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side → 🇮🇹



数週間後……



「はぁ〜……」



結局ドイツとはなんだかんだ上手くいっていて、手を繋いだり、距離感が近くなったり、隙あらばキスだってし合うようになった。まあ、そこら辺にいるラブラブカップルと何ら変わりはない。





それでも、それでも僕にはまだ足りない。



今まで色んな人をさんざん食い散らかしてきたから。



欲が溢れて、我慢できずに今にも狂ってしまいそうだ。




でも、自分から誘うのも恥ずかしいなぁ……



ま、そういう雰囲気になるまでは自分の手で満足させよう……






家に帰って、1人きり。まあ暫くしたらドイツが帰ってくるだろうけど……。



お風呂ためて、ご飯作って、ちょうど帰ってくるくらいの時間かな……?



それなら、早く行動し始めなくちゃな。



そう思い、僕は早速お風呂とご飯の準備をしに向かった。





ふぅ~、終わった……。


でも、まだ時間あるなあ。今日も残業かな。まあどうせ上司に押し付けられてるんだろうな。


先にお風呂入っちゃお〜。





「ふぃ〜、気持ちぃ……」



さすがお風呂。疲れが全部洗い流される感じがする。


……ヤる時って、僕どっちなんだろ。ふとそんなことを考える。


僕だってタチはやりたいけど、きっとドイツは後ろ使った事ないだろうしなぁ。


てか彼奴、絶対童貞でしょ。


ちゃんと初夜終えられるか……心配過ぎ。


……




夜のドイツ、どんな感じなんだろうな。


イケメンだと思うけど、ちょっと挙動不審になってそうな所もあるな。



「……あ、やべ。」



ドイツのこと考えてたせいで僕のが臨戦状態になっちゃった。


……んん、後ろと前、どっちでするか……


後ろにしとくか、期待してるわけじゃないけど。日頃から解しとかないと大変なことになるし……。



「〜ッ、痛……、」



やっぱり久しぶりだと痛いよねぇ……、最近前でしかしてなかったから仕方ないか。



「ッあ、うぐ、ひッ〜、♡」



これこれ……!気持ちよくなってきた……♡



「お゛ッ、♡ぁ、やばぁ、♡」



自分の身体はイイ所をしっかり覚えていたようだ。快感で頭が溶けそうになる。



「ぁ、あ、い゛ぐ〜ッ、♡♡」



びゅる、と白濁とした液が出てくる。タチもいいけど、ネコもこの特有の快感があるから辞められない。



「……もう1回くらい、……♡」



ちょっとだけ、ちょっとだけだから。


少しくらい、欲を発散したって問題ないでしょう?



「ん゛〜ッ♡♡やば、気持ちすぎてしぬ……♡」



こんこんっ。そんな音が急に聞こえてきて、思わず勢いよく振り向いてしまう。


ああ振り向いてる場合じゃない、声を出さなきゃ。


「イタリア?ただいま。」



脱衣所のドア越しにドイツが話しかけてくる。いつの間に帰ってきたの……



「ん゛、おかぇり……」



あ、ちょっとこれ興奮する


ドイツがドアの目の前に居るのに、1人でシてるなんて。


背徳感ってこういう事か……



「ん゛ッ、はぁ゛、う゛〜、♡♡(小声」



声、抑えなきゃ……、♡



「…………。」





「ごめん、今上がったんね。」


「いや、謝る事では無い。……だが、夕食が終わったら少し話がある……」


「へ?話ィ?」



何何何急に?話?え?怖いんだけど?別れるとか言わないよね?そんなこと言ったらもうこ○しちゃうよ?



「……まあ、いいや。分かったよ。取り敢えずご飯食べよっか。」


「嗚呼、そうするか。」


「じゃあ、」


「「イタダキマス。」」





「「ゴ馳走様デシタ。」」



大分日本語滑らかに言えるようになってきたな……と、そう思っていた矢先。



「で、イタリア……話があると言っただろう?その事について……いいか?」


「あっ、うん、いいんよ。」


「その……俺達、そろそろ次のステップに進んでもいいんじゃないかって思ってるんだ。」


!?

え!?

ええ!?



「ぁ、え、えぇ……?急だね?」


「嫌ならば無理強いするつもりは無いから大丈夫だ。だが……その……」



え、なんでそんなモジモジするの?



「き、今日俺が帰ってきた時、自慰を……していた、だろう?やっぱり、そういう欲も溜まるだろうから……」



うっっっ!?バレてたの!?!?



「……。」


「すまん、帰ってきた時に風呂場から声が聞こえてきてたから……」


「……イタリア?大丈夫か?」


「あ、うん……バレると思ってなかったからちょっとビックリしちゃって……」


「それで、ど、如何だ?次のステップ……進ま、ないか、?」


「い、いいけど……いつにするの?」


「俺はいつでもいい。イタリアの準備が出来たらで……」


「もう、準備できてるって言ったら?」


「……は?」



豆鉄砲食らった鳩みたいな顔しちゃって。そんな驚くことかなあ……?



「今日、シてみる?」


「……おう」



ふ、反応がもう童貞。笑





寝室のベッドに1人で横たわる。此処は2人で寝るとき用の部屋。別で自分の部屋もあるけどね。今日は多分ってか絶対こっち。



こんこん。


う、この音……さっきお風呂に入ってた時の事思い出しちゃう……



「ん、どーぞ……」


「…………薄着のイタリア……えろい……」


「は?」


「嗚呼ごめんごめん。じゃ、そろそろ始めるか……?」


「……ヤり方、知ってるの?」


「やった事は無いが知っているぞ。」


「ふ〜ん?そっか?じゃあやってみてよ。」





side → 🇩🇪



「ふ〜ん?そっか?じゃあやってみてよ。」



コイツ……俺のことを完全に舐めきってやがる。俺だって立派な男だぞ。



「……ん、こっちおいで。」



そう、優しげな声で俺の膝の上へ誘導する。対面座位みたいな体勢だ。


すると、俺の腹辺りに何か少し硬いものが当たる。


……コイツちっせぇな。てか下着穿いてねえのかよ。



「……指、入れるぞ?」


「ん、いいよ……」



手に満遍なくローションを塗りたくってから、イタリアの中に1本目を優しく入れていく。


え、柔らか。あったか。これやばくね?



「んぅ……ふ、ぁ、」


「ふ、可愛い。」


「んなっ……!?」



あ、締まった。可愛いって言われるのが好きなのか?



「大分解れてるな……、2本目入れるぞ?」


「んや、もう三本目まで入れて……我慢出来なくなる……」


「いいのか?痛いかもしれないぞ……?」


「いいの……早く入れて、」



嗚呼、快感を求めて急かしてくる姿が可愛い。なんだその顔ぶち犯してやろうか。



「あ゛、ふぐッ、んッ、♡」


「よさそーなカオしてんなぁ?そんなに気持ちいいのか?」


「ぅ、ん……、♡」


「そーかそーか、そんなに気持ちいいんだな……じゃあ、もう少し動かすぞ?」


「ん、早くっ、」



あわよくばこれで前立腺を見つけてしまいたいが……



「お?これか?」



少しだけ出っ張っていて、コリコリした所を見つける。そこをぐり、と押してみる。



「っあ゛ぁ゛!?♡♡」



その途端、イタリアは身体を弓のように反って果てた。



「イタリアの気持ちいいトコロは、此処なんだな。もっと手でも可愛がってやりたいところだが……」


「、?♡」


「俺ももうそろそろ我慢が利きそうにないんだ。だから……挿れても、いいか?」


自身の肉棒が痛いほどに腫れ上がっている。これを挿れたら、どうなるんだろうなぁ……?♡



「っ、でか……」


「そうか?普通こんなもんじゃ……」


「それはドイツの中での普通じゃない……?」



すると、イタリアが思いついたように短く声を上げる。



「ねえ、騎乗らせてよ。ドイツはハジメテでしょ?変にされて痛くなるのも嫌だしさ♪」



そう言って、彼はクスリと笑う。コイツはほんとに煽るのが上手だな……そんなところも好きだが。



「いいけどな……中出しされても文句言うなよ?」


「ゴム付けてるしダイジョーブでしょ〜」


「ん、じゃあどーぞ。」


「……ん、ふ……♡やっぱでかい……、♡」


「そーかァ、ところでまだ半分も入ってないぞ?」


「ちょっとくらい待ってよねッ、♡」


「……う゛、ぐ……♡はいったッ……♡」


は、先走りの量やば……♡もう出そうじゃないのか?コイツ。



「ふー……♡動くよッ、?♡」


「どーぞ?」


「はッ、あ゛ぁ゛、やばぃぃ゛ッ♡♡」


「こし゛ッ、とま゛んなッ♡♡」


「ちょ、締め付けすぎ……!!♡」


「ッお゛ぉ゛っ♡♡まっ゛♡♡い゛ッッ〜♡♡♡」


「ッ、あぶねぇッ……!♡」



上を向いてイタリアはイった。イった影響で中が痙攣するしめちゃくちゃうねる……!気を抜けばすぐに持っていかれそうになるほどだ。



「イタリア、大丈夫か?」


「ん゛ん、らい゛ッ、じょぶ……、♡」


「俺も動きたいんだが……いいか?」


「いいけどッ……体勢変えよ……この体勢きつい……」



もう既に大分体力を使ったようで、肩で息をしている。嗚呼、可愛い……♡



「ん、正常位でいいか?」


「う゛ん……あ、枕ちょーだい……」


「ほい、どうぞ。」


「ふ〜……grazie……」


「……じゃ、そろそろ動いてもいいか、?」


「いいッ、よ……♡」



そして俺はゆっくり動き出す。イタリアに負担をかけないように、最初はゆっくり。



「ん゛ッ、きもちぃ……♡」


そう言って、蕩けた顔をする彼。は、なんだコイツ可愛すぎる。奥ガン突きしてぇ〜〜〜……



「……此処だよな?♡」


「へっ?ッう゛ぁ゛ッッ!?♡♡♡」


急に前立腺を刺激したのが効いたか、イタリアは何も出さずにイった。所謂メスイキというやつだ。



「メスイキとか……もうメスなんじゃないのか?♡」


「や゛っ、ちがぁッ、!!♡♡」


「本当に違うのか?もうお尻だけでイけるんだろう?♡」


「そう゛ッ、ら゛けろッ♡♡」



既に呂律も回ってない。ここからもっと激しくしたらどうなるんだろうな……♡



「ッ、はぁ、可愛い……♡」


「ッあ゛んッ♡♡い゛ぐい゛ぐい゛ぐっ♡♡♡」



「んッ、締め付けきつくなってきた……♡」


「そろそろ、出すぞ……?♡」


「出してッ゛♡♡いい゛よッッ♡♡♡」


「くっ、ん゛……♡♡」





「……お前、俺の事舐めてただろ」


「……うん」



どうせ、俺が童貞だから〜とか思っていたんだろう?バレバレだ。



「……ね、どいちゅ。」


「ん?如何した?」


「その……また今度、シようね、♡」


「ふ、勿論。次も沢山可愛がってやるよ。」


「へへぇ……」

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