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主な登場人物
ミンドリー→dr
皇帝→kt
らだお→rd
ジャック馬ウワー→bua
(墓場のガレージあたり)
rd:捜査を続けるって言ってもなー…
kt:今のところ手掛かりないしなぁ…あ、あいつ!指名手配犯じゃないか!待てー!
rd:あっ、こら!置いてかれた…
ラメル:あれ?さっきの警察の方じゃないですか。
rd:ん?えっと、ラメルさん?でしたっけ。
ラメル:はい、あれからどうなりました?
rd:なんにも。あったとしても言えないし。
ラメル:ははっ、そうですよね。
rd:そのポケットに入ってるのなんですか?チラッと出てますけど。
ラメル:これですか?僕の信仰の証ですよ。信じるものは救われますから。
rd:ふーん…
ラメル:ところで、何してるんですか?こんなところで。
rd:一緒に捜査してたやつに置いてかれたんだよ。後で説教だこれは。
ラメル:それは災難でしたね…。少しお話ししませんか?戻ってくるかもしれませんし。
送っていきたいところですが、1人乗りのバイクしかないので…
rd:気にしないでください。まあ、お話ししますか、市民交流です。ラメルさんはどうしてこの街に?
ラメル:うーんと、僕はたくさんの人を助けたくてこの街に来たんです。
rd:ほう、人助けですか。
ラメル:そうです。
昔、僕に優しくしてくれた人たちがいたんです。
でも、その人たちはいつも苦しそうな顔をしていました。
そんな優しい人たちが救われないっておかしくないですか?
だから、僕が救ったんです。それから、それが僕の使命だと思いました。
rd:なるほど、良い心構えだと思います。
ラメル:ありがとうございます。この街で人を救う方法ってなにがありますかね?
rd:うーん…色々あると思いますよ?
例えば、わかりやすいので言えば、命を救う救急隊とか、人の心を救うとか。
まあ、ここは夢の叶う街ですから、なんだってできますよ!
ラメル:なるほど、あなたはお優しいんですね。
rd:いやいや、そんな…
ラメル:僕はそんな人を救いたいんですよ…「優しいあなたへ救済を」…
rd:はっ?
今回はこの辺で終わります。
おそらく、次回最終回です。
このシリーズやってる間に、大量に短編集用のストーリーが溜まっています。
ゆっくりと投稿していきますので、お楽しみに。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
たくさんの♡もありがとうございます。
また次回お会いしましょう。