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あぶちゃんの夢小説まじ好きなのよ、最高すぎます!!
ふへ( ◜ω◝ )大好きです
〈ごめんね、阿形くん…。楽しみにしてるって言ってたのに…げほっ…〉
《ううん、大丈夫だよ。ちゃんと休んで、次の休みに遊びに行こうね》
〈うん、ごめんね…〉
そう伝えて、電話を切る。
今日は阿形くんとの久しぶりに合った休みだったから、お互いにデート楽しみだねと昨日話していたのに…。神様は意地悪だ。こんな日に限って熱を出させるなんて…。
「楽しみにしてたのに…げほっ…。阿形くん大丈夫かな…。」
そう呟いて眠ろうとすると、玄関の鍵が開く音がする。この家の鍵を持ってるのは私と私の家族、そして…
『〇〇〜!大丈夫?』
阿形くんしかいない。
「なんで…ゲホッ。風邪、移っちゃうよ…。」
『だいじょーぶ!バカは風邪ひかないからね!』
「阿形くんは、バカなんかじゃないよ…」
『そう言ってくれてありがと!なに食べれるかわかんなくて、食べやすそうなの買ってきたけど…なんか食べれそ?』
「うん、たべれる…」
阿形くんが買ってきてくれたゼリーや飲み物をもらって食べる。
「ごめんね…」
『なにが?』
キョトンとした顔で私を見る
「今日、楽しみだねって話してたのに…こんな日に限って熱出しちゃって…。せっかくの休みなのに、看病までしてもらっちゃって…それに…」
『わー!ストップストップ!!』
「…?」
『そんなマイナス思考にならないの!そもそも俺が〇〇との時間取れてないのが悪いんだし…。こういう時くらい、看病させて?デートなんてまた行けるからさ!ね?』
阿形くんの優しさに、自然と涙が零れる。
「ごめんね…気も使わせちゃって、ぐすっ…ありがと…」
『も〜、泣かないの!よしよし、いつもありがとうね〜』
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熱と泣き疲れてか眠る〇〇。
『なんですぐ謝るかな〜…〇〇の優しさなんだろうけどさ…。いつも俺が忙しいせいで、連絡もまともに取れないのに、こんな俺を支えてくれてありがとう…。』
そう言いながら、〇〇の手を握る
『次のデートは、〇〇がびっくりするようなデート考えるから、楽しみにしてて。そのためにも、早く治してね。大好きだよ、〇〇…』
眠る〇〇の頭を撫で、手の甲にキスをした。