あれから数日経った。私は重い足取りで学校に行ったら、案の定。私の机が汚されていた。それだけではない、教室に入る前、バケツの中に入った水をかけられた。これは……完璧ないじめだ。私は泣きたくない、だから我慢した。でも……それを見透かしてくる人がいた。
私『…い、ざな…』
イザナ『我慢するな、俺が傍にいる。だから好きなだけ泣け』
…そんなこと言われたら…断れないよ…
イザナに忠告され、私は学校をサボるようになった。何故なら、いじめられているからだ。
イザナ『みけ、今日は天竺に入るために、幹部達を紹介する』
そんなことをイザナが言っていたような気がした。私は……
マイキーが言っていた同じ黒い衝動、感情、もう抑えることができない。それを勘づいたイザナがこう言った。
イザナ『もう、お前は苦しまなくていいんだ。好きなように生きろ。大丈夫、俺が傍にいるから』
そんな言葉を私に投げかけてくれた。
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