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どうも雲霧楼季です
もう4回目ですよ笑もうこれを投稿してる=ネタが思いつかないとでも思ってください笑
気を取り直して、今回はファゴットについて紹介していきます!
これがファゴットです!
何か…トッポみたいですね笑(ファゴット吹きの人ごめんなさい)
それではスタート!
1 ファゴットとは
ファゴットは、ダブルリード族の木管楽器の1つである。ドイツ式のファゴットに対して、フランス式はバスーンと呼ばれる。ヘ音記号音域とテナー記号音域、時にはト音記号音域で演奏する。ファゴットは19世紀に現代的な形で登場し、オーケストラやコンサートバンド、室内楽作品で重要な位置を占めます
2 特徴
ファゴットは、木管楽器の中でも低音域を担当する楽器で、オーボエと同じくダブルリードを使用します。特徴としては、独特の渋みのある音色、長い管を折り曲げて束ねたような形状、そしてキーの数が多い点が挙げられます。
主な特徴:
ダブルリード:
オーボエと同じく、2枚の葦を合わせたリードで音を出す。
低音域:
木管楽器の中で最も低い音域を担当し、オーケストラではハーモニーの基盤を支える。
独特の音色:
渋みのある、少し鼻にかかったような独特の音色が特徴で、コミカルな表現にも適している。
長い管:
全長が約2.4mと長く、管を折り曲げて束ねたような形状をしている。
キーの数:
30近いキーがあり、指使いが複雑で、特に左手の親指が9つのキーを操作するため、練習が必要。
ソロやメロディ:
伴奏だけでなく、ソロやメロディを奏でることも多く、独自の表現力を生かした演奏が魅力。
コントラファゴット:
ファゴットよりも1オクターブ低いコントラファゴットも、大規模な編成で用いられる。
価格:
高価な楽器であり、プロモデルは数百万円にもなる。
3 ファゴットの歴史
ファゴットの先祖といえる楽器は16世紀頃に誕生しており、ショーム、ランケット、ドゥルシアン(カータル)などがありました。
どれもダブルリードを用いる低音の楽器で、ファゴットの起源は明確ではないのですが、中でもドゥルシアンという楽器は二つ折りになっていたので、現在のファゴットに形が近いといえます。
現代ファゴットの始まりは、19世紀前半の頃、ドイツの軍楽隊長のカール・アルメンレーダーが
ファゴットの改良に取り組んだことが始まりとされています。
当時のファゴットにはキイが8つ付いていましたが、彼らはキイの数を増やしたり、管を折り返す部分のためにU字管というパーツを開発したりといった工夫を重ねて、音程をコントロールしやすくし、音量も大きくしていきました。
※キイ…(キイとは音程を変える際に、楽器に空いている穴を塞ぐために使うレバーがついたボタンのことです)
この取り組みは、アルメンレーダーの協力者でもあった楽器製作家のヨハン・アダム・ヘッケルに引き継がれ、現在、ドイツ式(ヘッケル式)と呼ばれているファゴットの原型となりました。
4ファゴットの構造
そしてこのドイツ式の系統が、イタリア、イギリス、アメリカに広まり、現在はこのヘッケル式がファゴットの主流となっています
ファゴットは非常に長い楽器で、写真の楽器の場合、高さが135センチほどあります。じつはこのファゴット、長い管を二つ折りにした楽器で、伸ばすと約260センチにもなるのです。
楽器の先(写真では右側)に細い金属の管が付いていますが、これはボーカルといって、先端にリードを付けて息を吹き込むパーツです。ファゴットの内側の管はこのボーカルの付け根から下に向かって進み、一番下の金属パーツの中でUターンして、今度は一番上まで上がって行きます。一番上は穴が開いていて、ここがベルです。
ファゴットの内側は、ボーカルからベルまで、内径がだんだん広がっていく円すい管になっています。ボーカルの先端の内径が約4ミリで、ベルの内径は約40ミリ。その間、少しずつ内側の管は太くなっていくわけです。
以上です!久々にこのコーナーを投稿したのでちょっと雑になったかもしれませんm(_ _)m
次回はコントラファゴットに付いて紹介していきます!
それじゃあバイバイ!