主)今回はやっと風鈴高校に行きます!
クラスのみんなとのやりとりもできたらいいな〜、なんて
まだ二巻までしか読んでなくて、ほんとに喋れる子限られてるんですが、温かい目でご覧ください!
それでは行きましょう!
氷谷「ふぅ…なんか緊張してきた…!」
風鈴高校の校門の前に立ち、校舎を見上げる
氷谷「ま、まずはクラス確認だよね!!」
クラス表が貼られた看板の前まで行き、自分の名前を探す
氷谷「氷谷…氷谷……あった!1-1、桜くんもにれくんも一緒じゃん!ラッキー!!」
1人でぴょこぴょこと飛び跳ねる
氷谷「よし、いざゆかん教室!!」
氷谷「ここか、なんか騒がしくね…?とりあえず入ろう」
教室の後ろのドアを開けて中に入ると、桜と杉下が喧嘩をしている
氷谷「はぁ、初日から何やってんだか ちょっと、状況説明して」
近くにいた生徒の肩を叩いて質問する
氷谷「なるほどね、そりゃ杉下もキレるわ 説明ありがとう」
生徒「いや、呈したことじゃないよ」
桜が杉下に蹴りを入れ、両者また掴み掛かろうとして構えた時
梅宮『あーあー あいうえお〜』
氷谷「!!!」
梅宮のアナウンスが入った途端、教室の雰囲気がガラリと変わった
梅宮『〜 以上ー!それじゃああとよろしく!』
氷谷「おーい、にれくん、桜くん」
手を振りながら駆け寄る
氷谷「初っ端から何やってんのさ、杉原も!」
杉下「いや、だってこいつが…」
桜「いやいや、お前も〜」
2人の言葉を遮るように教室に声が響き渡る
生徒「おいお前るぁ!!外行くぞ、外ぉ」
氷谷たちは喋りながら外に出る
氷谷「ふーん、お前、なかなか強そうじゃん、今度手合わせしよう!」
蘇芳「はは、めんどくさそうだし、いいかな」
柊「ちんたらしてんじゃねぇよ!〜」
氷谷「この声は…、柊!!!」
目を輝かせて、柊に駆け寄る
氷谷「わぁい!ボクのクラス、柊のとこなの?ラッキー!」
柊の手を掴んで、ブンブン振る
柊「ちょ、わかった、わかったから 痛い痛い、離して〜」
氷谷「柊、おんぶ!おんぶしてよ、いいでしょ、ね!」
柊「はいはい、あとでな お前ら、4〜5人の班を〜」
楡井「氷谷さん、昔から柊さんにあんな感じなんですよ」(こそっ)
桜「あいつまじか…」
柊「お前ら行くぞ」
氷谷「お〜!」
氷谷は柊におんぶして貰って、満足した顔をしている
柊「おいばぁちゃん、危ないからやめとけって言っただろ! お前らも来い!」
柊は氷谷をおぶりながらおばあさんに駆け寄る
桜「おいあいつ、まさかずっとあのままじゃねぇだろうな」
蘇芳「どうだろうね、まあいいんじゃない?コアラみたいで」
氷谷「桜、若干引いてるでしょ」
桜「いや、そんなことねぇよ…?」
桜は氷谷と目を合わせようとしない
氷谷「うんわ、マジでこいつ…」
氷谷の言葉を遮るように、怒声が聞こえる
??「待てゴラァ!」
柊「あれは…三中の…!!」
氷谷「高架下を越えるまで持つかな…!?」
桜と杉下が飛び出して追いかけてきている奴を蹴り飛ばす
楡井「なんてことを…!!」
氷谷「!!!」
桜と杉下「こいつが身内なら もう手は出されてる」
どこからかカランコロンと下駄の音が聞こえる
十亀「なになにぃ、なにしてんのぉ?柊じゃん、やっほ〜」
氷谷「十亀…!柊はボクのだ…!!」
ギロリと十亀を睨みつける
十亀「お、氷谷もいるじゃん あの話、考えてくれてたぁ?」
楡井「氷谷さん、なんですかあの話って…」
ビクビクしながら楡井が氷谷に問いかける
氷谷「ん〜まぁまぁ… 考えてるわけねぇだろ、バァーカ」
十亀を挑発するような口調で
十亀「そんな言い方しなくてもいいじゃん、悲しいなぁ… ところでさぁ、猿渡をやったのってそいつらぁ?」
桜と杉下の方を見る
桜「弱ェ奴ボコって‘力’の信仰とか、がっかりだわ、」
十亀「いいよ、君はもちゃんとした場でボコボコにする…覚えたからね、オセロ君」
十亀たちは氷谷たちに背を向けて去っていく
氷谷「柊!飲み過ぎだから、やめてよぉ!」
手のひらに薬を山のように出している柊の手を掴む
柊「…一度学校に戻るぞ、梅宮に全部話してもらう」
柊は胃が痛いのかまたお腹を抑える
主)いかがでしたでしょうか!完全に深夜テンションです!!
今回は柊とのイチャイチャ回だと勝手に思っております()
ではまた次のお話で…