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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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sh「ケホッケホ…お、お前らも、吸血鬼…なのか…?」


?「…!うん、そうだよ〜!」


?「てか大丈夫…?手貸そおか?」


そう言うと、金髪の男はしゃがみながら手を差し出してきた。



sh「…」








〈パシッ〉


?「…!」


徐々に息も整ってきて、鼓動も治ったので、俺はその戻ってきた力で思いっきり手を払った。




sh「フゥ…吸血鬼の力なんて借りない」


俺はそう言い放ち、素早く立ち上がって奴らと距離をとり、壁を背にした。



kn「わっ…!急に動くと危ないよ?」


sh「…?何言って−−−






〈ドクン〉


sh「あ゛っ…!?」


kn「ほらー言わんこっちゃない」


正常に戻りつつあった体がknが忠告した瞬間急激に暑くなり、息が荒くなった。


sh「はぁ、カヒュ…あ゛ヒュ」


sh『なに、これ…?』


kn「sh?…大丈夫?」


そう言ってknが俺に近づいてくる。


sh「く、るなヒュ…はあっ、カヒュ…」


kn「そう言われてもね〜」




?「…はぁ、俺が医務室に連れてくよ」


そう言うと、金髪の男は俺を抱き上げた。


sh「はな、っせヒュ…ケホッゴホッ」


?「はいはい、暴れない」


こんな体では抵抗できないと判断した俺は諦めて体の力を抜き、されるがままだった。


kn「ありがと、kr」


kr「うん。…その代わり、naとknはしばらく血吸っちゃダメ」


na.kn「えっ!?」


kr「異論は認めませ〜ん」


?「アハハハッ!愚かぁ〜!」


kn「…br〜?」



br「…はいっ」



sh「はぁ、カヒュ、ケホッケホ、」




sh『kn、na、br、kr…か。…こいつらの目的は一体なんなんだ…』


騒がしく話す彼らを無視して、考えるのをやめた俺は眠りについた。

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