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えむ × 寧々 !
地雷3🔙
監禁 、
心○表現有
寧々 視点 .
此処は 、どこだろう … 。 空気が澄んでいない。光が眩しいなんて事もない … 。間違いなく外ではない様子だが … 、
「 あ ! 起きた 起きた !」
…
《 えむ … ? どうしたの ? … はあ 、なんかの悪戯? つまらないから早く帰るわ … 。 え ?》
手を動かそうとする. じゃら … という音と共に鎖が動いた 。
《 何 … ? もしかしてだけど 、 まさか動けない … ? … は 、まさかえむ … 、私に何かしたの ? 》
「 … してないと思ったの ?」
一気に血の気が引いた. いつも明るい笑顔の彼女が 、 不気味な笑みを浮かべている 。
《 変な事は … っ 、 やめてよ … !》
「 仕方ないね 。 腕は解いてあげる 。」
えむはそういうと 、鍵をさして込んで私についていた腕の鎖を取った
《 … 何 、ここ》
「使わなくなった家が鳳家のとっても近くにあるって聞いて、借りたの!勿論目的は寧々ちゃんを捕まえる為!」
辺りを歩く 、 2人しかこの中にいないのに、裕福な一家の一軒家かの様な広さ 。 窓の向こうに外が見えた
《 … ! だ 、誰か …! たすけ …っ》
「かしこーい寧々ちゃんならそうすると思って、その窓は防音だよ。 勿論その窓は開かないようになってるよ。 … えへへ」
《 … !》
私は家の端にあるであろう玄関へ向かう。私は走りなのに、えむはゆっくりと歩いてこっちへ来る
【 … こんなに簡単に抜け出せるの … ?】
私はそう思った …
急いでドアノブに手を掛けた。その瞬間 。
《あが″ ッ ⁉︎ いだ″ ッ … ~!》
言葉にできないほどの痛みが私を襲った
そのまま私は倒れてしまった
…
《 は 、 ひゅ …》
息を肩で吸う様に、苦しそうな呼吸をしたまま私は起きた。 悪夢でもみていたのか … ?
いや 、 現実だ
私がドアノブに手を掛けるまでの一瞬でえむは私の近くにきて、スタンガンを私に打ちつけた
…
「 寧々ちゃん 、 御免ね 。 でも大人しく従っていれば大丈夫だから … ね?」
《 だして … 、 出してよ … ! は っ … はぁ …》
「出さないよ 。 ようやく見つけたのに … 、」
《 … なんで 、こんな事…》
「寧々ちゃんがいつか大人になって私の元から離れるって事が怖いから … 、 愛っていう名の鎖で覆えば誰にも取られないかな っ…て」
《 … 意味わからない 。 やめて…》
「ご飯が欲しくなったらこのボタンを押して。あたしがすぐ来るから」
《 … 電気は ?スマホは?》
「電気はあるよ! スマホ ? あ ~ … 使えるわけないじゃん 。 しばらくはあたしに堕ちていってよ」
《 …》
最悪だ 。 どうしてこうなったの 。
ー
次回 50❤︎