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夏真っ盛りの今日この頃、唐澤洋は暑さのあまり全身からこぼれ落ちた水分を潤滑油代わりにして息子とのホモ・セックスに励んでいた。

年を取って股の間にはあまり汗をかかなくなったものの、息子の激しいピストンで、自分の腸液と息子の汗やカウパーがビチャビチャと音を立てて混じり合う光景は、まだ梅雨が明けていないと錯覚させられる程であった。

その様子を姿見越しに眺めていた洋は僅かに歪んだ息子の顔を見て、息子が絶頂に達したのだと理解した。息子が洋のアナルから粗末なイチモツを引き抜くと、ピンクのさらさらした精液と腸液と汗とが混じり合った液体が流れ出てくる。息子はすかさずそれを一滴残らず舌を使って吸いだし、洋に口移しで与えた。

洋はそれを喉の奥に流し込むと、満足気な表情を浮かべ、四つん這いになり、息子におかわりをおねだりする。

これこそが洋の熱中症対策であり、これを行うことにより、今まで20年間一度も熱中症になったことはないという。


唐澤家の夏はまだまだ終わらない。

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