こんにちは!
今回も3・4話で終わらそうと思ってます
⚠太中⚠
⚠BL⚠
⚠監禁⚠
僕は15歳の頃同い年のある男の子に一目惚れをした。
その子の名前は”中原中也”だ。
中也は口が悪く凄く好戦的で、私とは正反対の子だった、中也は私の事が多分苦手…いや、嫌いだ。
私も一目惚れをしたからと言って性格まで好きとは思えなかった。
でも、私は中也の事を知っていくうちに性格迄もを好きになってしまった。
太宰 「中也〜」
中也 「ん?なんだよ」
太宰 「明日の22時から此処で任務だってさ」
中也 「ん?おう…ありがとな!」
中也は嫌いな私にもお礼を言ってくれる…
何故中也は嫌いな奴にでも優しく接することが出来るのか僕は不思議でたまらなかった。
その日の任務で中也は僕の部下を庇って大きな怪我をした
太宰 「ねぇ、君のミスで中也が怪我をしたんだよ?」
部下 「はい…」
太宰 「じゃあなんで庇ってもらったのに中也の見舞いにも行かないの?」
そう、僕の部下は守ってもらったにも関わらず中也の見舞いに行かなかったのだ…
その事が頭に来た僕は中也の病室にその部下を連れて行き、部下に対する殺気を隠そうともしていなかった。
中也 「太宰…俺は平気だから」
中也の何時もとは違う弱々しい声が僕の耳に届いた
太宰 「君が大丈夫でも僕が許せないんだよ…」
中也はきっと僕が殺気を出していて少しばかり怖がっているのか、僕の部下に申し訳なさそうな顔をしていた。
太宰 「(何故中也は悪くないのに損な顔をしないとならないの??)」
僕は中也の顔を見て殺気を出すのを辞めた。
太宰 「ねぇ、さっきも聞いたけどさ…」
僕が言葉を発すると中也は僕の方に顔を向けた
太宰 「なんで中也の見舞いに来なかったの? 」
部下 「ッ…そ…れは……」
僕の部下はそこから口を閉ざした。
太宰 「はぁ…」
中也 「だ、太宰…」
太宰 「何?」
又大丈夫とか言うのだろうと思い、僕は少し面倒くさそうに返事をした
中也 「少し2人で話がしたい、其奴を外に出してくれるか?」
太宰 「?……わかった…」
僕は話が何なのか分からなかったが中也の頼みなので素直に聞くことにした。
部下を外に出してから僕は中也に問いかけた
太宰 「話ってなに?」
中也 「…太宰……」
太宰 「?」
中也 「太宰は知ってるだろ?」
太宰 「???」
中也の言葉を聞いて次第に私の頭の中には?(はてな)が増えた。
中也 「はぁ…」
中也 「太宰の部下は俺の事をよく思わない奴が大勢居るんだって…」
太宰 「ぁ…」
僕はなんて言葉を中也本人に言わせてしまったのだろう。
そう、僕の部下は中也へ好意を向けている奴も居るがそれと同時に中也の事をよく思わない奴がいるのだ。
理由は簡単、中也は僕と相棒で中也から僕への態度が悪かったりするからだ。
中也 「こういう事はあって当たり前なんだよ…」
太宰 「ちゅ、中也…ごめん……」
僕は胸が押し潰されそうなくらい申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
中也 「平気だよ…これぐらいなんてこたァねぇよ」
中也は僕を元気付ける様な言葉をその後もずっといい続けてくれた。
時は経ち、僕と中也は18歳になった。
僕と中也は15歳の時にはもう恋人になっていた。
太宰 「中也遅いなぁ…」
僕は仕事をしながら織田作の銃を一緒に見たり、構えたりしてあそんでいたが、中也はしっかりと仕事をしていた。
まぁ、そんな事はどうでもいいとして今日は中也と僕が付き合った日、つまり記念日なのだ。だから今日は2人とも仕事を早めに終わらせてもらった。だが、中也が帰ってくる気配が一向にしないので僕は中也を探しに外に出た。
太宰 「先ずはポートマフィアだよね〜」
そんな事を呟きながら僕はポートマフィアへ向かった。
僕がポートマフィアで中也を探し始めて数分経った頃だろうか、ポートマフィアの駐車場辺から発砲音が聞こえた。
僕は嫌な予感がして直ぐに音がした方へ駆けた。
太宰 「え…?」
僕は目にした光景が信じられず声を漏らした。
中也 「ッ…」
織田 「グッ…!」
そう、織田作が撃たれていたのだ…中也に
キリが悪くてすみません!!
次回をお楽しみに!!
コメント
2件
新しいやつだ! 続き楽しみにしてます。 織田作のことを中也が撃つ訳無い!
新連載ですか!?うわあああありがとうございますっ!!! いや!あの優しさ女神のちゅやんが織田作を撃つはずがないいぃ!!!