テラーノベル
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初めに、こちらの作品には心中・自殺などの用語が使われます。苦手な方は閉じてください。
また、この話は創作です。
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「心中しよ、二人で」
幼なじみにそう言われて、いつもの冗談だと思い笑って返そうとした
「はは、何それ…」
でも彼の目は、いつもより鋭かった。
「本気だよ」
「なんで…?」
「1人で居なくなったら君を傷つけるでしょ」
「うん…なんで相談してくれなかったんだろうって考えちゃう」
「相談したら止めるでしょ」
「うん。まだ生きてたいって思わせるよ。どんな手使っても」
「…どんな手」
そう言った彼の口に自分の口を押し付けた
「死にたくないって言うまで色んな手使うから」
目元には涙が浮かんでいた
「…これ毎日してくれんの?」
「する」
指名ではなく、疑問形だったのが私も少しずるいと思った。
「じゃあもうちょいいるよ。飽きるまで」
「飽きないで」
「めんどくさ」
そう言ったが少し嬉しそうに見えた