この作品はいかがでしたか?
105
この作品はいかがでしたか?
105
コメント
3件
私はシャワーを浴び終え、風呂場を出る。
タオルで頭を軽く拭き、タオルを体に巻いた。
そして ドライヤーを使おう……としたが、ふと電気代という概念を思い出し手を止めた。
私は染宮さんのところへ向かう。
「おかえりなさ〜い!」
「ただいまです…。」
なんだろうか。初対面なのに友達みたいな…。
うまく言葉が出てこない。
これはただの優しさなのだろうか。
考えても考えても答えが分からず、この事を考えるのは辞めた。
「あの…失礼かもしれませんが何歳ですか…?」
「19歳です!全然失礼じゃないですよ!」
「そうなんですね…。ありがとうございます。」
去年のことなので今は20歳だ。 まだまだ若い。
「いえいえ!良かったらなんですけど、ご飯食べませんか?」
「良いんですか…?色々と…。」
「いいのいいの!」染宮さんは明るい笑顔で言う。
続く(短ぁぁぁい…。)