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※この物語はフィクションである
ーーーここはフェザー町。小惑星、パラスにあるひとつの町。元々、地球以外の惑星は液体の水や、安定した環境が無いことから生命誕生が非常に難しいと考えられていたが、どうやら偶然に偶然が重なり色々な生命が誕生したらしい。人間以外にも、悪魔や天使、幽霊とかがこの惑星には住んでる。本当に、なぜただの小惑星がこんなに発展したのか。まぁ、この町に住んでいるただの悪魔科クラスの女子高生にはよく分からないものだ。
「あ、那妖ちゃん!」
自己紹介がまだだった。私の名前は「閻界 那妖」。私立物種高校悪魔科クラス1年B組。そして今話しかけてくれた子は「使智 魅夏」。私立物種高校天使科クラス1年D組。なんで悪魔科クラスの私に話しかけてくれたのかよく分からないけど、まぁ種族を超えて仲良くしてくれるのは嬉しいことである。
「おはよ、魅夏。」
「そういえば今日、人間科クラスの方に転校生来るんだって!!」
「へー…でも、私ら悪魔科クラスと天使科クラスには関係ないことだし」
「そう言って〜気になってるんじゃないの?」
「気になってないから!!」
転校生が来て、恋に落ちるなんて少女漫画のベタ展開じゃないか。でもどうせ、人間科クラスと悪魔科クラスなんて関わりすらないし、関係のないことだ。部活が同じとかだったら関わりあるかもだけど…
悪魔科クラス1年B組にて
「那妖なよ〜」
「なんかその呼び方私がなよなよしてるみたいで嫌なんだけど」
「まぁまぁいいじゃん!」
多分今即興で付けたあだ名で私を呼んできたこいつは「翼血 芽風」。同じ悪魔科クラス1年B組。いわゆる陽キャ。多分、一緒に人間科クラスの転校生を見に行こうとでも言いたいのだろう。
「で、一緒に例の転校生!!見に行こ!!」
「だと思った。…まぁ暇だし、行く」
「やった!!行こ!那妖なよ!」
「だからその呼び方やめてって!!」
人間科クラス棟
「あれ、那妖ちゃんも来てたんだ!!」
どうやら魅夏も人間科クラスの転校生を見に来たらしい
「やっぱ気になるの?」
別に気になるわけではない。強引に連れてかれただけだ。
「いや私はこいつに連れてかれただけで…!! 」
そういいながら私は芽風を指さす
「やっほ〜魅夏ちゃん」
「芽風ちゃん!!」
ここ交友関係あったんだ。意外
「えーっと転校生の子は…あの子だ!!あの子だよ!那妖なよ!」
「えっと…どれ?」
人間科クラスなんて全然関わりないから誰が誰か分からない
「あの青髪ウルフの!!」
「あー、あの人?」
「そう!!」
まぁ顔は整ってる方だと思う。だけど…
「かっこいいー!!」
全っ然表情変えない!!基本無表情!!
「別に私は興味ないかな…先に教室戻ってていい?」
「え!?じゃあ私も戻る!!待って那妖なよ〜!!」
「じゃあ私も戻ろうかな。」
まぁ委員会とか部活が同じじゃない限りは関わることは無さそうだな…あとで他の子に名前だけ聞いとこ。