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⚠太中⚠
⚠BL⚠
翌日目が覚めると目の前に太宰の顔があった。
中也 「?!?!?!」
俺は声にならない叫び声をあげ、体を揺らした。
そして、俺が動いてしまったため太宰が起きて俺の方を向き爽やかに「おはよう」っと言ってきてので凄くドキドキした。
何も言わないでいると太宰は不思議に思ったのか俺に「どうしたの?体調でも悪い?」と不安そうな声をかけてきた。
中也「大丈夫だ、今日は結構気分いいから」
太宰 「そう…良かった!」
太宰は本当に良かった…と安心した表情で俺を見てきた。
太宰 「あ、そうだ中也!今日は休みもらってるでしょ?」
中也 「あ、あぁ…首領が一応今日もおやすみねって言って……」
太宰 「良かった!今日少しお出かけしない?」
中也 「お出かけ?」
太宰 「そう!デートしよ!!」
太宰のデートと言う単語に俺はボッと顔を赤くした。
太宰 「あはは、中也可愛い…」
そう言う太宰のを見たらとても愛おしそうな物を見るかのような顔をしていた。
中也 「お…俺は可愛くなんか……!」
太宰 「そんなことないよ〜?この世で1番可愛いし美しいよ♡」
中也 「そ、そんなこと言っても俺は信じねぇからな!!」
太宰 「信じなくてもいいよ?その代わり毎日私中也に可愛いって言うね!」
俺は「なんでだよ!」っとは言いつつも内心は嬉しかった。太宰にちゃんと愛してもらえてるって思えたから…
太宰 「それで、デートはしてくれるかい?」
中也 「ッ…ど、どうしてもって言うなら……してやらないことも無い」
俺の可愛げの無い答えにも太宰は嬉しそうに笑って「ありがと」と言ってくれた。
その日は太宰と買い物という名のデートをした。太宰はそのデート中ずっと「買い物デート」と嬉しそうに言っていた。
長い時間外にいたからか俺は疲れてしまった、でも太宰が楽しそうだし「今日はもう帰ろ」とは言えずずっと歩いていたが、太宰は何故か俺のことがわかったかのように「今日はもう帰ろっか」と優しい表情をして言ってくれた。
流石に気を使わせすぎか?と思ったので俺は反対した。
中也 「いや、まだ買い物しよーぜ?」
太宰 「はぁ…私が優しくしてあげているのにそんなこと言ってはダメだよ?ちゃんと私の優しさを受け取ってね」
そう言うと太宰は俺が持っていた袋を持った。
中也 「おい!流石に荷物は俺も持って帰る!」
俺が買い物袋を太宰から取り返そうとした時だった。急に俺の体が宙に浮いたのだ。
中也 「?!?!」
気がついた時にはもう太宰に抱えられていた。
太宰 「流石に最近食べ無さすぎだったからめっちゃ軽いね?」
プチパニックな俺をよそに太宰は冷静にそんな事を口ずさんでいた。
中也 「は、はぁ?何言ってんだよ!下ろせ!!」
太宰 「やだよ」
中也 「なんでだよ?!」
そんな口喧嘩を初めながら太宰は家の方向に歩みを進めた。
色々あったが無事に家にたどり着き買ったのものを片付け終わってソファーで2人くつろいでいるときだった。太宰が急に俺に話しかけてきたのだ。
太宰 「中也…」
中也 「?…どうかしたか??」
そう返したら太宰は少し顔を歪めながら俺に質問を投げてきた。
太宰 「中也さ、私に不満に思っていることとかない?」
中也 「え…?」
その質問に俺は固まってしまった。
今回はここまでです!
次回をお楽しみに!!