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店員「お待たせしました~。ガトーショコラ2つとショートケーキ、チーズケーキです。」
うわぁ~きたぁ~!
4人「ありがとうございます!」
照「あれ、由衣もガトーショコラ?」
…⁉
びっくりしたぁ…
初めて、呼び捨てされた
驚いたのを誤魔化すように
「うん!だって、ガトーショコラ1番好きなんだもん」
早口で喋る
辰「えっ?照って、由衣ちゃんのこと呼び捨てだったけ?」
ふっか~、今はそこ、拾わないでくれー
無視してくれてよかったんだよー
照「ん。この前から」
辰「えー!なにそれ。俺知らなかったんだけどー、じゃー俺も由衣って…よ」
照「ダメ」
ふっかの言葉を遮る照くん
辰「なんでだよ!」
まぁ、ふっかが声を荒げるのも仕方がない
だって、なんでダメかわかんないし。
別に私は呼び捨てでいいんだけど。
照「なんか、ふっかが呼ぶといやらしい感じするからやだ」
とか、言うから笑っちゃう
「私は別に由衣でもいいよ?」
とふっかに言うと
ほらみろ!と言わんばかりに照くんに目を向けている
照「ふっか、うざい。由衣も、ダメって言ってよ!」
少し頬を膨らます照くんに
キュンとしていまう
結局、ふっかも私のことを由衣と呼ぶようになった。