甘くて苦い思い出を私は思い出した。
あの頃の私は
君の事を目で追うばかりで
話しかけるのも恥ずかしかった。
初めて好きになった人が君で
私の気持ちを言うこと無く
卒業してしまった。
同窓会で再開した時
君は誰かと結婚していた事に
気がついた。
私の数年の片想いは実らないと
知った時、悲しかったけど
でも、これでいいの。と言い聞かせた
好きな気持ちは山ほどある
けど、君も今の奥さんの事が
山ほど好きなのであれば
応援するしかないのだから。
覚えていますか。
私の事。
“覚えています”
その言葉だけで私は嬉しかったから
私の初恋の相手が君でよかったと
そう思えたから
終わり
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