手が元貴の首に伸びる。
「う……ぐっ……」
驚きに目を見開いた瞬間、冷たい指が喉元を絞めた。
「安心しろ。殺さない。……でも分かるだろ? お前の命まで、俺が握ってる」
空気が奪われ、視界が霞む。
けれど、その中でも藤澤の姿だけは鮮烈に映っていた。
「……っ、ぁ……っ……」
かすれる声。
恐怖と快感の狭間で、全身が震え続ける。
「元貴に……見られながら……俺……イっちゃう……!」
限界を越えた元貴もまた、全身を震わせながら絶頂に引きずり込まれていた。
腰の動きが激しくなり、2人の身体が小刻みに痙攣する。
「くっ………ぃっ、ィくっ……」
「あっ……ああっ!も……ときィっ……中、出してぇ…っ!!」
その瞬間、藤澤の奥に熱が流れ込んだ。
ドクドクと脈打つ白濁が注ぎ込まれ、奥深くまで染み渡る。
同時に藤澤も扱きながら元貴の身体に白濁を放つ。
「元貴のが……俺の中に……ぁぁ……いっぱい……」
言葉に震え、藤澤は多幸感に満ちた笑みを浮かべる。
痙攣する身体、霞む意識。
耳に残るのは、藤澤の声だけだった。
「もう逃げられないよ。身体も、心も、命も……全部、俺のもの」
その言葉を最後に、元貴の意識は暗闇へ沈んでいった。
残ったのは、紅い照明の下で恍惚に微笑む藤澤の姿。
——それは「紅い檻」。
支配と依存の檻の中から、元貴はもう二度と出られない。
コメント
2件
大森くんいい感じにりょうちゃんにのみこまれてる〜 ちなみにアイコン変えました〜!! わかりますか?