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皆さんこんばんは!急ですが、今日で一気に終わりまで載せたいと思います。私の受験が近いので、、、。最後まで読んで頂くと嬉しいです!
まぜた視点
ま「…」
あ「まぜ、どうしたんだよ。」
ま「なんでもねぇ。」
あ「なんでもねぇなわけねぇだろ。最近けちゃのとこ行ってないじゃん。」
ま「関係ねぇよ」
あ「相棒にもいえないことかよ。」
ま「…」
あ「はぁ。まぜ、そんなに悩んでるんだったら話したらどうだ?俺以外には話さなくてもいい。でもお前がずっとこのまま苦しみ続けられるのは、俺はごめんだ。みていて俺らたちも苦しい。だから話せ。なんでも受け入れてやる。」
ま「…あっと。グスッ…(´;Д;`)」
あ「…」
よしよし( T_T)\(^-^ )
ま「…ごめんあっと。ありがとう。」
あ「落ち着いたか?大丈夫だよ。」
ま「放課後、俺の部屋に来てくれないか?」
あ「あぁわかった。」
ま「そこで全て話すよ」
あ「うん」
一方でけちゃはあの出来事があってから何もやる気がでず、学校には行ってるものの、終わったらすぐ部屋に戻り引きこもっていた。
け「…。僕何か悪いことしたかなぁ。」
け「…まぜち…まぜち…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」
1人で悲しみに浸っていた時、トントンとドアをノックされた。そこにはヨマ様がいた。
ヨ「ご機嫌よ。けちゃ。」
け「ヨマ…様?」
ヨ「中に入れて頂けるかしら」
け「はっはいどうぞ。」
ヨ「その顔随分と泣いたようね。」
け「…」
ヨ「ハァ。あんた最近まぜた様と何かあったようね。」
け「…」
ヨ「私あなたのことが嫌いだわ。だって私が好きなまぜた様を横取りしたんですもの。横取りしたあなたに天罰が降ったんだわ。当然よね。私はピンク王国の第一王女よ。まぜた様の相手は私に相応しい。前に言ったけど、平民のあんたと王子のまぜた様とでは釣り合わないわ。だから今後一切まぜた様に関わらないで。あんたがいるとまぜた様は弱くなる。私たちは魔王を倒す運命を抱えているの。それなのに害虫のあなたがいると世界も救えないわ。だから消えて頂戴。」
けちゃはヨマの話を聞いて、絶望した。
け『そうだ。僕はまぜちにとって、みんなにとって邪魔な存在だったんだ…。僕がいれば、みんなが弱くなる…。そもそも僕はみんなと身分の差がありすぎる。僕が死んでも世界は変わりやしない。むしろみんなが死んだら世界の平和なんて訪れやしないんだ。僕は価値のない人間だ。僕は要らない存在なんだ…。』
けちゃは、まぜたの一件があってからとても悲観的になっていた。
け「………」
ヨ「…フン。ざまぁみなさい。ヒャド」
ヒャド:人間1人分の大きさの氷を攻撃する氷魔法
け「!!グッ!!」
ヨ「このこと皆に公言したら、殺すからね。」
ヨマはけちゃの部屋を後にした。
けちゃはヒャドにより、頭に血を流し、右腕を骨折した。
け『痛い…。イタイ…。あぁ…僕このまま死ぬのかな…。最後、まぜちの笑った顔を見てから死にたかったなぁ…。ごめんね…。まぜち………。』
怪我を追ったけちゃは泣きながら世界が白く濁っていく感じに生の終わりを実感し、静かに眠るように意識を失った。
To be continued