テラーノベル
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もう…こんな世界いらない。
そう思いつつ私はスマホであくねこを起動した。
🌹「主様!おかえりなさいっす!」
『ただいま。アモン』
🌹「どうかされましたか?…元気がない様子っすけど…」
『アモン…私…いつになったらそっちの世界にいけるの?もうやだ…』
『私もそっちに連れてって…』
『助けてよツ…』
私は泣きながらアモンにそう訴えた
🌹「もぅ…そんなに泣いて…」
🌹「可愛い顔が台無しっすよ!」
🌹「主様。一緒に行きましょうっす」
『アモ…ン?』
🌹「ほら〜!早く行きましょ!」
🌹「もうそろそろロノの夕食も出来るっすよ〜!」
🌹「今日は主様の大好きなオムライスだそうっすよ!」
🌹「バスティンが主様のために木彫りの置物も作ってたんすから!」
🌹「フルーレの新作の洋服もありますよ〜!」
🌹「屋敷の皆待ってるっす!」
アモンの言葉を聞いて私は…
『うん。グスッそうだね。』
『アモン。帰ろっか』
🌹「主様!心配しなくていいっすよ!」
🌹「俺がしっかりエスコートするっすから!」
私のいたい世界はここじゃない
『うん。しっかりエスコートしてよねw』
そう言った後、私はスマホに吸い込まれた。
コメント
4件
にゃ〜んっ! 訳 最高〜っ!