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初めてのノベルなので暖かい目でご覧下さいm(*_ _)m
俺は昔から霊が見える。
そしてとある霊は突然現れた。
俺と正反対な性格の年上の男の子。
話し相手が少なかった俺は丁度いい話し相手だった。
毎日一緒に下校して一緒に遊んで。
前世兄弟だったんじゃないかとよく思ったりもする程仲が良かった。
俺はよく兄弟が居るか何故かよく聞かれる。俺は兄貴が居ない。いや、
事故や病気じゃない。俺がこの手で殺した。
俺は兄貴と違い出来損ないだったから、親に愛されず…兄に嫉妬した。
腹が立ったから親も兄貴も殺した。それから数年経った今もお墓参りに行っていない。
今年は流石に行こうと思っている。
そして今日,お墓参りへ行く。
それを霊のそいつに伝えたら何故か驚いた顔をしていた。
俺はもしかしたら兄貴の霊見れるかもな。と思った。
一通り墓の掃除を済ませた。
そして目を閉じ、手を合わせた。
聞こえているか?兄貴。
こんな殺人鬼の弟でごめんな。
早く成仏しろよ?笑
そう心の中で唱え、
んじゃ帰るぞ……
そう言いあいつの方を振り返る
しかし誰も居なかった。