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朝の東京都立呪術高等専門学校。
校舎の窓から差し込む朝日が、静かな廊下を照らしていた。
ひとつの教室の扉が静かに開く。
そこには、サーモンピンクの髪を緩く巻いたひとりの女性。
九重綾乃。
高専教師であり、生徒の任務管理や戦術補助を総括する特別教師。
綾乃は資料を抱えながら、ふわっと微笑んだ。
綾乃
「…今日も忙しくなりそう。」
机の上には任務報告、生徒の評価表などの書類。
一つ一つ確認しながら、丁寧にまとめていく。
コンコン。
扉がノックされる。
綾乃
「どうぞ。」
扉から顔を出したのは、
虎杖悠仁、釘崎野薔薇、伏黒恵。
虎杖
「九重先生、おはようございます!」
綾乃
「おはよう。昨日の任務の疲れは残ってない?」
虎杖
「大丈夫っす!」
綾乃
「なら良かった。でも、無理はしないこと。」
釘崎
「綾乃ちゃんって面倒見いいよね。」
綾乃
「みんなが無事なのが1番だからね。」
「あとその呼び方やめなさい。」
伏黒は黙ったまま資料を見る。
綾乃
「伏黒くん、あなた寝不足でしょ。」
伏黒
「…なんで分かるんすか。」
綾乃
「顔に出てるもの。隈、すごいわよ。」
「しっかり休みなさい。」
その時_
五条
「綾乃〜、僕の任務報告どこー?」
3人が一斉に固まる。
釘崎
「……出た。」
虎杖
「なんか嫌な予感。」
扉にもたれながら、ニコニコしている
五条悟。
綾乃
「報告書って。提出してないものがある訳ないでしょ。」
「後、昨日また問題起こしたんでしょ。」
五条
「さぁ、僕はやることやっただけだよ〜。」
釘崎
「これ、終わったわね。」
伏黒
「あの人が怒られて終わり。」
綾乃
「はぁ…もういいわ。報告書は置いておいて。」
「後の処理は私がやります。」
「貴方は学長の所へ。」
釘崎
「あ、これって有名なところの!」
綾乃
「えぇ、家入さんがくれたの。」
「なかなか手に入らないものだから、勝手に食べないでッ。」
虎杖
「先生、もう食べちゃってるよ。五条先生が。」
綾乃
「えッ!?」
五条
「え、何。そんなに人気のお菓子なの?」
綾乃
「(ꐦ^^)」