🌷初めに🌷
❤︎二次創作・nmmn
❤︎日本語初心者×語彙力皆無
❤︎通報等禁止
❤︎病み病み作品
❤︎赤桃
地雷でしたら閲覧をお控え下さい
「桃」
『赤』
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白と黒だけに統一された教室に…
今色が入った気がする
机の上のスノードロップの花瓶
…面白いから残しておくだろうか
桑に変えてくれる優しさは隠すだろう
画鋲の入った上靴
半分主犯の上靴に入れるだろう
扉に仕掛けられたバケツ
俺に学校休ませる…かも
盗まれた体操服
体育の担当に睡眠薬を飲ませるかな
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「___…もうやだ…ッ」
上の上、自分に届かない
ワイヤレスも糞も無いそれを首に…
『__諦めちゃうの?w』
『生きる事ッw』
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『ぁ〜あッここで終わりかぁ…w』
「…ッ、」
「な、に…?用?」
『ひとつ助言をしに…かなw』
『今諦めて逃げるか、例えダサかろうが、揶揄われようが笑顔で耐えて生きるか…
りうらが君の人生を映画化する時… 少なくとも、笑ってた方が稼げそうだなぁ』
やっとの思いで自分の意見を言う
どうしても伝えたい事があったから
…いや、自分がしようとした事に理由が欲しかったのだろう
「…自殺は…逃げじゃない……」
「、逃げだとしても…それは…」
「……他人が決めたり、笑ったりする物じゃないから、」
「ちゃんと、…その本人のひとつの意思であり、決意…そしてハッピーエンドだから」
『ふ〜ん…そーなの、』
「…」
『まぁ、りうらの意見としては』
『人生という名の映画の“途中放棄”、格好良く聞こえる様に言えば、“未完成”だね』
『それでも別にりうらは見るだけ』
『言えば観客…だね』
『君がどう人生を映画を作るか…』
『…結局自分』
『全部、全部だよ…?』
『ネタバレをするか、ハッピーエンドか、バッドエンドか、著作権も全部君が持ってるんだよ』
「っ…__」
『……まぁ、精々頑張ってね』
『りうらという1人目の観客を楽しませて?w』
『主人公であり、監督でもある__』
『ないこくんっw』
「…」
『あれ“名前ッ、!”って流れ無いの?』
「そんな元気も何も無いよ…」
『なぁ〜んだぁ…』
そんな元気も何も無いけど…
心が誰かに、まだ… 分からないけど誰かに
両手で支えてもらえてる気がした
君が微笑むと
スノードロップがこっちを睨んだ
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「“夢を食べる”…?」
『そうそうっ!“バク”って妖怪、聞いた事無い?』
「…なんか居たような…」
ん〜…昔妖怪ウ〇ッチで見た気がする…
……ような、しないような
『まぁ、その反応も当然だよね…』
「可哀想」
『特大ブーメラン…w』
「う”っ…それもそうか」
「自分可哀想だなんて何万回思ったか…」
『っははwいいね、面白いw』
『今までで1番面白い人、だよw』
…1番、か
1番最悪の間違いじゃない、?
「…一人称」
『りうら、?』
「なんか…自己紹介してないよねお互い」
『ははっwまぁ、そんな元気も無いだろうと思ってねw』
「…気遣い…ありがと、?」
『いーえっw』
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“夢を食べる君”、
“現実が呑み込めない俺”…
『りうら達って真逆だねwでもタイトルみたいでいいじゃんw』
「心も読めるんだね」
『有能妖怪だからね』
「ふ〜ん、」
「…ねぇ何で映画にこだわるの?」
『ん〜、…前の人が好きだったんだよね』
「へぇ…」
「前の人、どんな人だったの?」
「死んだ…?今も生きてる?」
『生きてるよ絶対』
『素敵な子だったなぁ…』
「…素敵、かぁ」
『りうら達バクは
悪い夢を食べる妖怪なんだけど、
“悪い夢”って言うぐらいだから…』
ちょっと苦そうな顔して彼が言う
『まぁ担当が不運な子、
君みたいに虐められてる子が多いの』
「だろうね…」
『その子も虐められてたの』
『君みたいに…酷くは無いけどね』
「…そう」
『ある日親友ができてさ』
『嬉しそうだったな…今でも覚えてる』
『“有難う、君のお陰で楽しい映画になりそうやわ!”って』
「良かったじゃん」
『…その人が幸せになったらさ』
『お仕事終了…なんだ…』
『さようなら、した』
「ぁ、…」
『悲しくなかったよ、w嬉しかったw』
「…よかったね」
『どうして、?w』
ウザったらしい奴だけど、悲しむのは嫌な気がした
…自分の孤独を隠す為かもだけど
「、 俺の所に一生居るよ多分」
『…それは君次第だよw』
「ゃだ、孤独にしないで」
『大丈夫、まだりうらはここに居るからw』
「っ、そうだけど……」
『苦しい時は呼んで…?』
『夢にして、食べてあげるっ』
その時の君は眩しくて、
…太陽も無い俺の映画に光が射し込んだ
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『…君が言った“逃げ”、やってみよう!』
…相手につかまらないように、
またつかまっている場から
抜け出して去る
それが「逃げる」だ
「、は?」
「何、他人の家上がっといて早々」
『冷たいなぁ〜w』
なんか、陽キャ…こーわっ
やだなぁ…
…コイツから俺虐められるんじゃね?
ワンチャンあるよね…、?
「…“逃げ”って具体的に」
数秒間が空き、口を開く
…考えて無かったみたい
『…学校休まない?』
「不登校、か」
『そう』
「…勉強は、?」
『家で勉強』
「単位とかはどうするの?」
…不登校は…親居るし……
出来るだけ避けたいなぁ…
『1週間に4回、学校ってのはどお?』
「ははw現実的、wまあそれもそうかw」
…それって別に毎日でも変わらない
『だって、ないくん2年生でしょ?』
『高校は行かないと不味いでしょ…?』
…心配できるんだな
ただの自己中かと思ったけど
「…妖怪の癖に生意気な……」
『映画として成り立たないからねぇ…』
あぁ成程自己中か
『ぁでも中卒が幸せになるのも面白い…?』
…やっぱそうだよな
考えてる事分かるから…気づいて無いフリしてんのかなぁ…
いやッ…でも、…う〜ん、
ちょ、聞いてみよ
「…ねぇ、1個いい?」
『ん〜…?なぁに?』
「自己中…?」
…ぇ、?
10秒間を空けるとか気まづいんですけど
やめてよ、地雷踏んだみたいじゃん
いや実際踏んでるのかな
『…チョットヨクワカラナイ…リウラミジュクナモンデ』
「……自覚有りかぁ」
『…』
「頑張れ妖怪さん…」
『ウグッ…』
末っ子キャラなんだな
感情が顔に直ぐ出る
…見るの楽しいけどね
「ふぁ…」
『眠いの、?』
「ん、まぁね」
「…でも、嫌な夢しか見ないから…」
「ぁ」
『ふふ、気づいた?』
「食べてね、美味しくないけど」
『いいけど…w』
『その為には…キスしないとなぁw』
「ッへ、?」
「なんでよ、!! 」
『じゃないと食べれません…』
ゃだ、…ッ
怖いのと、トラウマと、
恥ずかしさと、火照った頬が
俺の鼓動も震えも速くする
…でも、俺の幸せの為…映画の為、
「ッうぅ…///ゎかった、///」
『、じゃ…しつれーしまーすッ』
ちゅッと花が咲きそうな音が鳴って
俺の1番は奪われた
…ヤられたり、キスされたりは何度も経験したけど…
嬉しいって感じた、
だから…1番
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会う前は
目を瞑る事さえ苦しそうな桃髪の君
…いつか美味しそうな夢が見える事、
そして…君の幸せを願ってる
『ふふッ…今日の夢は苦そうだ…w』
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今集まった映画に出来そうな素材
◎主人公(監督)
◎観客
◎大体のあらすじ
◎色
◎光
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《君は役者、そして監督》
コメント
3件
ひめちゃん意味深系うますぎないですか???? 今日もごちでした(?)