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あらすじ
声をかけてきたのは(翠川 須知)緑だった。緑は赤が休む場所がないことを知り、図書室の鍵の管理を任されているからと、赤を図書室で休ませる。
そこで緑は黄のことが恋愛対象であることを赤に告げるが、それと同時に緑がヴァンプであることが発覚。慌てて赤は図書室を出ていった。
今回は『微BL』が含まれます。苦手な方はご覧にならないことをおすすめします。
赤「ハッハッハッハッッッ……」(走)
あっぶね、あいつ……ッッ黄がやばいッッ、
一旦教室戻るかッッ、
てか媚薬効果治ったな、よかった、
???「ふぅ〜ん…なるほどねぇ、」
水「もー!!!赤くん心配してんで⁉︎全然帰ってこーへんし!!」
赤「あー、それはすまん。ちょっと暑さにやられたわ」
黄「気をつけてな⁉︎しんどかったらちゃんと言うねんで⁉︎」
赤「おかんかよ………てかなんで違うクラスなのにいるんだよ、」
黄「心配やから見に行こって水ちゃん誘った」
水「黄ちゃんに誘われたから面白そーって来たー!」
赤「面白そうじゃねぇよ……まあ、心配してくれたことはありがとな、//」
水「赤くんが照れた!」
黄「これがツンデレ‼︎」
赤「うっせーお前ら!早く帰れッッ!」
キーンコーンカーンコーン(六限開始)
水「やばッッ!黄ちゃん帰ろ!じゃあね!赤くん!」
黄「赤ちゃん!体調気をつけるねんで⁉︎安静にな⁉︎」
バタバタバタッッ(走)
赤「………嵐みたいなやつらだったな…てか黄おかんかよ(2回目)」
キーンコーンカーンコーン(六限終了)
赤「んんー………」(背伸)
はぁ……今日は色々ありすぎて頭も精神も疲れた…さっさと帰ろっ、
水「赤くーん!一緒に帰ろー‼︎」
赤「おけー黄は?」
黄「俺もおるよ!」(ヒョコッ)
赤「じゃあ帰るかー」
黄「赤ちゃん、体調どう?しんどくない?」
赤「wもう大丈夫よ、ありがと、w」
水「黄ちゃん優男や!」
黄「そうじゃないから!……いや、そうなんか?」
赤「おい水ー黄が混乱するから、難しい日本語使ったらダメなんよ、」
水「そっか、黄ちゃん、優男ってのはな〜」
黄「優男くらい俺もわかるからッッ!バカにすんな!w」
水、赤「www」
水「そういえばさ……赤くんってヴァンプ嫌いやん、?黄ちゃんはヴァンプのことどう思ってるん?」
赤「それをいうなら水だってどう思ってんの?」
水「水は苦手くらいかなぁ、赤くんほどではないけど抵抗はある、」
黄「俺もそのくらい。めっちゃ嫌いではないよ」
赤「なるほどな…やっぱ抵抗はある感じか、」
水「………もし…もしさ、」
赤、黄「?」
水「水がッッ、………水が、ヴァンプのことをッッ”恋愛対象“として好きになったら……どうするッッ、?」
赤、黄「…………え、?」
水「ッッ、!ご、ごめん!例えばやから!大丈夫!そんなことないし!」(苦笑)
水、我慢してるんだろうけど、めっちゃ震えてる、
たぶん……”事実“なんだろうな……なら、
赤「俺は…」
黄「俺は水ちゃんがヴァンプ好きでも嫌いでもどっちでもいい!水ちゃんが好きだと思う事を応援したいし、好きだと言える水ちゃんと友達でいたいッッ!」
水「……黄ちゃん、」
赤「………俺は、」
水「ッッ!」
赤「俺も、黄と同じ意見。水は水のままでいてほしい。ニコッ」(笑顔)
水「ッッ〜‼︎……ありがとうッッ…2人ともッッポロポロ」(泣)
黄「うぇ⁉︎水ちゃん⁉︎俺怒ってないで?大丈夫やで??」(汗)
赤「もーw泣かない泣かないw」
水「う”う”ぅぅぅ〜ッッポロポロ」(泣)
赤「〜〜w」
黄「〜!!汗」
水「〜ッッ、w」
赤「ふぁ〜あ、」(あくび)
昨日はいろいろあったけど、水がちゃんと相談してくれる、信頼してくれてよかった。
………俺もいつか話さないと、
水「赤くんおはよ!」
赤「水、はよ」
黄「ちょっ、水ちゃん待ってやぁ、!」
水「黄ちゃん遅いでぇー‼︎」
赤「www」
モブ「腹減ったー、誰か飲ましてー」
モブ「お前この前飲んだだろ!w他のやつにもらえよ」
モブ「おーモブー俺のあげようかー?」
モブ「おーマジ⁉︎いただくわー」
毎日毎日こりねぇーな、寒気がする、
赤「さっさと終わんねぇーかな、ボソッ」(小声)
キーンコーンカーンコーン(1限終了)
赤「んんー、」(背伸)
水と黄のところいくか…教室あんまいたくねぇーし……まぁ、どこ行っても同じ状況なんだけど。
ガラララ(ドア開)
テクテクテク(歩)
てか、毎回思うけど廊下なっが…6組とかもういくのめんどくさいし…水と黄が近いクラスでよかった、
???「ちょ…き……!」
てか、人多すぎてどこにいるかわかんな、
???「ねぇ!……み!」
まるで人がチリのようだ、てかマジでいねー、もう帰ろうかな、
???「ちょっと‼︎君!”暇那津くん”だよね⁉︎」
赤「………え、?」
追加情報
水
ヴァンプのことは苦手。赤ほどではないが抵抗はある。
ヴァンプのことが恋愛対象………?
黄
ヴァンプのことは苦手。赤ほどではないが抵抗はある。