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如月💜🎼
363
翠玲
7,723
「依頼と言えどここまでとはな」
そう言って見渡すと聳えるはゴミの山。
やべぇなこれ…普通ここまで溜め込むか?
「まずは行動からだな」
どんどん片付けると出るわ出るわカビたもの
食べかけのもの、カップラーメンの容器、菌の栄養源となった飲みかけのペットボトル。
(まさか例のアレじゃねぇよな?)
視線の先には黄色い液体の入ったラベルの無いペットボトル
「ちくしょう…受けるんじゃなかったぜ」
愚痴を溢しながらも男は片付けていく。
「んだあれ?この部屋のやつは未だ幽霊信じてんのか?」
皿に盛られていないが確かに白いものが盛られている
「塩にしちゃ粗くねぇな…砂糖か何かか?」
触ってみるが塩ではなかった。何かは知らないが取り敢えず片付ける。
「てかこいつシミ多すぎだろ…カップラーメンの汁でも溢したか?」
最期の仕上げの染み抜きも完璧に終わらせる
「依頼完了!帰って酒でも飲むかな~」
ただ頭の中に突っ掛かる盛られた謎の物。
えらくベタついており潰した指はテカっていた。シミの上にあったのも謎だ。漂白剤か何かだったのかもしれない。ともかく依頼は終わったのだ。
男はアパートを後にした
コメント
2件
なんだこれは…たまげたなぁ…
うわ、これめっちゃ不気味で好き……! 最初はただのゴミ部屋かと思いきや、ラベルのないペットボトルとか、皿に盛られた白い物体、ベタつくシミとか、明らかに“あっち系”のフラグが立っててソワソワしたわ。 しかも主人公は気づかずに帰っちゃうパターン? これ後日談とかで豹変エンド来そうで怖いな…。 「汁多め油盛り盛り」ってタイトルめっちゃ皮肉効いてて笑ったけど、読み終わった後のじわじわ感がたまらん。続き気になる🔥