テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ちょっと書きたくなっちゃった。
イラストはなーし。訳:下手さに悶えるから。
寝取られみたいな、レイプ?モブの、
そうゆうん大好きなんよな。
あと、イラスト部屋の方の9話消されました。
すいませんでした!!!!
注意 下手、色々下手。誤字脱字あるかも
。改行変なところある。ごめんなさい!!
文が変なところあるかも、許してください
omr side
「ん〜……、」
朝。眠くてまだ半開きの目を擦って起きる。
時間を確認しようとスマホを開く。
ふと日付が目に入る。
「…今日、2月14日…?」
ば れ ん た い ん !!!!
やばいやばいなんも準備してないよ!?
恋人である若井。さすがにあげないと
怒られるっしょ、どーしよ。
今日番組の収録あるよね!?
あ、そうだ時間やばいじゃん!!
遅刻してまう…!!
同居人の若井は既に起きて朝ご飯を
作ってくれていた。
「おはよ、元貴。朝ご飯食べよ。」
「あ〜〜、ごめん若井!僕もう行かなきゃ
なの、帰ったらたべる〜!!」
申し訳ないと思いながらも家を出ようと
すると、若井に引き留められる。
「バスで駅までいくの?送ってくから
少しでも朝ご飯食べて、ね?」
「ほんと!?助かる!」
ベーコンとブロッコリーを口に含んで、
手には食パン。とりあえずこれでいっか。
「ん!んんんんん!(行こ若井)」
「なんて言ってんの笑、口パンパンじゃん。リスみたい笑。」
「んんんんー!!(笑うなー!!)」
僕が怒ったように言うと、若井はくすっと
笑う。
「ごめんごめん笑、行こっか。」
口をモグモグさせながら、若井の後をついていく。
助手席にのってパン片手に、 運転する若井をみつめる。いつみてもイケメンでむかつく。
「…なーに、そんな見つめられたら穴
あいちゃうよ。」
とはいいつつも、嬉しそうに笑う若井。
「ん〜んー、なんでもない!」
口の中のベーコンとブロッコリーは食べ終えたので、次はパンを食べ始める。
信号待ちの時。若井が僕を羨ましそうに
見てくるから、パンでも欲しいのかなと
思ってパンを口元にもっていく。
「欲しーの?パン。一口あげる。」
「…あ、いいの?笑ありがと。」
パンを一口あげて、また僕が食べ始める。
すると、まーた羨ましそーにみてくる若井。
「…なに、またほしいの?」
「ん?あーちがうよ。なんでもない。」
「そ。」
そんな会話をしながら僕らは駅につく。
「じゃ、いってらっしゃい。何時帰り?」
「18時ぐらい!」
「早いね、わかった。迎えにいくから
電話してね。」
「りょーかい、ありがと。」
忘れてた、バレンタイン…仕事帰りに
デパートか、コンビニか…どっか寄って チョコ買おうかな。
でもせっかくなら手作りであげたい。
材料買って帰ろ〜♪
wki side
元貴を送り出した後、家に帰って俺も
朝ご飯を食べる。
1人寂しく食べるのは慣れたけど、
やっぱり元貴がいる方が楽しいな。
さーて、俺も色々しなくちゃね。
ー17時頃ー
もうすぐ元貴から電話あるかな。
いやまだか。あともうちょっと。
ー18時頃ー
もうそろそろってか、もう電話かかるでしょ
…と思ってたんだけど、半を過ぎても電話は
来ない。なんかあったのかな、と思って
電話をかける。
何回か呼び出し音がなってから、
元貴の声が聞こえてくる。
「…あ、若井?ごめん、打ち上げ行ってるんだよね、もうちょっと遅くなるかも。」
よかった、変なことに巻き込まれてない
ならそれでいいや。
「りょーかい、ゆっくりね。あ、ちなみに
女の子もいる…よね?さすがに」
一応、ね。信用はしてるけど、ちょっと
心配になる。
「いるけど大丈夫!僕若井だけだから。」
「…よかった。気をつけてね。でも一応GPSオンにしといて。」
「りょ!」
ツ─、ツ─
なにかあったらすぐ迎えに行けるように、
GPSは必須。防犯の為だと本当に役に立つ。
…何時頃かな、聞くの忘れちゃった。
まぁ元貴のことだし21時前には帰るでしょ。
きっと俺優先!…だよね?
でも打ち上げだから、酒飲んでくるかな?
飲まなさそうではある、けど…。
一応ね、一応。
コンビニで二日酔いの薬を 一つかっておく。今日使わなくてもいつか 俺が使うだろうし。
夜ご飯は食べてくるよね、きっと。
じゃあ風呂だけ沸かして、洗濯もやっとこ。
ー20時頃ー
ワンチャン俺が恋しくなって早く帰って
こないかな〜って笑
スマホを机に置いて、にらめっこしてる。
でもやっぱスマホはならなかった。
ー21時頃ー
さーて、そろそろでしょ。
と思ったけどまたもや電話はならない。
んもー、なにしてんの元貴。
こうゆう時は〜…GPS先生〜!!
さ〜て、どこかな…
お、ここは…デパート?
なんでだろ、あんまりデパートに行ってる
とこみたことないのに。
…あ。なるほどね〜?なるほどなるほど。
気づいてしまった!
今日はバレンタインだ〜!!
きっと俺の為のチョコっしょ!そうだよね?
違うかな、ただの気分だったりして。
まぁいっか!デパートなら心配な〜し。
半になったら電話かかってくるでしょ。
ー21時半ー
ん〜???
おかしいな、まだデパートにいるぞ元貴。
GPS壊れたか?
いや、きっと俺の為のチョコ一生懸命
選んでくれてるんでしょ!多分!
プルルルルッ、プルルルルッ
…お、噂をすればってやつ?
俺の好きなチョコわからくて聞きたくなった
のかな?いや〜可愛いことするね!
「元貴〜?後で一緒に選んであげるからさ、もう駅まで帰ってきな〜迎え行くかr─ 」
「…ぅ、あッ!?…はぁッ、はぁッ…!ぉ゛//」
…あれ、なんか聞こえる。
吐息?元貴の?なんで?走ったのかな。
でも、そんな馬鹿みたいな考えは一気に
吹き飛んだ。
「ゎかぁ゛ッ!、らすけ゛ッ、てぇ゛…ッ!
ぁ゛あッ、泣ぅ゛うッ〜……泣!♡ん゛ッ…//」
「は?」
プツンッ…とここで通話は途切れた。
いや、切られたというのが正解か。
とりあえず異常事態なのはわかった。
あと、元貴が何かされていること。
痛みの部類だったらもっと痛いって主張する はずだけど…言ってない。
今考えれば、俺は最初から察してた。
熱っぽい吐息と、微かに聞こえた卑劣な音。
そして、元貴の喘ぎ声。
襲われた?元貴が?デパートで?
GPSが止まったのか?
…いや、今やもう場所はどうでもいい。
とりあえず行かなくちゃ…。
omr side
ー18時頃ー
若井に電話し終わって、打ち上げしている
居酒屋の席に戻る。
「おかえり、電話誰だったの?」
この人は今日出た番組の共演者。
「友達です。」
恋人。といえば間違いなくニュースに載る
からね、伏せないと。
若井に申し訳ないな、きっと待ってたんだろうに。
早めに帰ろ、チョコも買わなきゃだし〜♪
ー21時前ー
「お疲れ様でした〜!」
打ち上げ会場を早めに抜けて、チョコ目当てでデパートに 向かう。
コンビニでもいいけど、久しぶりにデパートに寄ってみたかった。
お菓子コーナーに行く前に、レジ付近に
バレンタインチョコの完成品達が並べて
あった。
「すげ〜、レベル高っ…。」
こんな美味しそうなの作ってみたいけど、
料理初心者には厳しいだろう。
簡単なやつでいいんだよな、
味より愛情!!だよね!
お菓子コーナーに行くと、バレンタインだからか沢山のチョコが並べられていた。
ん〜…やっぱミルクチョコがいいかな。
甘いほうがいいよね!
さて、会計も済ませたし駅向かお〜っと。
デパートの買い物階は2階。
一階が駐車場とゆう構図になってる。
一階に降りる為、エレベーターに乗る。
扉の閉めるボタンを押そうと思ったら、
駆け込みでガタイの良い男性が入ってくる。
あぶなっ…、挟むことろだった。
扉の周りに人がいないのを確認してから、
締めるボタンを押す。
そうしてエレベーター中は僕と男性の
2人だけになった。
だからといって何かあるわけでもなく、
無事にエレベーターを降りる。
デパートと駅は近いので駐車場を横切って
行こうと思い歩いていると、
隅っこにトイレがあるのを見つける。
そう言えばトイレ行ってなかったな。
この後電車だし、今のうちに行っとこ。
トイレに入ると、高校生ぐらいの男子が
壁に寄りかかってスマホをみていた。
なんでトイレなんだろ、今日は風が強いからトイレの中で凌いで親でも待ってるのかな?
その高校生は僕を見ると、にやっとしてから話しかけてくる。
「…あの、すいません。」
「はい?どうかしましt─」
グィッ!!と引っ張られ、個室の便器の上に
座らせられ、 チョコの入った袋が便器の横にガサッと音をたてて 床に落ちる。
「はッ?」
「おにーさん可愛い顔してんじゃん?w
ちょっと僕と遊んでよ。」
「なにをッ─!!」
また言葉を遮られて、深く口づけされる。
最初から舌が強引に入ってきて、
頭がぼんやりする感覚が出てくる。
「ん゛ッ!?…ふぁッ、んぅ゛…!!」
高校生のくせに、力が強くて肩を押し返すも
まったく動かない。
暫く口内をいじられた後、口が離れる。
「…はッ、こんなんで結構声でるんだね?
才能あんじゃないの?おにーさんッww」
そう言いながらズボンを脱がされる。
「ばっ、!!なにすんだよッ、離せっ!」
「や〜だね〜ww、あれ?ここたってないんだ?雑魚ちんこだと思ったのにw」
当然、こんな気持ち悪いことを知らない人にされて勃つやつなんて淫乱しかしないだろ、
正直、こんな高校生がいるのか…と
心底失望をした自分がいる。
「まぁ、どうでもいいやw口開けて。」
嫌な予感しかしないので、口を固く閉じていると、無理やり指がねじ込まれてきて
こじ開けられる。
「ぇあッ、!?なんれッ…!!」
「よ〜し、良い子♡」
ずぼっ!!
「ぉごぉ゛ッ!!?、// 」
いつの間にか下半身裸になった高校生が、
僕の口にあれをつっこんできた。
フェラ、というやつだろう。
「ん゛ん゛ッ、ぁがッ!…じゅぽッ、じゅぽっ…♡ 」
「下手wwもっと喉奥つかうんだよッ!!」
ごちゅっ♡
「んごぉ゛ッ♡!?、ぐるしッ…!!んッ、//」
喉奥までモノで埋め尽くされて、苦しいったらありゃしない。咽頭反射で何度も嗚咽する
「ぉ゛えッ、ごぽッ…♡、ん゛ぉ゛ッ…//」
「ッ、飲めよッ♡」
ごぷっ、♡と喉奥に濃い大量のせーしを
出される。
「ん゛ぇッ、!?…ゃ゛らッ…!!//」
僕の口からぬけだして、手で鼻と口を塞がれる。こうされると飲み込むしかなくなる。
ゴクッ、…
すっごくまずい、苦い…
「口開けろ。ちゃんと飲んだか?」
「はぃ゛ッ…」
口をあけて、飲み込んだことを証明すると、
満足そうに鼻で笑う。
「はッ、大人しくしとけよ。」
姿勢を立ちバッグに変えて、
下着も脱がされ僕の穴にモノをあてられる。
これ、いれられるやつッ…やだっ、!!
処女だけは守ってきたのにッ…!!
ぐぐッ…と押し付け、いれようとする高校生。
処女で解かしてもないのに入るわけもなく、
一旦離れてくれる。
「チッ、はいらねぇな。これだから処女は…」
思った通りに進まず、不機嫌になった高校生は僕のことなんか放ったらかしにし、
自分の快楽の為だけに僕の穴を解し始める。
ぐちゅッ、くちゅっ…♡
「…ぁ゛、やらぁ゛ッ…!ぃれないれ゛っ…♡」
いやだ、このままいけば確実に処女を
奪われる。嫌だ、若井がいいのに…!!
「ぃ゛やッ、!ぁ゛あ…ッ♡ゎかい゛ッ〜…泣」
僕が若井の名前を呼ぶと、高校生は
にやっとわらう。
「あ?若井?なんだそいつ。もしかして
彼氏かぁ〜?笑」
一旦手を止めて、話をきいてくれる。
「…ッ、こぃっびと…、」
「ぁは♡ほぼ人妻みたいなもんじゃん笑♡
興奮するわ〜ちょっと携帯貸してよ笑」
貸して、と言っているが、勝手にポケット からスマホを抜き取られる。
「ぁッ…!!」
「えーっと?指紋認証ね。あ、顔でもいけるのか。おら、顔みせろ。」
髪を引っ張られて、情けない顔をスマホに
認証される。
「L〇NE〜…お、こいつか?若井滉斗…
ふ〜ん…♡おい、電話するか?」
は?電話?何の為に…
ていうか、ミセス知らないのか?
…よかった、好都合だ。 電話もしない選択肢がない。
「するッ、…」
電話の呼び出し音の後、若井の声が
聞こえてくる。
「元貴〜?後で一緒に選んであげるからさ、もう駅まで帰ってきな〜迎え行くかr─ 」
…?なんのことだ?とりあえず助けをッ…
と声を出そうとすると、穴を再びいじりはじめる高校生。
「…ぅ、あッ!?…はぁッ、はぁッ…!ぉ゛//」
くっそ、なんで今…!!?
でも、それでも言うしかないッ…
「ゎかぁ゛ッ!、らすけ゛ッ、てぇ゛…ッ!
ぁ゛あッ、泣ぅ゛うッ〜……泣!♡ん゛ッ…//」
「は?」
困惑した若井の声とほぼ同時に、
電話を切られる。
「…ぁ゛ッ、!なんッ、れぇ゛…♡泣」
「なんでって当たり前だろww続きやんぞ」
そういって、指を2本に増やされる。
下品で卑劣な音がトイレに響き渡る。
「や゛ッ、!!んぁ゛//…ん゛ん゛〜…!! 」
「全然解けねーなぁ〜…」
そりゃそうだ、この高校生の手マンは
あまり気持ちよくない。痛みすら混じる。
気持ちよくないはずなのに、僕の口からは
声がダダ漏れになる。
突然、がちゃっ…と言うトイレのドアが
空く音がする。
若井!?と思ったけど、違った。
「あぶね〜、ギリギリセーフ…」
といって隣の個室にはいる音がした。
期待したけど、普通のお客さんだった。
助けを求めたいけど羞恥心が勝ってしまう、
さすがに高校生も手をとめてくれる、と
思ったけど逆だった。
ごりっ♡
今までかすりもしなかった前立腺に、
高校生の指があたった。
「ぉ゛ッッ…!!?♡//泣」
僕が明らかに良さそうな声を出すと、
悪戯な笑みを浮かべながら前立腺を擦る。
ごりっ、ごりゅ♡
「ぃ゛あ゛ッぁ゛〜…!!♡ゃ゛…ッ!、♡泣」
「…ん?」
隣に入った人の、疑問の声が聞こえた。
多分、察されたと思う。
隣の人は、すぐにでていった。
気まずくなったのか、聞くのがいやなのか。
どうでもよかった。
それより、この状況を打破しなければ…
「隣の人でてったね?穴ももうとけたし…♡いれていいよね?♡」
「!?、ゃら゛ッ!ゃめてぐらさぃ゛〜…!」
「やめるわけねーだろww♡」
どちゅっ!!
「ぉ゛ほッ!?、ぃだいっ…あ゛ッ♡泣」
まだ完全には解けてない穴。
穴から出る汁には、赤い血がまじる。
「ぃだぃ゛れすッ、ぉあ゛ッ…」チカチカ
目の前が白くなってきた。
「もっと締めろよッ!!」
バシッ!!と奥をつかれると同時に尻を
叩かれる。
「ぃ゛〜〜……ッッ!!泣、ごめッ… 」
「ごめんなさい、だろ!!」
どちゅッ!!
「ぁあ゛ッッ…泣、ごめん、らさぃッ泣」
立っているのも辛くなってきて、足が
ガクガクと震える。
「…なにしてんの?」
冷たくて怒りが混じった、 聞き飽きるほど 聞いた声が 聞こえた。
「…ッは。」
「…!!ゎか゛ッ…、わがぃ゛ッ…」
高校生はびっくりして僕の中から出て、
距離を取る。限界だった足が崩れ落ちて、
体液だらけの床にペタンと座り込む。
高校生を押しのけて、僕の肩を抱いて
抱き寄せる若井。
「さっさとどっかいけ。警察呼びたいところだけど口止めとしてやめといてやるから。」
「…は?警察?口止め?何言ってッ…」
「いいからどっか行け!!晒したらどうなるかわかるよな?」
いつもと違う、怒りに満ちた若井の声。
「ッ、はぃ…」
さすがの高校生もびびったのか、そそくさと
トイレからにげてゆく。
その姿を見届けてから、僕に目線を移す。
「ごめん、ほんとにごめん…」
そういいながら、僕を強くだきしめる若井。
若井の声には申し訳なさが溢れてた。
「ごめッ、僕も…」
「元貴は何も悪くないよ、大丈夫。俺が
馬鹿だった。GPS見てたのに…」
「んーん。大丈夫、大丈夫…」
大丈夫な訳がない、全然大丈夫じゃない。
今すぐにでも泣きたいぐらいなのに。
僕らは何も悪くない。若井も、僕も。
「…とりあえず、帰ろっか。話はその後で」
「ぅんッ…ぁ、ごめん…立てない、」
完全に腰がぬけた僕を見て、また悔しそうに
唇を噛む若井。
「…そうだよね、ごめんね。床も掃除してから行くね、先に車連れてくよ。 」
僕をおんぶで車に乗せてまたトイレに
向かう若井。その背中は、僕にはまだ怒ってるように見えた。
wki side
(元貴と最後に電話した後の若井。)
GPSッ…まだデパートか、
この瞬間も、元貴は知らない誰かに
犯されてる。そう考えたら腹が立って仕方がない。
とりあえず車に乗って、デパートに向かう。
信号待ちする時間がこんなに憎く思えたのは初めてだった。
一分1秒でも早く元貴の元にいきたくて、
制限時速ギリギリの速度でかっとばす。
電車で行くデパートだから、車で行くには
遠かった。でも一々冷静に電車の方が早いから電車でいこう、なんて考えれる訳もなく…
「…ここか、」
やっと付いた…、問題はデパートのどこか、
なんだよな。2階建てだから、GPSが示すその場所の一階か、2階のどっちかにいる。
普通に考えて2階の買い物のところでやっているとは考えにくい。一階駐車場…車の中か?
とりあえず走りながら、周りを見渡す。
すると、駐車場隅にあるトイレからそそくさと人が出てくるのを見つけた。
そりゃトイレから人が出てくるのは当たり前だけど、何か違和感があった。
不思議に思ってトイレのドアを開けると、
個室からあの美声から出してはいけない下品な声が聞こえてきた。
「ごめんなさい、だろ!!」
「ぁあ゛ッッ…泣、ごめん、らさぃッ泣」
…こうゆう時こそ冷静に。変なこといったら俺等がおしまいだ。
ゆっくりドアをあける。
びっくりしたのは、元貴を攻めているのが
高校生、ということ。
まぁ、そんなんどうでもいい。
…そうして、今に至るわけだ。
元貴を優しく車の助手席に置く 。
あんな 個室で暑苦しいことしてたんだから涼しくしたほうがいいよな。と思い窓を少し開けて、 しっかり鍵をしめてからトイレに向かう。
トイレの元貴達がいた個室の床には、
元貴のものであろう散らばった白濁液と
血の混じった体液。
血…。 血が出るくらい乱暴で、痛かったんだろうな。本当に許せる気がしない。
さっさと拭いてから、出ようとする。
すると個室の隅に袋があるのをみつける。
「…?なんだ、これ。」
中には元貴の財布と板チョコ。
…ということは元貴の物。
でも、なんでチョコ…?
いいや、後できけばいい。
さっさと車に戻ると、元貴が心配そうに
こちらをみていた。
「ごめんね、おまたせ。帰ろっか。」
「うん、…」
なんとなく、気まずい雰囲気。
でも、聞きたいことは山程ある。
「…元貴、身体大丈夫?…血、落ちてたから」
「あ、…大丈夫、ではない…痛かった、」
「…だよね。ごめん。ほんとにごめん。」
そりゃそうだろうな、俺があんな馬鹿な
妄想しずにさっさと電話掛ければよかった。
「謝んないでよ、僕ら悪くないじゃん、」
「…でもさ…やっぱ、悔しい。」
「…そうだよね。僕も。」
俺等はわるくない。そういわれても、
やっぱりすっきりはしない。
「…そうだ、この袋…」
と、トイレで拾った元貴の物らしき袋を
差し出すと、元貴は思いだしたように目を
あわせてくる。
「…ぁ!そうだ、今日バレンタインだから、チョコ買いにあそこに…」
…今日バレンタインか。忘れてた、さっきまで馬鹿みてーな妄想してたんだった。だからチョコ買ってたんだね。
「だからチョコなんだね、誰に上げるの?」
「…え、若井以外誰がいるの?」
「…俺!?まじで!!?」
「そりゃそうでしょ、手作りで作るから…楽しみにしててね。後日になっちゃうけど…」
「大丈夫、くれるだけ嬉しいよ。ありがとう、元貴。」
まぁ、誰にあげるかなんてわかってたけどね。言わせたかっただけ…なんていったら
怒られるかな?
…あー、違う違う、こんな話するはずじゃなかったのに…。
とりあえずあの事は家かえってからだな。
「ただいま〜…あー、安心する…」
「だろうね。さ、お風呂入ろ。一緒に。」
一緒に。その言葉に少し反応してから、
元貴も頷く。
ザバ〜…!
「あ゛〜…あったけ〜…」
おっさんのような事をゆう俺をみて、元貴がくすっとわらう。
「おっさんみたいだね、若井笑」
「うるさいなぁ〜…あったかいんだもん…」
「そうだねぇ…あったかい…」
…このタイミングできいてもいいかな。
「…元貴。お願いがあるんだけど。」
「ん?なーに?」
「あいつが触ったとこ全部上書きしたい。」
「…へ?//」
と情けない声をだす元貴。
そりゃそうなるか、でもこっちは本気。
「お願い、俺以外が触ったって考えると、
腹がたって…」
少し沈黙してからゆっくり口を開ける元貴。
「…ぃいよ、僕も、上書き…してほしいなって、思ってた…/// 」
…まじか、まぁおっけーされるかなとは
思ってたけど、まさか元貴もされたいと思ってたとは…//
「…そっか。じゃあ、覚悟しといてね。」
はい、ここで一旦おわり!!!
9000文字ぐらいなんで区切ります。
文変なとこあったらすいません!!
続きかこっか迷ってます。
疲れた。
さー毎度お馴染み歌詞くーいず!!
今回は簡単っす!
続きみたい人いる?めちゃ区切り悪いからさすがにいるかな〜とは思いますが、一応
聞きます。
いなかったらドタキャン!!!!
ありがとございました!!
コメント
15件
面白かったです!!続き書きましょう!!神様!!
ニヤニヤが、とまらん!最高かょー。続き気になりすぎて、24時間ねれねぇ
相変わらず最高すぎます💖 今回はナニヲナニヲの歌詞を入れましたか?「心底失望した」だと思うんですが...つなさん天才すぎてわかりません!