登場人物
・一ノ瀬 遥斗 (受け) 何でもこなせる。
茶色系男子、26歳
・雨宮 玲於 (攻め) 活動名𝓡𝓮𝓸
(実は、遥斗の後輩だった)
黒髪系男子。23歳
俺は、一ノ瀬遥斗。
ごく普通にいる社会人だ。
俺の唯一の楽しみは、ある配信者さんのASMRを聞くこと。イヤホンをして、聞くのが必須だ。
なぜなら、イヤホンをして聞くことによって、耳元で囁かれている風に感じるからである。
なぜこの配信に辿り着いたかと言うと、
仕事が忙しくて、ある日寝れない日が続いた。
その時に、片っ端から、快適に眠れそうなASMRを見つけた。
今では、もう虜になってしまっている。上がってない時でも、ひたすら𝓡𝓮𝓸くんの配信を全部見ている。
とまぁ、こんな感じの日常であった。
あ、やばい…仕事に行かなくては、
会社
雨宮)あ、先輩!おはようございます!今日もよろしくお願いします。
一ノ瀬)おう、よろしくね!
この挨拶してくれる子は、雨宮 玲於という名前の後輩である。
この子が、あの𝓡𝓮𝓸くんであるのは、今日判明した。
玲於くんside)
はぁ、今日も先輩かっこいい…、
何でもこなせるし、とにかくスタイル良し!性格良し!
俺には、挨拶するだけで充分、
先輩の彼女とか、羨ましいなぁ…
いるのか分からんないけど…聞いてみるか!
雨宮) 先輩って、彼女さんとかいるんですか?
一ノ瀬) わぁ、突然やな笑 いないけど、
雨宮)俺もいないけど!好きな人なら、います!
一ノ瀬) 好きな人いるんだぁ!
雨宮) はい! 先輩は、推しとかいるんですか?
一ノ瀬)あー、推しはいる!𝓡𝓮𝓸くんって言う配信者さんって知ってる?
雨宮) はい、知ってます!(え、へ、は?まさかの先輩、リスナーさん、、)
一ノ瀬) まじ、声どタイプなんよね!
雨宮) あー、そうなんですね!(じゃあ、なぜ気づかないんだ、、)
𝓡𝓮𝓸の呟き]
今、先輩と話してるんだけど俺のリスナーであることが発覚した。けど、まじ気づかん、なんで?
一ノ瀬) あ、𝓡𝓮𝓸くんが呟いてる!
雨宮) なんと、!
一ノ瀬) え、は、え?雨宮って、𝓡𝓮𝓸くんなの?
雨宮) そうですよ!笑
一ノ瀬)え、もしかして間近で声聞いてることになるの?!
雨宮) まぁ、そうなりますね笑
雨宮くんside
先輩、伝えた途端反応可愛いんだが…、
なんじゃ、あの反応は?本当に、26歳なのか?
コメント
5件
遅くなったけど読ませてもらった〜
読んだらコメントしてくれると、嬉しい…、、