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コンコンコン
しばらくすると中から返事があった
???「入っていいよ」
琥珀「失礼しま〜す」
ドアを開けた先には髪を後ろに撫でつけた中年の男…森鴎外が座っていた
森「琥珀ちゃん…そんな嫌そうな顔をしないでおくれよ…」
琥珀「え?琥珀ちゃん?…おぇぇ」
森「流石に酷くない?」
森はとても悲しそうな顔をした
森「其れで、琥珀ちゃn」
琥珀「おぇぇぇ」
森「シュン…君を呼び出したのはあるある依頼を頼みたくってね」
森に耳と尻尾が付いていたら垂れ下がっていたであろう
琥珀「何ですか?その”依頼”って」
森「其れはね…在所に潜入捜査をしてもらいたいんだ」
琥珀「面倒くさっ((ボソッ」
森「何か言ったかい?」
琥珀「いいえ何も!!」
森「ならいいんだけど 其れで、場所なんだけどね?」
琥珀「はい」
森は一呼吸置いていった
森「武装探偵社って所に行って欲しいんだよ」
琥珀「…本気ですか?」
森「勿論そうだけど?」
琥珀「確かに僕なら戸籍も偽 装出来るからいいかもしれないけれど…でも!ポートマフィアに対抗できる組織ですよ!!」
森「まぁまぁ!大丈夫だから!其れに、此れは命令だよ」
琥珀「ウグッ、解りました」
森「じゃあ頼んだよ!!」