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名前︰ミスティリア・ヴァン・エーレンベルク
読み︰みすてぃりあ・ゔぁん・えーれんべるく
性別︰男
性格︰一見すると非常に冷たく、常に落ち着き払っているため、不気味で何を考えているのかまったく読めない人物。表情の変化も乏しく、その異様な風貌も相まって、周囲からは「冷酷」「残忍」「機嫌を損ねれば何をされるか分からない」と恐れられがち。
しかし、実際の性格はその印象とは正反対。
基本的にはクールで物静かなものの、穏やかで誰よりも心優しく、他人をむやみに傷つけることを好まない。困っている者を見れば身分やランクに関係なく手を差し伸べ、自分が損をする状況でも誰かを見捨てられない。
学園ではSSSランクという最高位にいるが、低ランクの生徒を見下すことはなく、相手のランクによって態度を変えることもない。
ただし優しいからといって、悪意を持って他者を傷つける者には容赦がない。怒鳴ったり感情的になったりすることは滅多になく、静かなまま淡々と制裁するため、むしろ怒った時の方が怖い。可愛い
つまり根っからの善人。
年齢︰15
好きな事︰動物全般、甘いもの、ゴスロリ、可愛いもの、静かな場所、読書、花、夜空、昼寝、人の世話を焼くこと
嫌いな事︰弱者いじめ、差別、理不尽な暴力、権力を笠に着る者、必要以上の争い、動物を傷つける者、辛い食べ物、大きな音、騒がしすぎる場所、苦いもの、実力主義
得意な事︰戦闘、格闘、剣術、射撃、武器全般の扱い、状況判断、戦術立案、観察、気配察知、動物の世話、裁縫、お菓子作り
(特に剣術は類い稀なる剣聖と言われるほど)
苦手な事︰寝ている時に起こされること、早起き、朝、急かされること、騒がしい場所、人混み、辛い食べ物、苦い食べ物、道を覚えること、猫に無視されること
ランク︰SSS
クラス︰SSS
能力ランク︰S
役職︰生徒会長
能力︰深淵異蝕(しんえんいしょく)《アビス・アノマリア》
詳細→空間そのものを支配・操作する異能力。
発動時、ミスティリアの周囲には映像の乱れやデータの欠損にも似た黒い異常現象が発生する。一見すると赤黒い物質を生成・操作する能力に見えるが、この赤黒いものに実体は存在しない。
その正体は、ミスティリアによって正常な状態から逸脱させられた「空間そのもの」。
空間を歪曲、圧縮、拡張、分断、接続、固定することができ、それによって攻撃・防御・移動のすべてを行う。
さらに、その赤黒いグリッチは液体・気体・固体のいずれにも当てはまらず、赤黒い靄やインク、砕けた画面のノイズのように絶えず形を崩している。
ミスティリアの意思によって形状を自由に変化させることができ、手、刃・槍・鎖・壁・翼・腕などを形成して攻撃や防御に利用可能。異空間や地面や壁から突然出現させたり自身の身体を覆わせたりすることもできる。
たとえば離れた二地点の空間を直接接続することで瞬間移動したり、敵から放たれた攻撃の進行方向にある空間を捻じ曲げて軌道を逸らしたり、攻撃そのものを別地点へ送り返すことも可能。
さらに空間を切り離すことで、対象との間に物理的に越えられない断絶、または対象のみに絶対に脱出できない、逃れられない空間を作ることができる。
逆に敵との距離そのものを圧縮すれば、数十メートル離れていても一歩で接近可能。剣を振った地点と標的のいる地点を空間的に接続すれば、本来なら絶対に届かない斬撃を直接相手の目前へ通すこともできる。
支配範囲内では距離・方向・位置関係をミスティリアがある程度自由に変更できる。
前へ走ったはずなのに元の場所へ戻される。
ミスティリアへ近づいているはずなのに距離が縮まらない。
背後から攻撃したはずなのに正面へ出る。
逃げ道へ走ったら、なぜかミスティリアの目の前へ繋がる。
さらに空間そのものへ莫大な圧力を加え、一点へ極端に圧縮した後に解放することで、赤、黒、白などの光線状の高密度の超強力エネルギーとして放出することも可能。
光線は直線的に放つだけでなく、空間を歪曲させることで軌道を自在に変更できる。上空から降らせる、複数方向から同時に放つ、異空間を経由させ死角から出現させるなど、その射線自体をミスティリアが構築できる。
また、空間同士を接続する性質を利用することで、離れた場所に存在する物体を現在地へ転送することも可能。
瓦礫や岩石などを上空へ転送して落下させる、それらを能力で浮かせて弾丸のように放出して攻撃するほか、建造物などの巨大な物体すら対象にできる。
理論上は、走行中の列車などを別の空間から強制的に出現させることさえ可能だが、ミスティリア本人の性格上、無関係な人間や物を巻き込むような使用方法はまず行わない。
さらに空間を複数箇所で同時に接続することで、一度放った攻撃を何度も異空間へ通し、異なる方向から連続して出現させることもできる。
さらに地面や海すら抉れるなど破壊力も桁違い。
空間認識的な応用により、ミスティの周りには、目視することができないが常に能力が漂っている。それらは認識障害などを起こし、ミスティの思考や心などを読み取らせない。
さらに攻撃しようとすると逆に自身に帰ってきたり、透明の壁に難無く受け止められたりする。(無下限呪術的な……?)
さすが生徒会長の名は伊達じゃない。
戦闘力︰学園最強。
SSSランクに相応しい、学園内でも最高峰の戦闘能力を持つ。
強力な能力に目が行きがちだが、ミスティリア本人の身体能力・反射神経・動体視力・戦闘技術も非常に高く、能力を一切使用しない状態でも並の能力者を圧倒できるほどの実力者。
特に剣術(特に双剣術が好き)と体術を得意としており、近距離戦では双剣による斬撃と打撃、蹴り、投げなどを流れるように組み合わせて戦う。射撃技術にも優れており、近距離から遠距離まで隙が少ない。
戦闘中は常に冷静で、相手の癖や視線、重心、攻撃の予備動作などを観察しながら戦うため、初見の相手に対しても高い対応力を発揮する。
そして本人は《アビス・アノマリア》による一方的な制圧よりも、剣術や体術を駆使して真正面から近接戦闘を行う方を好んでいる。
強敵との接近戦では普段の無表情な姿からは想像できないほど戦闘そのものを楽しむ一面もある。
しかし現在は生徒会長という立場上、学園最高峰の生徒として相応の威厳や体裁を保つ必要があるため、公式の場では基本的に異能力を中心とした戦闘を行っている。
とんでもない剣豪
願い︰誰も理不尽に虐げられない世界にすること。
学園へ来た理由︰表向きは、「名門エーレンベルク家の人間としてさらなる研鑽を積むため」。
しかし実際は、一族内で起こした事件をきっかけにエーレンベルク家から事実上追い出され、半ば厄介払いのような形で学園へ送られたため。
ミスティリア本人もあの家へ戻る気はなく、現在は学園を自分の意思で生きられる数少ない居場所として気に入っている。
過去↓
数々の天才を輩出し、星魔連邦国でも名の知れた名家ヴァン・エーレンベルク家。
優秀な異能力者を何世代にもわたって生み出し、教育、慈善活動にも力を注ぐ由緒正しい家系。
厳格ではあるものの家族を大切にし、時には厳しく、時には優しく子供達を育てる。
それが、世間から見たエーレンベルク家だった。
しかし、その内側はまるで違っていた。
一族に根付いていたのは、徹底した才能至上主義。
強い者、優秀な者には価値がある。
弱い者、劣った者には価値がない。
エーレンベルクの血を引いて生まれた以上、優秀であることは「誇るべきこと」ですらない。できて当然だった。
そんな一族に生まれたミスティリアは、皮肉にも幼少期は酷く弱い少年だった。
身体は弱く、体力もない。剣を握れば同年代に負け、格闘でもまともに勝てない。
そして何よりその気味の悪い瞳。
それが無能の証だと根拠もなく決めつけミスティは子供達に虐められた。
学問こそ決して不得手ではなかったものの、一族が求める「天才」には届かなかった。
そして何より異能力が発現しなかった。
周囲の子供達が次々と能力を発現させていく中、ミスティリアには何の兆候も現れない。
それだけで十分だった。
いつしか彼は、一族から「出来損ない」と呼ばれるようになった。
最初は両親や洗脳された兄姉達からも教育という形を取っていた。
もっと努力しろ。もっと強くなれ。
エーレンベルクの名に泥を塗るな。
しかし、どれほど努力しても結果が出なければ、扱いは徐々に変わっていった。
自由な時間は奪われ、休息さえ許されない日が増えた。泣けば弱いと責められる。
助けを求めれば甘えるなと突き放される。
体調を崩しても、それすら本人の弱さが原因だとされた。
親族達から嘲笑されても、両親が庇ってくれることはなかった。
それでもミスティリアは家族を嫌いになれなかった。
むしろ、「僕が悪いんだ」と思っていた。
自分がもっと強ければ。もっと優秀なら。
エーレンベルクの名に相応しい子供になれれば。
父も母も笑ってくれる。頭を撫でてくれる。
いつか、自分のことを誇りに思ってくれる。だから頑張った。その日は来なかったがね。
存在そのものを外部から隠すため屋敷の地下牢へ幽閉された。
一部の親族からは、自分達の子供へ「こうなってはいけない」と教えるための見せしめにすらされ、長い幽閉生活の中で次第に感情を表へ出さなくなっていった。
時には殴られ続けて刃物で皮膚を切られたり爪を抉られたりされ、自身が大切にしていた物を目の前で壊された。
もちろんミスティだけでなく、かつてそこにはたくさんの一族の者が放り投げられてきた。
その者が、変わり果てていくのを幼いミスティは何も出来ず見届けていた。
醜い凶悪な幻魔に成り果てていくのを。
その者は早急に処分されたが。
そしてある日。
7歳の頃だった。
積み重なった何かが限界を迎え、ミスティリアの中で何かが切れた。
その瞬間、初めて〈アビス・アノマリア〉が覚醒。
屋敷の一部を異常空間へ変貌させ、一部の親族を自らの意思で殺害し、両親すらも生死の境まで追い詰めた。
事件後、生き残った親族や何とか一命を取り留めた両親からは「化け物」「人殺し」と責められ、亡くなった親族の子供である従兄弟達からも、泣きながら何度も暴行を受け続けた
ミスティリアは一度も抵抗しなかった。
その子にとっては、親が自分に何をしていたかなど関係なく、大切な家族を奪ったのは自分だから。
事件はエーレンベルク家の名誉を守るため完全に隠蔽された。
正式な勘当こそされなかったものの、現在は事実上の追放状態にある。
それにもかかわらず、一族は圧倒的な才能を開花させた彼を現在では「エーレンベルク家が生んだ最高傑作」として世間に喧伝している。
ミスティリアは過去について誰にも話しておらず、家族について尋ねられても、少し複雑と答えるのみ。
現在、弱者を決して見下さないのは
かつて自分自身が「弱い」というだけで、人間として扱われなかったからである。
その他↓
・性別を間違えられるほど中性的かつ女性的な容姿を持つ、絶世の美少年。透き通るような白い肌と長い白髪を持ち、華奢で小柄。黙っていれば人形や少女と見間違われることも
・非常に特徴的な瞳を持つ。左眼は白を基調に青い瞳孔、右眼は赤を基調に金色の瞳孔となっており、左右では瞳孔の形状そのものも異なる。その異様な美しさゆえに、初見では恐怖を抱く者も少なくない。
・頭にはベールを被り、なんか可愛い猫の飾りを付けている。
・ベールを無くした時はめちゃくちゃ内心で慌てまくった。(風で飛んで木の枝に引っかかってた)
・そして猫の飾りは幼少期から大切に持って大事にしてきている。
・普段は両眼を覆うように、黒い翼を模した目隠しを着用している。周囲からは「能力を抑制するため」「瞳そのものが能力発動の条件」「エーレンベルク家の秘術」など好き勝手に考察されている。
・しかし本当の理由は、特徴的な瞳を見た者を怖がらせたくないから。また小柄な容姿から侮られないよう、生徒会長として威圧感と強者らしさを演出する目的もある。
・結果、威圧感を出しすぎた。本人は周囲から怖がられていることを内心かなり気にしており、少し傷付いている。
・実はこの瞳は桁違いの強さの証。右眼があらゆるものの動きを見通し、左眼があらゆるものの構造や性質等を見通すという。やばい。だが目が疲れる。
・身長を誤魔化すため、《アビス・アノマリア》によって普段から僅かに宙へ浮いていることが多い。本人は特に説明しないため、これも周囲から「常に能力を展開している」「地面に降りる必要すらないほどの強者」などと誤解され、さらに恐れられる原因になっている。
・ミスティリアはSSSランクで実力主義の恩恵を最大級に受けられる側なのに、弱者を蔑まない。
・低ランク生徒らが廊下で物落としたら、無言でしゃがんで一緒に拾ってくれるタイプ。
なお拾ってもらったFランク生徒は「殺される!!!!」って震えてる。
・とんでもない甘党で、ブラックコーヒー飲んでそうな顔して砂糖とミルクたっぷり。ケーキ屋では普通に苺のショートケーキとか選ぶ。ブラックコーヒーは嫌いです。ミルクティーも砂糖たっぷりでなきゃ飲みません。少しでもコーヒーの苦味がしたら砂糖を大量にぶち込みます。本人はそれを消毒と言う。
・ゴスロリをこよなく愛す。単純に本人が大好きだから着てるだけ。周囲が勝手に、「エーレンベルク家に伝わる特殊な礼装なのでは……」「能力を制御するための装束という噂が……」とか考察してる。全然違う。
・幼少期に自由や好きなものを徹底的に抑圧され、多くを奪われてきた反動から、現在は服装をはじめとして自分の「好き」を非常に大切にしている。ゴスロリもその一つ。
・頭脳、身体能力ともに規格外。学力や判断力にも優れ、剣術・体術・狙撃などの戦闘技術も規格外に高い。能力抜きでも相当な実力を持つ。
・生徒会最年少の枠にいるのに対し生徒会長に上り詰めた逸材であり大天才。
・動物が大好き。人間相手には恐れられがちだが、動物相手だと警戒されないよう静かに近づく。懐かれるとちょっと嬉しそう。
・実力主義が嫌いなのは、実力を評価すること自体には反対してないけど、それを人間の価値にまで結びつける思想が嫌いなため。
・ミスティリアからしたら「名門エーレンベルクの最高傑作」って称号は最大級の侮辱だ。決して本人はそれを表に出さないが。
・自身の過去のことは”まだ”誰にも言わずに隠している。
・生徒会員の子達には親切に接しているため、人望と信頼度はかなり高い。だがやはりその禍々しいオーラには警戒される時もあるらしい。
・幻魔特攻部隊や風紀委員達とも関わりを持っているらしい。もちろん学園長やらとも。
・本人は『ミスティ』という愛称で呼んでもらいたい。だが大体は『ミスティリア様』とかしか呼ばれない。悲しい。
・友達はいない。”ぼっち”。だが高嶺の花
・身長は130も無い。それくらい小さい。(幼少期にちゃんとしたものを与えられず食べてこられなかった影響もある)
・色は実は黒よりも赤が好きだったりする。
いつかミスティ以外のエーレンベルクの腐った連中は盛大に制裁を加えられます
主人公と初対面の時でも能力値なんて気にせず普通に優しく親切に接してくれるってことで
怖がらせないよう努力をした結果、何故か自分というラスボスが誕生してしまったという。
アイコン↓
素顔↓(目隠し外してベールをあげている。)
サンプルボイス
「僕はミスティリア・ヴァン・エーレンベルク。……そんなに緊張しなくていいよ。別に取って食べたりしないから」
「ランクが低いから何?それだけで君の価値まで低くなるわけじゃないだろう?」
「落としたよ。……ほら。次からは気をつけてね」(※相手は恐怖で震えている)
「僕だって好きでこんな服を着てるんだよ。……特殊礼装?誰がそんなこと言ったの?」
「……苦い。砂糖取って。……まだ苦いな。もう少し。これは消毒だから」
「僕の家のこと?……普通だよ。少し厳しかっただけ」
「能力を使わないで戦ってもいいの?……ふふ、それなら少し楽しめそうだね。」
「僕のことミスティって呼んでくれない?……むり?できない?……悲しい」
めちゃくちゃ長くなってすみません
智日 . ¦𝑴𝒊𝒓𝒐🫶🏻¦低浮
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コメント
5件
あ“あ“あ“ぁ“ぁ“!(尊すぎてやばい!の叫び)
めちゃくちゃ読みごたえのある設定、ありがとうございます……! 外見の冷たさと内面の優しさのギャップ、めちゃくちゃ刺さりました。特に「怖がられてるのを気にしてる」とか「ゴスロリはただの趣味」とか、人間味が溢れてて愛おしいです。能力の緻密さも圧巻で、空間操作の細かい応用を考えるだけでわくわくしました。過去の重さがあるからこそ、今のミスティが「弱者を守る」選択をしているのが胸にきますね。素敵なキャラクターをありがとうございます…!