テラーノベル
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「知り合いかもしれないじゃん……」
「別にどっちでもいいけど、お前彼女なんだから”ハヤト君おまたせー”って堂々と声かけろよ」
健太が途中で声色を変えた。
今のは私の真似?ほんとムカつく。
「口説かれてるとしても断るだろうし、話が終わるまで待ってる」
「は?お前はバカか。肉食系女子に奪われてもしらねーぞ。早く行け、バカ」
「バカバカうるさいな!もう、ほっといてよ!健太のアホ」
「そんな大声出すと彼氏に聞こえるぞ。本当にバカだなお前は」
私のいる場所から隼人君がいる場所までは少し距離がある。
この人混みの中、ちょっとやそっとの大声出しても気が付かないでしょ。
健太のから視線を戻すと、振り向いた隼人君と目が合った。
コメント
1件
健太の「バカバカ」連発、あれって実はすごく気にかけてるからこそなんですよね。口ではああ言いながら、ちゃんと彼女の幸せを願ってる感じが伝わってきて、なんだか胸が温かくなりました。最後の隼人君と目が合うシーン、ドキッとしました。このタイミングでのアイコンタクト、すごく効いてますね…!
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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