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皆様こんにちは〜!
今回も前回に引き続き書いていきます!
これ太中というより中也の片思いって感じなんだよなぁ…。
え?あ、失礼いたしました!!それではスタート!!
⚠️注意事項⚠️
太中(太←中) BL
切ない 不穏?
それから約一年。
俺と太宰は18になり、あまり変化がない俺に対して、あいつは身長がぐんと伸びていた。
すっかり大人な雰囲気を纏うあいつとは対照的に、俺はいつまでも子供っぽいまま。
俺はこの歳になってようやくトラウマを克服した。
あの日、自分に向けられた冷たい目のフラッシュバック。
それを解決することが出来たのだ。
正直、どこかで喜んでいる自分がいた。
あんな弱々しい姿を彼に見られなくて済むから。
ある心地よいそよ風の吹く夜のこと。
俺は自室で海を眺めていた。
それはとても…
太宰・中也「 綺麗だった 」
太宰視点
ある心地よいそよ風の吹く夜。
僕は中也の自室へと向かっていた。
特に用はない。
ただ何となく、暇つぶしになるかもという期待を抱いて足を運ぶ。
何も言わずに部屋の扉をゆっくりと開くと、そこには予想通り君がいた。
君は窓から海を眺めていた。
斜めからほんの少しだけ見える君の顔。
それは信じられないほど綺麗だった。
別に君に恋心を抱いている訳では無い。
ただ、君の姿を見て素直に出た感想。
僕はそのままゆっくりと扉を閉め、自室に戻っていった。
自室に戻った後、ずっと考え事をしていた。
あの時、君は何故あんなにも切なく、儚い表情で海を眺めていたのか─。
2話はこれで終了です。
短くてすみません。
最近投稿頻度落ちてることについて考えてみたんですよ。
そこであることが分かりました。
私長文書くの苦手だぁぁぁ!!と。
なのでこれからは無理がない程度の長さで少しずつ小説を進めていきます。
本当に自分勝手ですみません…!!
長さを調節しても中々投稿頻度は上がらないかも知れません…。
本当にごめんなさい!どうかお許しを…!