テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※サポメンNさん少し出ます
※初めてなので温かい目で見て下さい🥺
Hside
最近の元貴はサポメンブームらしい
特に夏彦さんにはべったりで何かというとすぐ夏彦さんの所へ行く
その前は涼ちゃんだった
そのさらに前は新人スタッフさん(男)だった
いい加減若井ブームにならないかな?
元貴が俺以外の誰かの所へ行く度に嫉妬が収まらないんだけど、それでも顔にも態度にも出さない俺を褒めて欲しい
も「なっちー♡」
今日も今日とて夏彦さんの所へ行く元貴
Nside
元貴が最近俺にべったりだ
元々寂しがり屋で三男気質のある元貴はよく誰かに構って欲しがっている
皆それを何も言わずただただ受け入れている
が、それが気に入らないと思っている人物がいる
それはひろぱだ
多分俺以外のメンバーは気付いてないと思う
本人も隠しているんだろう
でも俺は見てしまったんだ
元貴が俺にべったりとくっついている時にひろぱが一瞬見せた、嫉妬に満ちた表情をしていた事
Mside
あぁ、今日も若井が僕の事見てる
そんな風に見なくてもあとでちゃんとお前の所へ行くというのに
僕が若井以外の所へ行くのは嫉妬させる為だけじゃないよ
僕は皆から愛されたい
皆からの愛情をいっぱい貰ってそれを胸に仕舞い込むんだ
そうすれば制作期間で1人になっても皆から貰った愛情を補充しながら寂しい気持ちを紛らわせる事が出来る
でもその愛情は簡単に無くなってしまうから常に補充しておかなきゃダメなんだ
若井は特別なんだよ?
若井から貰った愛情はいつまでも胸に残っていてずっとポカポカと僕の事を温めてくれる
それでも足りないという時は、沢山の愛を身体中に感じさせてくれるんだ
だから最後にとっておく
特別なものは最後に残しておきたいもんね?
Hside
あー限界だ
夏彦さんブームが終わったと思ったら今度は別のサポメンに行く元貴
そろそろ顔に出さないでいることも出来なくなりそう
ある日とうとう元貴はやらかした
その日の元貴は寝不足の最高点にいて常にフラフラとしていた。スタッフや俺や涼ちゃんも休めと言っているが頑なに休むことを嫌がった
仕方ないので元貴がいつでも休めるように今日は根詰めるような作業はしない事にした
軽い音合わせの後休憩に入ろうとスタジオを出ると前から元貴が向かってきていた
足取りはフラフラしていてなんだか今にも倒れそうで慌てて支えに行こうとすると、元貴が目の前にいたスタッフさんに抱きついた
誰かと間違えてるのに気付いてないのか、元貴はそのまま頭をグリグリとそのスタッフさんに押し付け甘えている
「元貴っ!」
「あっ、あれ?若井?えっ?じゃあ、こっちは・・・?」
明らかに戸惑っているスタッフさん
元貴が抱きついたのは以前元貴が懐いた新人のスタッフさんだった
「ご、ごめんなさいっ!若井と間違えちゃって、」
元貴は慌ててスタッフさんから離れてこちらにやってくる
ん?俺と間違えた?
「だって、あのスタッフさん、若井と同じ匂いするから」
そうだ、あのスタッフさんは俺に憧れてるとか言ってたっけ?
髪型とか香水も似ていて後ろ姿だけだと元貴がよく間違えてたっけ
「あんな甘えた顔、俺以外に見せちゃダメでしょ?」
「…ごめん」
「許さない」
そう言った俺に、少し怯えた表情した元貴の手を引き休憩室へ向かった
休憩室に入りすぐさま鍵をかけると強引に元貴の唇を奪った
元貴の唇を啄むように、何回かリップ音を鳴らした後、ゆっくりと舌を侵入させ元貴の舌と絡め合う
「っふう、、んん」
「わ…か、い…」
やはり疲れが溜まっているせいなのか少しのキスだけで元貴の目の焦点が既に合っていない
身体の力も抜けきっていて支えていないと倒れてしまいそうだ
自分の中の嫉妬心が徐々に薄れていく
このままヤリたい気持ちもあったが、流石にここまで疲弊してる恋人が流石に可哀想で自分の理性を奮い立たせてゆっくりと抱き締めた
「このまま寝ていいよ」
「・・・いいの?」
「その代わりたっぷり休んだ後はいっぱい俺の事も甘やかしてね?」
そう言った俺に元貴は少しいたずらっぽく笑うとそのまま眠りの世界へ向かっていった
Mside
いつの間にかソファの上で寝かされている
身体にはしっかりとブランケットも掛けられていた
微かに若井の香りがする
寝る数秒前までの事を思い出して胸が熱くなる
やっぱり僕の心を満たしてくれるのは若井しかいない
「あっ、起きた?」
そこにタイミングよく若井が現れた
「少しは疲れが取れました?」
僕の方へ近付いて頭を優しく撫でてくれる
「まぁ、少しは?」
「今日はもうやる事も少ないし帰って良いって」
そう言った若井の手には既に僕の荷物が握られていた
「若井も一緒…?」
「もちろん、一緒に帰ろ」
若井は手を差し伸べて僕の身体を引っ張り上げ抱き締めてくれた
先程より濃い若井の匂いに安心感からまた少し眠くなる
そのまま目を閉じて動かないでいると
「こらこら、さっさと帰るよ」
と言ってずりずりとドアまで連れて行かれた
涼ちゃんや他の皆に挨拶をし、若井の車に乗り込む
「俺ん家で良い?」
「…断っても連れて帰るくせに」
「まぁね」
サイドミラー越しに景色を見ながらぼんやりとこれから起こることを想像してそわそわしながら若井の運転する車で帰宅した
「やっぱり若井は特別だ」
あの後ベッドの中で思う存分若井を甘やかし、僕も甘やかされて身体の痛みと共に胸いっぱいに温かさを感じていた
「ん?」
「なんでもなーいw」
若井には制作期間に入るあと数日
たっぷり愛してもらおう
恥ずかしすぎて夜中投稿
駄作すぎた・・・
私の書く❤️さん若干精神年齢低くなる?
感想お願いします🥹
コメント
4件
ふぉわあああ!めっちゃめっちゃ最高です!! 夏彦さん…ちょっと焦ってるの可愛いですw 森さんの末っ子感有りまくりな感じ大好きです。
あっえぇ、最高です😳 やっぱ末っ子感あふれるmtさん可愛いですよね…… 嫉妬してるwkさんもまた可愛い……栄養分が多すぎます🤦♀️ ごちそうさまでした🙏
わぁぁ!!!すごいお話を書くのが上手ですごすぎます!!!!💙さんに甘えるところはもう可愛いのキャパを超えているんですけどまぁ(?)夏彦さんに甘える❤️さんが可愛すぎて…めちゃくちゃ心が満たされました!!!!🫶🫶😘😘