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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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多分、ノベルの方が自分的には向いてると思ったのでこっちで書いてみます。

「あ、そういえば出したことないかもー」的な感じで創ったお話です!

(実はこれ、ほんの少しだけ主の実話から制作しております)

では、𝕃𝕖𝕥’𝕤 𝕘𝕠


















カラー、それは、自分にとっての新しい道を開いてくれるものだ。







「おーい、そろそろ飯だぞー!」



エアコンのない部屋でグツグツに煮えられ、汗を額に浸らせていた時に聞こえてきた。

丁度6時、腹が「飯を食わせて胃を満腹にしてくれッッ!」と言っているので急がなければ。


階段をどんどんを降りたら上目遣いをして苛立っているあいつが居た。



「おっ前、ッ!! 早くしろよ、💢」

『ごめん!今から食べ____、とその前に』


と言って俺はリビングを通り抜け、洗面所に向かった。


そこでドロッドロに溶けてついている絵の具や鉛筆の跡、全部を洗浄しないとな、

じゃーーー!っと

石鹸を、1、2、3回っと(ホントなら2回ぐらいにしとかないと怒られちゃうんだけどね^^)

ゴシゴシと汚れをとる時間、俺にとってこの時間は 幸福しあわせだった。

だってさ、今日ずっと描いてた絵の思い出を全部1色にしてるんだよ?

そして汚れが多い分、今日の俺にとってお疲れ様って思えるしさ、

爪の先、手の甲、全部全部を綺麗に洗浄していく、今日の幸福しあわせが終わるのでさえも悲しくなってくる、おっと、取れてたな。じゃあバイバイ、今日の努力ー!








「遅いぞ、せっかく出来たてのご飯が冷めるだろ?」

『ごめん、ごめん、今から食べるよ、』



そう言ってから同時にパンッと音を立て、

“いただきます!”

と一言。


『 う”ぅ〜ん、やっぱりお前が作る飯が1番美味しいよ、』

「なら良かった、お前がいつも頑張ってるからな、」

『ありがとう…』


そう言われると照れちゃうだろが、//


「でも、そんなお前も心の底から応援してやりたい、お前の努力する理由になりたい」

「だから、無理せずとも頑張ってけよ、俺がお前の大事な部分は支えるからさ、」

『____ッ!』

『ん、”グズ、グスッ ゔ、ッ、』ガクビク

「ん、大事だよ、……」

「努力してるお前、____いや、」

「”長野”は綺麗だよ、」

『ん、”ぇ…、”新潟ァ” ありがとぉ…』

「僕の居場所があるのも、全部全部長野のおかげだよ、本当にありがとう。」



今日のご飯は涙のせいでちょっぴりしょっぱかった、けど、


大切な何かに気づけて愛を感じられた、それが今日の頑張って努力への

ご褒美かな?










長野県って美術館の数が1番多いんだってよ。知ってた?

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

ちょっとうるってきちゃった... 神作をありがとうございます! しかも長野って1番美術館が多いんですね...勉強になりました!

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