TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

【好きになってはイケナイ相手なのに…】

_どうしても信じられない。

毎度の事ながら注意書きには絶対目を通してください。

〜ATTENTION〜

tkrv腐+

snz×ran ran×snz

文脈変

誤字脱字

キャラ不安定

上記が苦手な方は今すぐブラウザバックしてください。そして上記が了承できる方のみ読み進めてください。


三:「は、?」

それは突如意中の相手から放たれた言葉だった

蘭:「オレはー、春チャンのソノ口元の傷から内面までゼーンブ好き~♡」

三:「…、き、めェよ」

正直未だ”好き”などよく分からない。今までまともに青春して来なかったせいか、どう伝えればいいのかすらも分からなかった。

蘭:「ふはっ、♡ひでー(笑)」

一瞬悲しそうに眉を垂らしたが、すぐさまいつもの彼に戻り、笑顔で去っていく。

瞬間俺は壁に背中を預けながらその場に座り込んだ。

三:「はァ…ァ…、?」

好き好き言っといて他にもオンナが居るなら…付き合わねェ方がマシ、…だよなァ。









蘭:「春チャン~」

三:「あ”ァ、?ンだよ」

5時限目終了後突如意中が目の前の空いてる席に座り、向かい合わせになる様に座ってくる。

蘭:「…春チャンはさー、ソノ口元の傷嫌ぇ?」

三:「当たり前だろォが」

蘭:「オレは好きだなー」

三:「は、?」

蘭:「春チャンにどんな傷があったってさー、春チャンである事に変わりはネェだろ?」

三:「…」

三:「…まぁ、な」

辞めろや…ダボ、、。意識しちまうだろうがよ、、ッ!!

蘭:「あのさぁー、春チャン」

三:「ンだよ」

蘭:「オレ本気なんだケド?」

三:「あ?」

蘭:「だから、オレ本気で春チャンが好き」

三:「、、…」

三:「…興味、ねェ」

蘭:「ふはっ…」

蘭は乾いた笑みを浮かべながら、泣きそうな瞳でこちらを見つめてくる。

三:「…」

蘭:「ぜってー、本気にさせっからな〜?」

三:「…やってみやがれ」

 どうせ嘘だろ…。こんな汚れまくった俺を好きになる奴なんて居ねェ、ただ弄ばれてるだけ…








三:「あ?」

放課後帰り際玄関付近で蘭がオンナ共に囲まれていた。

三:「…」

その光景を見た瞬間胸ン中がどす黒い色で染まっていく。

蘭:「…!」

蘭:「春チャン~♡」

(ぐいっと蘭によって腕を掴まれる

蘭:「は?何で泣いてンの…?」

三途の瞳からは重力に耐えられなくなった雫がこぼれ落ちていた。

三:「てめッ、、ェが…、、テメェが…」

ダメだ…言えねェ…、、。女々しすぎンだろ、、俺

三:「目にゴミ入っただけだわ、!!」

俺は漸く蘭の腕を解き走った。








三:(好きに…なりたくなかった…、クソッ、)

走りながらも涙は止まらなかった…それどころか更に溢れ出してくる。


_オレは春チャンのソノ口元の傷から内面までゼンブ好き~♡


三:「…意識、、させンな!!」

いっそ嫌いになってほしい…。その方が楽だ

蘭:「居た~♡」

瞬間温かい温もりに包まれる。

蘭:「何で逃げるワケ?」

三:「…」

三:「…せよ」

蘭:「ンー?」

三:「離せよッ!!どうせ本気で好きじゃねェクセによッ!!」

流れ落ちる雫を無視してそう呟いた。

蘭:「…」

蘭:「はは、っ…。」

蘭は乾いた笑みを浮かべ、千鳥足状態になっていた。

蘭:「はぁ、…本気なンだケド?」

(と、路地裏の壁と蘭の身体の間に春千夜を挟む

三:(顔近ッ、)

顔…見れねェ、

蘭:「春チャン。コッチ向いて?」

(顎を掴まれ強制的に目を合わせられる。

蘭:「…顔真っ赤、」

瞬間蘭は三途の口元の傷にキスを一つ落とした

三:「ン、、…」

蘭:「…オレ本気で春チャン愛してンの。」

三:「…」

蘭:「どうやったら好きになってくれンの?」

三:「…どうもこうもねェ…よ。帰らせろ」

俺は蘭の胸板を押して、その場を後にしようとするが、突如背後から蘭の焦った声が聞こえてくる。

蘭:「前ッ、」

三:「あ?前ェ?」

疑問に思いながらも顔を上げれば目の前にはトラクターが近付いてきていた。



シリーズ化。


最近バタバタし過ぎて、中々投稿出来なかったけど今日からまた投稿開始します。

腐向けの方は灰春投稿予定

夢向け 腐向け リクエストはコメ欄にて

お待ちしております。

では、また次回の投稿でお会いしましょう。

see you again☻

この作品はいかがでしたか?

3,445

コメント

15

ユーザー

続編楽しみにしてます!

ユーザー

久しぶり

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store