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すみません。擬人化で考えてください。
「やっべ……。バイト長引きすぎたな 」
スマホのようなものから時間を確認して約束の時間が来ていないか確認する。
もう、冬だからだろうか?外は真っ暗だ。
俺はフサから貰った酒を片手に、太陽の家に急ぐ。今日は俺が無理言って太陽宅へ遊びに行く事になったのだ。バイト中に太陽が来て、そん時決まった。
急いで走り続けていると、太陽の家が見えて来た。
玄関まで行きチャイムを鳴らす。
ピンポーン
「おっっっっせぇぞ!!!!!!!!」
「うぉ!?」
チャイムを鳴らした瞬間、ドアがいきなり開いて太陽が出て来た。どうやら長い事、玄関で俺が来るのを待ってくれてたらしい。犬かな……?
「いや、ほんとごめん…。バイトが思ったより長引いちゃって 」
「そんなにバイトって忙しいのか?」
「まぁ。ぼちぼちじゃね?」
「ふーん。じゃあこの神が貴方のバイトを手伝ってあげましょう。感謝しなさい」
「あーはいはい。神様万歳。」
軽い談笑をしながら靴を脱いでリビングへ向かう。
もう、机の上には旨そうな料理やおつまみが作られてあった。
「旨そぉ……!」
「おらッ!せっかくの俺の手料理が冷めるだろうがっ!!早く手を洗ってこいっ!!」
「うぃ〜。あ。コレ、フサから貰った酒。飲もうぜ」
「わーい!!!あざ!!!!!」
「っあ〜〜!!バイト終わりの酒ウメェ〜〜! しかも誰かと飲む久々の酒だしぃ…!!」
「誰かと飲む酒、久々なんですね。もっと他に飲む人いないんですか??w」
「じゃあ例えば?」
そう言うと、太陽はん〜と考えだした。長くなりそうだと思った俺は酒をぐいっと喉へ流し込む。冷えてる酒が喉を通り体に入っていくのが分かる。マジでうめぇ……
1人でちびちび飲んでいると、答えを出したらしい太陽は俺に向かって一言。
「俺以外にいねぇな。」
「フハッwなんだそれっww 」
「まぁ、マリキンは俺のモンなんでね。誰かと勝手に飲んだら殺すから」
「はいはい〜」
太陽の話を流しながら、つまみと一緒に酒を飲む。少し、視界がクラクラしてきた…。酔ってきたの だろうか…?ポワポワして気持ち良い……
「あ〜…。飯食うのにふめん邪魔だな…… 」
「取れば?いつも思ってたけどなんでふめんしてんの?お前」
「神の目がいつも見えてたら、ありがたすぎるでしょう?こうやって調整していくのが大事なんですよ」
「え〜…。俺太陽の顔見たいんだが?お前の目とかちゃんと見て話したいし」
「ふぅん…。じゃあふめん外す機会増やしてやろうか?」
「ありじゃね?」
なら外そうと、ふめんをとった太陽の顔はとても綺麗だった。 神様だと言われると思わず信じてしまいそうな、そんな感じ。
本人も顔には自信があるようで、ふふんっ と自身に満ちた顔で俺の事を見下ろしてくる。
「どうですか?私の顔面」
「好きッ…。イケメソかよ?」
太陽が何も言葉を返さない。ふと太陽をみると、顔が真っ赤になっていた。心なしか口角が少し上がっているような気がする…?
「褒められて照れてんの?」
「うっせばか!自意識過剰なんだよ!こっち見んなッ!!」
「なんだ。お前にも可愛いとこあんじゃん」
太陽のほっぺをツンツンしてやる。ツンツンされる側は心底嫌そうな顔をしている。
こういう顔見たらいじめたくなるんだよな…。なんか、弟みたいな感じ。
そう思っているのも束の間。
いつのまにか俺の背中に柔らかいカーペットが当たっていた。俺の両手は、太陽の手に押さえつけられている。 ふめんを外している、いつもは見る事の出来ない顔が俺の視界を埋める。暖かい吐息が俺の顔に拭きかかる。
どうやら、俺は太陽に押し倒されてるらしい。
「何、すんだよ……?」
「別に?押し倒してみたいと思っただけ。」
「意味わかんねぇ……」
「いやさ、俺今日お前に夜誘われてちょっと期待したんだけど?
でも何もないし。流石に我慢出来ないんだけど?」
「はぁ…!?」
「好きなヤツが顔赤くして、俺の事好きとか言って来たら、誰でも我慢出来ねぇだろ? 」
「別に、お前のこと自体が好きとか言ってねぇよ!目とか好きっていう意味で言っただけで…… 」
「ふぅん…。じゃあ俺の事は目以外好きじゃないのか?」
「いや…そんな事……ない」
俺のその一言を待っていたというように、満足げに笑う太陽。
じゃあと口を開く
「この後のこと、お前としても良いのか?」
その言葉に顔に熱が集まるのを感じる。耳が熱い……。少し目を逸らしてから、コクンと頷く。
恥ずかしいのと嬉しいので脳みそがどうにかなりそうだ…。
その後の事は覚えていない
目が覚めた時、腰の激痛が走った。それに頭もズキズキと痛む。
最悪の目覚めだとベットから出ようとすると、ここが自分のベットでなく、自分が裸だという事に気がついた。…どういう事だ?
「んはよ」
声が聞こえた方を見ると、そこには裸の太陽が………
「うぁぁぁぁぁぁ!!!???」
思わず太陽を叩く。
「いてぇ!!やめろバァーカッ!!!!!」
「うるせぇ!!目覚め早々にお前の裸は色々しんどいじゃあ!!」
「辛辣ですね。昨日はあんなに可愛かったのに?すっごい俺の名前呼んでくれたし、噛んでたし〜…」
「え????」
「でもお前のおかげでで俺、背中めっちゃ痛いんだけど?」
そう言い、俺に背中を見せる。
……。引っ掻き傷が綺麗に残っている…。よく見ると、肩あたりのも歯型が残っている。
「スゥーーー…。マジ?」
「うん。マジマジ。証拠品として昨日、俺が最中にお前の事撮った写真あるけど見る?」
「絶ッッ対見ない。今すぐ消せその写真。」
「まぁまぁ。その事は置いといて、マリキンさ、俺の事好きって事で良いのか?」
「……そうですね」
太陽にぐいっと引き寄せられる。ハグされてるッ…!?
「コレから付き合うって事で良いんだよな?」
近い。顔が近すぎる…。あと、昨日から展開が早すぎね?アノ、太陽サン圧が…。
コレは早めに答えた方が良さそうだ。
「…よろしくお願いします…!」
コメント
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あらあら〜…グフッ(鼻から大漁のケチャップ)
あああああああああああ!!!!!!!!!!!!太マリちゃんだぁぁぁぁぁ!!!??!?!!??くぁwせdrftgyふじこlp!?!?!?(大暴走)ふめんの下の顔美しい系太陽って・・・えちちじゃあないですか!?おい!!!!ちょっとお酒弱い系マリちゃんかわわやねぇ♡♡あざ!!!!!!!!!
オチ弱いし、話急展開だし下手でごめんなさいッ!!!!!