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今日は、まひちゃんが遊びに来るらしい

13:30に来るって言ってたから

13:00に、家を出れば完璧だ

家の前に、

「鍵開いてるよ」

と書いた紙をおいて

テーブルの上には、遺書をおいて

完璧だ

行こう

死にに逝こう

さようなら


屋上

てると「ふふ。13:50か。まひちゃん、読んだかな?」

その時、僕は気づかなかった

足音が近づいてきていることに

てると「さようならセカイ」

ダン

僕は、飛び降りた

死んだ

はずだった

ガシ

誰かに、腕を掴まれた

上を見上げれば

今まで見たことのない

くらい、苦しそうで泣きそうなまひちゃんがいた

まひと「まって」

まひと「引き上げるから」

てると「なんで?」

ヒョイ

ギュ

まひと「死なないで」

まひと「リスカとか、ODとかを、やめろとは言わない」

まひと「でも、自殺だけは、やらないで」

てると「っわかった」

てると「でも、一人だったら、すぐ自殺しようとするから、」

てると「僕の家にいて?」

まひと「うん!」

まひと「引っ越すね!」

まひと「てるちゃんは、僕から離れたら、だめだよ」

てると「うん!」


それから、僕の精神は

安定し始めた

今、僕が生きたいと思えるのは

生きているのは

全部、まひちゃんのおかげだ

まひちゃん

ありがとう

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