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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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▷▶︎▷3話.相談


エセ注意.下手すぎ注意

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

視点▷▶︎▷rd




結局夜に眠れないまま朝を迎える末路。


神様や俺の心、身体までも俺自身を許してはくれないんだな…


味方なんて初めは自分だけだと思ってたんだけど、そんな自分も許してはくれなかった。


この世の中に味方なんて居ないんだ。


まるで笑えないよ。




rd)はぁ…




俺が生きてるだけでも世の中には二酸化炭素がどんどん増えていく。


意思的に永遠に息を止めるなんて無理。


俺の中のどこかにいる俺はもちろん抵抗して息を吸ってしまう。


だから、意思的にロープを首に掛ければ他界できると思ったんだ。


でも、ロープも無いし探すのも体力的に無理。




rd)…ため息しか出ない。




俺は俺が悪いとなんて思ってない。


でも世間的には俺が悪いと見られてしまうのは何故だろうか。




rd)…俺は悪くないもん。




誰かのせいだよ。


俺が悪者にされたのも。


誰かのせいだよ。


みんなが不快に思ってるのも。


全部全部…


誰かのせい。




結局よくわかってない人は多数派の意見に賛成するんだろ?


それで俺はどんどん少数派の意見になっていく。


人間は群れるのが好きなんだ。


そうやって好感度を高めるんでしょ?




—)うわ!来たw


—)あ!化け物か来たぞーw


—)こわーいw


—)早くあっち行けよw


—)こっち来んなよ。




どんどん俺の居場所が無くなっていく教室。


先生にも相談しようとした事があった。




rd)あの…先生…


先生)ちょっと待ってな…



rd)先生…今…


先生)ごめんな…今は資料作っててな…



rd)先生…


先生)…今は手が空いてない。また今度な。




聞く耳も持ってくれなかった。


俺は苦しかった。


不登校になりかけた時には家に先生が来たこともあった。




先生)なんで学校休むんだ?沢山の仲間 がいて 楽しい だろ?


先生)悩んでることがあるなら相談 しなさい。

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