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相思相愛。

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相思相愛。

1 - 相思相愛。

♥

121

2025年02月02日

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皆さん!こんにちは!

本日は安定のグクミン!

れりご!!







________________

🐣side


僕の名前はパクジミン、

ごく普通のアイドルだ。

🐣「···。」

僕はそんな中1人の少年に恋心を抱いていた

でもその少年は僕以外の人が好きなんだ、

🐰『~~ㅋㅋ!!』

あの子が僕の好きな人。

🐯【!ㅋㅋ】

そしてあの子が僕の好きな人の好きな人。

僕の親友でもある、

なんで分かるかって??

聞いちゃったからねㅎ。


“🐰『僕···テヒョニヒョンが好き。』

🐯【···うん、僕も好きだよ。】”

という場面を、

正直びっくりしたし辛かった

まさか僕の親友が好きだとは、

その日は一日中泣いて

次の日目が腫れてみんなに笑われた。

そしてそれ以降なんだか僕は

2人と気まずくて

一方的に避けてしまっている。


🐣「はぁ···、」

🐰『あ、ジミニヒョン。』

と1人ため息つく僕に気付いたのか

グカがこちらに向かって歩いてくる、

🐰『あの、コンフレークって_』

その1歩1歩が僕には恐怖でしかなかった。

🐣「ッ~~!···ごめん、ッ」

とソファから立ち上がり

歩いてくるグカの横を走り去った、

肩がぶつかろうとも気にせず。

🐰『っ”、え、??···ちょっ、ジミニヒョン!!!』

呼び止める声が聞こえる···

それでも、僕は振り返らなかった。

振り返ったらもう後戻りは出来ないから、

行き場もなく外に出た。






________________

🐰side


コンフレークの場所を聞こうとした時

🐣「ごめんッ、」

とジミニヒョンがソファから立ち上がって

僕の横を通って何処かに走り去ってしまった。

🐰『っ”、え??···ちょっ、ジミニヒョン···!!!』

いくら呼び止めても振り返らなかった

その現実が僕をおかしくさせる。

そして遂には外に出てしまった、

🐰『あっ···』

膝から崩れ落ちる

こんなに拒絶された事はなかったから、

🐯【あ~ぁ。嫌われた~】

🐰『!···うっさい、』

🐯【どんまいどんまい。そんな事もあるさ】

と僕の背中を撫でる

🐰『···僕の背中を撫でる役は···あんたなんかじゃない。』

その手を振り払い

🐯【!、···せっかく慰めてやってんのにその言い方はないだろぉ~ㅋ】

🐰『ジミニヒョン···ジミニヒョンじゃなきゃダメなんだ。』

🐯【うわっ、ジミナ依存症め。】

🐰『どうしたらいいんだ···僕の何がいけなかった??』

🐯【···わかんねぇな。ジミナがなんでグカを避けたか、】

🐰『···僕、追いかけないと···』

🐯【お~いってら~】

🐯【そして、あの計画を実行するんだ。】

🐰『え?嫌われたかもしれないのに?』

🐯【嫌われてなかったらもうぶつけちゃえ】

🐰『···分かった、』

と立ち上がり玄関まで走って

靴を履いて外に出た




_________________

🐰side


風の音が聞こえる

こんな寒い中ヒョンはどこに行ったんだ···

走る度に白い息が上がる

🐰『はぁっ”、はぁっ”』

下り坂を勢いよく降りて

目指したのは公園だった。

昔ジミニヒョンと喧嘩をしたら

必ず行ってた公園。

もしかしたら居るかも···


🐰『はぁッ”、はぁッ!』

公園に着いた頃にはもう僕の体は

疲れきっていた、

でも、見つけた

僕の愛しい人を_





________________

🐣side


1人公園のベンチに座っていると

🐰『ジミニヒョン、!』

と僕の愛しい人の声がする

僕···幻聴が聞こえるようになったのか。

そんなに好きなんだ、

🐰『ちょっと、ジミニヒョン!』

と肩を揺らさせる

🐣「っえ、!?···本物っ、!?」

それに驚いて変な事を言ってしまった

だってまさか来てくれるとは思ってなかったから

🐰『本物ですよ···、!』

🐰『なんでっ、···あなたは僕から逃げるんですか!』

と肩を掴んでいた手が強まる

🐣「いたっ、いた”いグカッ···!!」

🐰『はっ、!···ごめんなさい』

掴んでいた手が緩む。

🐣「いやっ、大丈夫。」

🐣「···それになんでもないから···、ㅎ」

笑って誤魔化したつもりだった。

🐰『なんでもなくないでしょ、』

🐰『なんでもなく僕を避けるんですか??』

その言葉にピシャリと心のガラスが割れる音がする

🐰『···そんな顔してるのに』

サラリと僕の頬を撫でる

🐣「···やめて、」

とその手を振り払う

グカの顔がみるみるうちに悲痛な表情に変わる

🐰『···っ、』

だってグカにはテヒョナが居るでしょ、??

僕なんかに触っちゃダメなんだ、

🐣「あ···お幸せに。ㅎ」

と精一杯微笑んだ。

つもりだった。

🐰『??は、??···お幸せにってなんですか?それ。』

とジリジリ僕を追い詰めるグカ

🐣「えっ、ちょ···なに···?」

それに後ずさりしながら

🐣「だだって···ぐ、グカには···テヒョナが居るでしょ??」

🐣「僕聞いたもん···!」

🐰『聞いた??、なにを?』

🐣「グカがテヒョナに好きって伝えてるの、!」

もうそろそろ壁だ。

🐰『!』

その前にどうにかどかないと

なんて考えいると

ダン!と僕の顔の横に手が置かれる

いわゆる壁ドンってやつだ。

🐣「···!《ビクッ》」

🐰『それ、予行練習ですよ···』

🐣「···へ?予行練習??」

🐰『僕···あー、その。ジミニヒョンが好きで告白する練習をしてたんです』

と顔を赤らめながら言う

🐣「···告白??、好き??」

言葉の意味が分からない

必死に考えても分からなかった。

🐰『はぁ!もう!···ジミニヒョンが好きなんです!!ずっとずっと!!』

🐰『···っ、俺の事嫌いでも···それでもちゃんと男として認識して、』

肩にポスンとグカの頭が乗る

🐣「っ、はぁ···ははㅋ、なんだ僕の勘違いか···ㅎㅎ」

とグカの頭を撫でる

🐰『え···??』

グカが顔を上げる

ふはㅎひどい顔、ㅎㅎ

でも、

愛おしい···

🐣「僕もねずっとずーっとグカが大好き。」

🐣「グカ以外考えられないくらい、」

🐰『···ふふㅎㅎ、僕たち勘違いしてたんですねㅎㅎ』

🐣「そうだねㅎㅎ」

🐰『···大好き。ひょん、』

🐣「僕も、ㅎ」

ちゅっ_そう甘い音を発してキスをする

その日は甘い甘い夜だった。


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