rbru/ご本人様関係NOTHING/nmmn/18
rb『』 ru「 」
誤字あるかも
次回rbruにこうあってほしいみたいなお話作るか迷ってます
皆様の想像力を湧き立てるためでもあります((
ーー ru side
『⋯甘やかされるの、嫌い?』
ソファに座って俺の肩に俺持たれてくる彼にそう聞かれた。
「⋯ぇ、なんで、?」
「なんかあったか?」
『いやぁ、?別に』
分かりやす過ぎる彼が少し心配になりながらも
何があったかを考える。
きっと仕事も重なって疲れているのだろうか。
『⋯で、嫌いなんですか、?』
「⋯⋯、」
『⋯⋯ぇっ⋯』
「違う待て待て勘違いすんな」
「⋯嫌いじゃないよ、?」
『⋯へー、』
『そういえば俺が出張に行った日結局何やってたの?』
「あーっと⋯、」
⋯3日前⋯
「今日ちょっくら出かけてくるわ。」
『分かりました』
『何時くらいに帰ってきます?』
「んー、まぁ16時までには帰ってこれるかな」
今の時間は9時。まぁぎり間に合うかな
『了解です。俺、今日の夜から出張行かなきゃなので早く帰って来れそうだったら早めに帰ってきてほしいです』
「ぇ、まじで?なるはやで帰ってくるわ」
『はい、お願いしますね笑』
『じゃぁ、行ってらっしゃい。』
「ん。行ってくるわ」
「俺出かけて、星導その後出張で帰ってきたの今日じゃん?」
「⋯俺、タトゥー彫ってきたんよ」
『⋯つぇ、?そうなんですか?』
「⋯⋯どんなタトゥーだと思う?」
『んぇ⋯、狼とか?』
「ううん、違う」
『⋯えー、イニシャル?』
「ちょっと惜しいかも」
「んは、知りたいでしょ?」
そう言って俺にもたれかかっていた彼を押し倒す。
「⋯みたいなら星導が脱がせて?」
『⋯誘ってるんですか』
「⋯でも見たいでしょ?」
『勿論』
『疲れなんて吹っ飛びました』
そう言って俺の素肌に手を滑らせる。
「⋯ちょっと、腹の肉触るの辞めてくんない?」
『やだなぁ、つかむお肉もありませんって』
『なんかふにふにしてて可愛いんですよ』
「なんだよそれ」
「⋯っわ、ん」
『くすぐったかったですか?』
「いや、思ったより指冷たくてびびった」
『え、そうですか?』
「うん」
『⋯どこに入れたんですか?』
「そうだなぁ⋯、2箇所に入れたよ」
『え、そうなんですね』
『やっぱり痛かったでしょ?』
「んー、まぁ片方は結構痛かったかも」
俺の腹を触られながらそう話す。
「⋯そんなでこぼこしてないし分かりづらいかも」
『ですよね、触ってても全然分からない。』
ゲーム感覚なのか、目を瞑っている。
俺の腹を触る手を握り、自分の腰に当てる。
「⋯ここ、どこだと思う?」
『⋯んー。腰かな?』
「よく分かるな。正解。」
『自分の腕の位置的に分かります』
「あーね」
『⋯もしかして、腰に入れたんですか?』
「んふ、せーかい。」
『⋯似合いそうですね』
「見る?」
『はい』
そういって俺は背を向き、シャツをめくる。
腰が見えるようズボンを少しだけ下げる。
『⋯つぇ、!これ⋯、』
「んふ、嬉しい?」
俺の腰に彫ったのは「H S R B」 を筆記体にしたのもで、その周りには星を散りばめてもらった。
「⋯⋯一生星導の物って、自分の体に刻みたかったんだよ」
『⋯⋯可愛すぎます、ほんとさいこー⋯、』
「はは、良かったよ」
『⋯なんで腰に入れたの?』
「星導こっちのほうが興奮するかなぁって」
『俺のこと分かり過ぎじゃないですか?』
「ははっ、やっぱり。」
『⋯俺から離れる気一切ないじゃないですか』
「⋯当たり前だろ。」
『⋯さっき2箇所彫ったって言ってましたけど、後一個とこに彫ったんですか?』
「起き上がったら多分分かるよ」
『え、ほんとですか』
そう言い彼は起き上がった。
『⋯あ、首に彫ったんですね』
「そ。こっちにもちっちゃく星導って書いてあるよ。」
『やったー、嬉しい』
『俺のこと大好きですね』
そう言いながら俺に抱きついてくる。
「⋯お前だって俺のこと大好きでしょ」
『はい、もちろん』
『てか首って一番痛いでしょ。何で入れたの?』
「⋯お前、俺の首噛んでばっかだから一生消えない跡入れたら喜ぶと思って」
『⋯⋯⋯もちろん普通に俺も跡つけますけど、
これもこれでいいですね。一生消えない跡かぁ⋯、しかも俺の物って⋯、』
「結局噛むんかい。でも気に入ったみたいで良かったよ」
『⋯噛む時にはこのタトゥー見れるし挿れる時には腰の見えるし最高ー⋯、』
「⋯へんたい」
『そんな弱々な言い方で変態って言われても効きませんよ』
『⋯そんな変態のこと大好きなんでしょ』
「確かに。笑」
『⋯俺も小柳くんのタトゥー入れよっかな』
「⋯嬉しいけど、痛いからおすすめ出来ない」
『んー⋯、まぁ痛いくらいなら別にいいかな』
『明日彫りに行こうかな』
「流石に即決しすぎじゃない?」
『でも折角いれてくれたんだし』
「タトゥーにするくらいならピアスにしたら」
「まだピアスしたことないでしょ?俺の為に最初に開けてくれたら嬉しいよ?」
『じゃあタトゥーとピアスどっちもしよ』
「⋯言うんじゃなかった」
『でもどっちも嬉しいでしょ?』
「否定できないから聞いてくるな」
『あはは、笑』
『楽しみにしてて下さい』
『明日任務から帰ってきたら俺が色んな物に纏われてますから』
「⋯ん。」
『⋯ねぇ、しよ?』
「出張から帰ってきてるんだし疲れてるでしょ?」
『疲れてない』
『⋯充電させて』
「⋯はいはい、明日任務なんだから程々にしろよ」
『⋯えー、タトゥー見ちゃったし止まれないかも』
「っんぇ、?」
そう言われて顔が熱くなるのを感じる。
「⋯おい、当たってんだけど」
『⋯小柳くんのせいですよ』
すでに臨戦態勢になってる彼のものに気づき余計に顔があつくなる。
「⋯優しくしてよ」
『⋯わかってます』
『⋯たくさん甘えてね?』
「⋯ん。」
俺を抱えてベットに向かった。
⋯たくさん愛してほしいといつもより思ってしまうのは3日も会えてなかったせいだ。
rb side
「っん♡っ”、ぁ”♡ひ、っ”ぅ、♡ん♡」
「ぁ”っ♡ っ”、ぁ♡ん、ぅぁっ♡」
『⋯あー、ほんとたまんない』
タトゥーなんか入れなくなって可愛いし
それなのに俺の物だって証明したがるんでしょ
本当理性ぶっ飛んじゃいそう
『⋯⋯可愛いねぇ、ほんと』
そういって俺の名前が刻まれた腰をなぞる。
「⋯っ、っ”ぁ♡、?ひ、っぅ♡」
「⋯っ”、っ、ぁ、⋯き、す、」
『ん。分かったよ』
⋯⋯⋯⋯⋯あー、本当に可愛いなぁ
俺の物の小柳くん?
ーーー⋯翌朝
任務に行く前に鏡を見ると、
そこには刻んだタトゥーと無数の跡があった。
タトゥーと跡を指でなぞる。
「⋯そんなに自分のものになってほしいですか、星導さん⋯」
そういって幸せなため息をつき、俺は任務に向かった。