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寧々said
えっと女子部屋は、ここか
麗「おぉ〜!」
葉「布団だ〜!」
布団で寝るの久しぶりだね、と。
みんなはどこか嬉しそう
私は、布団で寝たことがないからドキドキワクワクしている
芦「あとでトランプとかしよ!」
葉「賛成〜!」
部屋に荷物を運び終わり、みんなで食堂に向かう
合宿って言ったら、やっぱり夜が1番楽しいよね
食堂に着くと、既に机には美味しそうな食事が並んでいた
すご、めちゃくちゃ美味しそう
芦「うわっ、なにこれ!すっごい美味しい!」
麗「はぁ、、幸せ〜」
みんなはお昼抜きということもあってか、無我夢中でご飯をかき込んでいる
私もお腹ペコペコだ
『いただきます』
ぱちん、と手を合わせてから、私はご飯を食べ始める
やっぱり、ピクシーボブやマンダレイのご飯は美味しいな
八「寧々さん。これも美味しいですわ、食べてみてくださいな」
『お、ありがと』
ももちゃんにおすすめされた、餃子をお皿に盛り付ける
美味い
ご飯と一緒に食べるとさらに美味しい
はぁ、、、幸せ
轟「美味しそうに食べるな、白虎」
『うん、お腹ペコペコだったからね。余計に美味しく感じるよ』
轟「そうか」
『あ、これ美味しいんだよ。食べる?』
轟「おう」
隣に座っている轟くんの口元に、肉団子を持っていく
轟くんはそのまま、それをパクリ
轟「ん、うめぇな」
『でしょ』
と、
峰「あー!ずりぃぞ轟!」
そんな声が聞こえた
みんなが一斉にこちらを見る
が、当の本人である轟くんは、キョトンとしてるだけ
もちろん私もだ
なんかしたっけ?
峰「今、寧々からあーんしてもらってただろ!!」
、、、あ。
やばい、なんとも思わずやっちゃった
峰「いいなあ轟。なあ寧々、オイラにもやってくれよ!」
峰田はそんなことを言ってくる
正直に言うと、遠慮させていただきます
恋人でもない人には、絶対にしないよ
あ、女子は別ね?
轟「ダメだ。白虎にあーんしてもらえんのは俺だけで十分だ」
峰「んだとゴラァァアアア!!」
『爆弾発言しないで』
むすっ、としている轟くんに対し、峰田はぎりぎりと歯ぎしりをしている
峰田に対しては、みんなは何も言わないが、轟くんには仲良いんだな、とか、寧々からあーんなんていいよなぁ、とか
そんな声が聞こえてくるだけ
と思っていたが、、、、
相「おい」
後ろからイレイザーの声がした
『ん、どうした?』
後ろを向くと、いきなり顔を近づけ顔を触られた
『い、いきなり顔を触ってどうした!?』
私は、驚いて思わず聞くと
相「ご飯粒がついてた」
そう言って、スタスタと歩いていった
心臓がすごい鳴っている
顔が真っ赤になって恥ずかしい
一体、なんだったんだ?