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てかスマホ壊れかけてるやばい😱
TERROR書けなくなるかも泣
3話です‼️
タイトル「真実の紙」
重たい沈黙の中、ジヨンは封筒を手にしていた。産婦人科から送られてきた一通の封筒。その中には、子どもの父親が誰なのかを示す決定的な答えが入っている。
リビングの空気はひどく重い。スンリはテーブルの端に座り、緊張からか手を組んだまま動かない。TOPはその対角線、壁に寄りかかりながらも目だけは鋭くジヨンの手元を見つめていた。
🐲「開けるね」
ジヨンの声はかすかに震えていた。あの夜以来、自分の体と心が誰のものだったのか、何度も問い続けていた。でも――子は確かに、自分の中にいる。
ゆっくりと封筒を開き、一枚の用紙を取り出す。視線が紙面の文字に吸い込まれた瞬間、ジヨンは一瞬だけ目を閉じた。
🐲「…父親は……TOPだった」
静寂が訪れた。時が止まったような数秒ののち、スンリが静かに息を吸った。
🐼「そう…か」
ジヨンは顔を上げ、スンリと目を合わせる。その瞳には痛みと、どこかに小さな諦めの色があった。
🐲「スンリ……ごめん」
🐼「謝らないで。最初から、可能性は分かってた。でも……俺、ジヨンヒョンを本気で好きだった」
スンリの言葉にジヨンの瞳が揺れた。TOPはゆっくりと歩み寄り、ジヨンの横に立つ。
🔝「俺にも謝るなよ。俺だって、あの夜のことを後悔してない」
🐲「……子ども、産むつもりだよ。俺、この子と一緒に生きていきたい」
ジヨンの決意に、TOPは何も言わずただ静かに頷いた。
🔝「なら……俺も、そばにいる。父親として。ジヨン……もう一度、ちゃんと向き合ってもいいか?」
ジヨンは戸惑いの中、そっと唇を噛む。感情が渦を巻く中で、スンリが静かに立ち上がった。
🐼「……俺は、離れる。でも、なにかあったらすぐ言え。子どもに罪はない。あの子が俺のだったとしても、俺は同じことを言ったと思う」
彼の背中が去っていくのを、ジヨンは見つめ続けた。心に残る痛みと、これから始まる現実。
それでも、命は育まれている。その事実だけが、三人を確かに結びつけていた――。
まぁ、次回の話のヒントを言うと⤵︎ ︎
・ジヨンはまだどちらを父親とするか決めてない
・ジヨンは今現在TOPとスンリどちらが好きか明確になっていない
⤴︎︎︎って感じですね‼️
楽しみにしててくださーい