皆さん!こんにちは!
本日は安定のグクミン!
れりご!!
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🐣side
僕の名前はパクジミン、
ごく普通のアイドルだ。
🐣「···。」
僕はそんな中1人の少年に恋心を抱いていた
でもその少年は僕以外の人が好きなんだ、
🐰『~~ㅋㅋ!!』
あの子が僕の好きな人。
🐯【!ㅋㅋ】
そしてあの子が僕の好きな人の好きな人。
僕の親友でもある、
なんで分かるかって??
聞いちゃったからねㅎ。
“🐰『僕···テヒョニヒョンが好き。』
🐯【···うん、僕も好きだよ。】”
という場面を、
正直びっくりしたし辛かった
まさか僕の親友が好きだとは、
その日は一日中泣いて
次の日目が腫れてみんなに笑われた。
そしてそれ以降なんだか僕は
2人と気まずくて
一方的に避けてしまっている。
🐣「はぁ···、」
🐰『あ、ジミニヒョン。』
と1人ため息つく僕に気付いたのか
グカがこちらに向かって歩いてくる、
🐰『あの、コンフレークって_』
その1歩1歩が僕には恐怖でしかなかった。
🐣「ッ~~!···ごめん、ッ」
とソファから立ち上がり
歩いてくるグカの横を走り去った、
肩がぶつかろうとも気にせず。
🐰『っ”、え、??···ちょっ、ジミニヒョン!!!』
呼び止める声が聞こえる···
それでも、僕は振り返らなかった。
振り返ったらもう後戻りは出来ないから、
行き場もなく外に出た。
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🐰side
コンフレークの場所を聞こうとした時
🐣「ごめんッ、」
とジミニヒョンがソファから立ち上がって
僕の横を通って何処かに走り去ってしまった。
🐰『っ”、え??···ちょっ、ジミニヒョン···!!!』
いくら呼び止めても振り返らなかった
その現実が僕をおかしくさせる。
そして遂には外に出てしまった、
🐰『あっ···』
膝から崩れ落ちる
こんなに拒絶された事はなかったから、
🐯【あ~ぁ。嫌われた~】
🐰『!···うっさい、』
🐯【どんまいどんまい。そんな事もあるさ】
と僕の背中を撫でる
🐰『···僕の背中を撫でる役は···あんたなんかじゃない。』
その手を振り払い
🐯【!、···せっかく慰めてやってんのにその言い方はないだろぉ~ㅋ】
🐰『ジミニヒョン···ジミニヒョンじゃなきゃダメなんだ。』
🐯【うわっ、ジミナ依存症め。】
🐰『どうしたらいいんだ···僕の何がいけなかった??』
🐯【···わかんねぇな。ジミナがなんでグカを避けたか、】
🐰『···僕、追いかけないと···』
🐯【お~いってら~】
🐯【そして、あの計画を実行するんだ。】
🐰『え?嫌われたかもしれないのに?』
🐯【嫌われてなかったらもうぶつけちゃえ】
🐰『···分かった、』
と立ち上がり玄関まで走って
靴を履いて外に出た
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🐰side
風の音が聞こえる
こんな寒い中ヒョンはどこに行ったんだ···
走る度に白い息が上がる
🐰『はぁっ”、はぁっ”』
下り坂を勢いよく降りて
目指したのは公園だった。
昔ジミニヒョンと喧嘩をしたら
必ず行ってた公園。
もしかしたら居るかも···
🐰『はぁッ”、はぁッ!』
公園に着いた頃にはもう僕の体は
疲れきっていた、
でも、見つけた
僕の愛しい人を_
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🐣side
1人公園のベンチに座っていると
🐰『ジミニヒョン、!』
と僕の愛しい人の声がする
僕···幻聴が聞こえるようになったのか。
そんなに好きなんだ、
🐰『ちょっと、ジミニヒョン!』
と肩を揺らさせる
🐣「っえ、!?···本物っ、!?」
それに驚いて変な事を言ってしまった
だってまさか来てくれるとは思ってなかったから
🐰『本物ですよ···、!』
🐰『なんでっ、···あなたは僕から逃げるんですか!』
と肩を掴んでいた手が強まる
🐣「いたっ、いた”いグカッ···!!」
🐰『はっ、!···ごめんなさい』
掴んでいた手が緩む。
🐣「いやっ、大丈夫。」
🐣「···それになんでもないから···、ㅎ」
笑って誤魔化したつもりだった。
🐰『なんでもなくないでしょ、』
🐰『なんでもなく僕を避けるんですか??』
その言葉にピシャリと心のガラスが割れる音がする
🐰『···そんな顔してるのに』
サラリと僕の頬を撫でる
🐣「···やめて、」
とその手を振り払う
グカの顔がみるみるうちに悲痛な表情に変わる
🐰『···っ、』
だってグカにはテヒョナが居るでしょ、??
僕なんかに触っちゃダメなんだ、
🐣「あ···お幸せに。ㅎ」
と精一杯微笑んだ。
つもりだった。
🐰『??は、??···お幸せにってなんですか?それ。』
とジリジリ僕を追い詰めるグカ
🐣「えっ、ちょ···なに···?」
それに後ずさりしながら
🐣「だだって···ぐ、グカには···テヒョナが居るでしょ??」
🐣「僕聞いたもん···!」
🐰『聞いた??、なにを?』
🐣「グカがテヒョナに好きって伝えてるの、!」
もうそろそろ壁だ。
🐰『!』
その前にどうにかどかないと
なんて考えいると
ダン!と僕の顔の横に手が置かれる
いわゆる壁ドンってやつだ。
🐣「···!《ビクッ》」
🐰『それ、予行練習ですよ···』
🐣「···へ?予行練習??」
🐰『僕···あー、その。ジミニヒョンが好きで告白する練習をしてたんです』
と顔を赤らめながら言う
🐣「···告白??、好き??」
言葉の意味が分からない
必死に考えても分からなかった。
🐰『はぁ!もう!···ジミニヒョンが好きなんです!!ずっとずっと!!』
🐰『···っ、俺の事嫌いでも···それでもちゃんと男として認識して、』
肩にポスンとグカの頭が乗る
🐣「っ、はぁ···ははㅋ、なんだ僕の勘違いか···ㅎㅎ」
とグカの頭を撫でる
🐰『え···??』
グカが顔を上げる
ふはㅎひどい顔、ㅎㅎ
でも、
愛おしい···
🐣「僕もねずっとずーっとグカが大好き。」
🐣「グカ以外考えられないくらい、」
🐰『···ふふㅎㅎ、僕たち勘違いしてたんですねㅎㅎ』
🐣「そうだねㅎㅎ」
🐰『···大好き。ひょん、』
🐣「僕も、ㅎ」
ちゅっ_そう甘い音を発してキスをする
その日は甘い甘い夜だった。
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