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2 - 第2話 生きる

♥

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2025年07月19日

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私    「烏丸って…ニュースで…」

烏丸さん 「…ごめんなさい…だから…あんまり関わらない方がいいですよ…」

私    「何言ってるんですか!あなたは辛い思いをした被害者です!

辛い時は泣いて、頼って良いんです!私が支えますよ!」

そう言うと彼は涙を流した。

烏丸さん 「天塚さん優しいですね。ありがとうございます…えっと…お母様には…

どう説明したら…」

私    「今日は友達として一緒に泊まりましょう!それで、心が回復したら、お母さんに話します!とりあえずお風呂へ!」

烏丸さん 「あっ…すみません…じゃあ…失礼します…」







私    「お部屋汚れてますけどどうぞ!」

烏丸さん 「ありがとうございます…ん?血液…?」

私    「あはは…すみません…私…自傷行為をやってたので…」

烏丸さん 「…何か…あったんですか…?」

私    「実は私、前まで虐待を受けていて、それで傷とかが目立って、

いじめを受けていたんです。それが辛くて自傷行為をしたんです」

私は彼に私の過去を全て話した。

私    「変ですよね!こんなちっぽけな事で病むなんて…!」

烏丸さん 「そんな事ないです…天塚さんは一生懸命生きているんです…

それは中々できる事ではないし、凄いことです。今生きている人も、

生きようと頑張った人も、生きる予定だった人も、みんな凄いです…だから…

頑張ったね…」

そう彼は私の頭を撫でてくれた。昔の父親の様に。

あぁ…良かった…出会えて…話して…そんな涙が溢れる。

私    「ありがとう…ございます…」

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

アルテマさんの勇気づける慰めと、ゾディアークさんのアルテマさんの頑張りを肯定する言葉がこっちにまで心に響きました😭この二人がどんな風に幸せになっていくのか楽しみです♪

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