テラーノベル
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𝒔𝒑𝒊𝒌𝒂
3,374
꒰১_かお_魂上_かさ_໒꒱
27
リクでもらったlilpです❣️
テラーのコメント返信の仕方がイマイチ分からないので返信めっちゃ遅れます😕💭…
夜。
liが撮影から帰ってくると、自室の扉が少し開いていた。
「……?」
中を覗くと。
ベッドに座ってスマホを見ているlpが顔を上げる。
「おかえり」
「……」
liはその場で固まった。
「何?」
「お前、その服……」
lpが着ているのは白いシャツ。
見覚えがありすぎる。
「これ?」
lpは袖を見下ろす。
「らいとのシャツ借りた。」
「……俺の?」
「うん。」
ぶかぶかのサイズ。
袖は指先まですっぽり隠れ、裾もかなり長い。
普段のlpより少し幼く見えてしまう。
「部屋着忘れたからさ。」
悪びれる様子もなく笑うlp。
その瞬間。
「……」
liは視線を逸らした。
「ん?」
「……似合っとる。」
ぼそっと小さく呟く。
「ほんま?」
lpが嬉しそうに立ち上がる。
「見て見て、袖こんな長い。」
ぶんぶんと袖を振る。
そのたびに大きなシャツが揺れる。
「……」
liは何も言えない。
可愛い。
悔しいくらい似合っている。
「らいと?」
「……」
「なんで黙るん。」
「うるさい。」
「えぇ?」
lpは首を傾げる。
「もしかして照れてる?」
「照れてない。」
「絶対照れてるやん。」
「照れてない。」
「耳赤いけど。」
「……気のせい。」
「気のせいじゃないって。」
lpが笑いながら近付く。
「そんなに似合っとる?」
「……」
「返事ない。」
「……似合っとる。」
今度ははっきり言った。
「めっちゃ。」
その一言で。
今度はlpの方が照れてしまう。
「……そんな真面目に言われると困る。」
「さっきまで煽っとったやろ。」
「それはそう。」
二人とも少し笑う。
「じゃあ返そうか?」
lpがシャツの裾をつまむ。
「いや。」
即答だった。
「え?」
「そのままでいいと。」
「いいの?」
「……今日だけ。」
「ふふ 笑 」
「笑うな。」
「だって嬉しかったから。」
liは照れ隠しにため息をつく。
「次借りる時は一言言え。」
「はーい。」
「返事軽い。」
「でもまた借りてもいい?」
「……」
少しだけ考えてから。
「ちゃんと洗濯するなら。」
「やった。」
嬉しそうに笑うlpを見て。
liは「甘いなぁ」と自分でも思いながら、小さく笑った。
コメント
3件
リクエスト応えてくれてありがとうございます‼️ もう本当に最高でした!!!🥰
第10話、めちゃくちゃいいですね…! 彼シャツってだけで心臓に悪いのに、照れながら「似合っとる」って言うliくんが甘すぎます。 「今日だけ」って条件つけるのも、次もちゃんと想定してるみたいでじーんと来ました。 最後にお互い笑い合える空気が、二人の関係性の温かさを感じさせてくれます。 lpちゃんの「また借りてもいい?」も可愛かったです!