テラーノベル
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短編!(じゃなくなるかも)
不穏・鬱(?)
12表現有無分からん
これは、1番目がデキた頃の話。
「ん…」
おれは、ある日知らない場所で目が覚めた。
「どこだここは」
新居?みたいに綺麗だった。
とりあえずおれは周りを探索してみることにした。
「おーい 誰かいないのかー?」
な、なんだこれ..?
モブタネ「やっと目が覚めた?3日も眠っていたんだよ」
「おう、ごめん…?」
モブタネ「謝ることではないよ」
「ここは?」
モブタネ「ママの中よ。あなたは、もう死んでるんだね」
「俺が…死んでる?」
モブタネ「そうよ 目が赤いからね。目が赤いと死んでることになる。君は未熟児なんだ」
み、みじゅくじ….?
「みじゅくじってなんだ?」
モブタネ「成長が遅れすぎた子のことよ だいたい 」
「俺、育たなかったの?」
モブタネ「あぁ、そうだろうね」
….あれは、口?
「あれは、なに?」
モブタネ「あれはママの口よ。なにか聞こえるかもだから、きいてみな」
「わかった、ありがとう タネ」
モブタネ「タネであることは知ってるんだ」
「w あぁ!知ってるぜ!」
『最近体調がどうも悪い』
ママはどうも体調不良らしい。
「ママ、待ってね 俺が良くしてあげる!」
「タネ!聞いてきたぞ!ママ、最近体調不良らしいんだ」
「だから、俺が助けに行くんだ!」
モブタネ「….そう 目が赤くなったあなたは、行けない…のよ」
え
「…..え、?」
モブタネ「….もう、他のところ見てきな」
…..
「うん」
ここは…監視カメラ?のようなものがある…
「あ、さっき行ってた部屋だ」
ここは?口だ
『子どもができたのかもしれない でもこんなに簡単に?』
あれ、喜ん….で、くれてるよね?
こっちにも口
『不注意だった、お前なんて出てきても殺してやる』
…..この言葉を聞いた時から、力が入らなくなって、そのまま寝た。
「んあ…」
あ、朝? タネのところにでも….
行く気になれない
「そうだ、ママの声…」
現実逃避をしたかっただけなんだ。
『つわりが少しひどくなった まあ、頭痛くらいしかないし気にすることでもないか』
美玉びーず♧_イラコン延長中☆
こっちの、声も…
『これのために、頭痛を我慢しているのが無性にイライラする』
….ママ
耐えれなくなって、タネのところに行った。
モブタネ「あ、1番」
「1番?」
モブタネ「あぁ。君が1番目に誕生した受精卵だからね」
「なるほど で、どうしたの」
モブタネ「一昨日はごめんね 君は眠ると長いね」
「あぁ、寝るのが好きで…」
モブタネ「そう 私も ところで、ママの声とか、ここの探索とかは?」
「ごめん、あんまり…」
モブタネ「…こちらこそごめんね」
そこから、あまり憶えていない。
___ただ、憶えていることがある。
「た、タネ!今日も話そ…え」
タネが、居なくなっていた。
1ヶ月程経った時だったから、長く持ちすぎた方だと思う。今では。
「た、タネ?ねぇ、出てきて…どうせ隠れて…」
明るくいようと思い始めて時だったから、キツかった。
グラグラ…
「!? な、なに!?」
あ、これか。と、思った。
「あ、タネが言ってた産まれる時!?」
死んでいても1度外に出ないとママの健康に害があるって聞いたな。
「こ、こっちであってんのかな?」
あ、外だ。
何も、見えない。やはり、死んでいた。
でも、痛かった。
(痛い_!痛い!やめ、やめて_ やだ、お願い…ごめんごめんごめんごめん )
でも、ママは手をとめなかった。 今になっては、なぜあの時痛覚があったのか謎だな。
(やめて、痛い…!やだ!お願いだから…!痛、)
声に出そうとしても出なくて。 感触的には、鉄パイプで、殴られてた。
ママの体の中に戻ってきて、色んな後悔をした。
1、外に出たこと。
2、タネと、割と何でもしなかったこと。
3、復讐心が湧いた、こんな自分に。
後悔と、がっかりした。
それから、退屈だった。たまに、ママの声が聞こえても、
『清々した』だの、『あれが私の中に入ってただなんて』だの
『どうせ生まれても死ぬくせになんで出てきたの』、『親不孝者が』
しかなくて、次第に声も減って言って、話し相手もタネしか居なくなった。でも、そのタネも、
あんまりまともに会話出来るやつが居ない。暇で、暇で、仕方なかった。
次第に、寝ている時間が多くなった。暇だったから、暇つぶしに寝ている。
そんな日々だった。
その日も寝ようと思い、ベッドに行った。
「…え」
誰かが眠っている。 この時、本能的に気づいた。
妹だ。 妹ができたことが、嬉しかった。
その時、おれは、自分が未熟児だったから嫌われていた、と思っていた。
「そういえば、新しい受精卵は誰かに起こされても自分で起きるまで起きないって言ってたな」
だから、その、2番目のまえで、こいつがおきるのを、座って待っていた。
2「ん…」
「!!」
2「ここ、どこ? …..あなたは?」
嬉しかった。可愛くて可愛くて、こいつは、外に出て幸せになって欲しい。その一心だった。
「あっは!おはよう!ここは、ママの中で、俺はお前のにぃにの、1番だ!」
2「にぃに?」
「あぁ!」
2「にぃにかぁ!にぃに、よろしくね!」
「おう!よろしくな!」
2「にぃに、ここお散歩したい!」
「いいぜ!にぃにが 案内する!」
2「ありがとう!」
「ここが〜〜で あ….」
口がある。今度は、喜んでくれてるかも、と思い、
「ちょっと耳とじてて」といって、ママの声聞いた。
『子どもができた。どうすればいい?1番より、腹が大きくなってきている気がする』
『勝手にこれができるなんて、親不孝者すぎる 殺してやる』
っ….
「もういいぞ、他のところに行こう」
2「? うん!」
2「にぃに、さっきのは?」
「あ、あぁさっきのは、…..お前はまだ、あれに触れちゃいけないぞ。
あと、あれの前では、耳も塞げ。 」
2「うん?分かった! 」
純粋で助かったなぁ
2番目が産まれる時が来た。
「……幸せになってこいよ!」
2「うん!にぃに!ありがとう!」
「おう!」
これで、また独りかぁ
3、4番目が死んだあと(5、6ができる前)
2「うっ…..ヒィッ…ム…」
「2ば…」
2「ねぇ、なんでこんな、に悲しいの?教えてよ 昔、みたいに…」
「….」
どう答えていいか分からなくなった。俺は、何も感じなくなってきていた。
….ちがう。喜楽以外の感情を表に出さないようにしていた。
「ぁ….」
2「「…..」」
「お前もすぐになれるよ….」
やってしまった。この場で…1番と言っていいほど言ってはいけない言葉だった。
2「….そう」
ほら、幻滅された。これじゃあ、アホと呼ばれても何も言えねぇな。
糸冬
コメント
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全話見てきたんですけど全てが ド好みすぎて幸せでしたありがとうございます!!!