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ありがとうございます!
初コメ失礼します! ストーリー大好きです💕
ドズル社に戻ると、皆揃っていた。俺達が戻ると、1番に話しかけてきたのが、ここのボスでもあり、社長でもある、ドズさんだ。
「おかえりー、ぼんさんどうだった?おんりーは、」
「小柄なのに俺が遅刻してきた間に殺れるから、相当な腕前だと思うよ」
「そりゃぁ、おんりーはスピードスターって呼ばれているもんね?」
「まぁ、…はい、…」
ドズさんの言葉に小さく返事をおんりーがすると、その話を聞いていたのか、おらふくん、MEN、ねこおじがやってきた。
「こんちゃっちゃ、僕はおらふくん、」
「おんりーチャンがよろしくMENです、」
「ねこおじでーす」
皆がおんりーチャンに集まって自己紹介をしだすと、おんりーチャンから一言だけ
「お願いします」
と、お辞儀を皆の前でした。
「おんりーの目って本当に綺麗やね!エメラルド見たいで、僕凄い好きなんやけど、」
と、おらふくんがおんりーチャンの顔に近づき、まじまじと見ながらそう言った。おんりーチャンの目が綺麗なのは俺も思った。殺し屋とはいえ、こんなにも綺麗な目の人は中々見かけない。
でも、俺は少し気になったことがあった。
スピードスターって呼ばれるくらいだ。どれくらいの強さを持っていて、何が得意で、何が苦手か、どうしても動きを知りたかった。そんなことを考えていると、俺の体が勝手におんりーチャンの手首を掴んだ。
「えっ、…?、…っ、?」
突然掴んだからなのか、少し戸惑った様子を出したおんりーチャンに対して、他の皆は俺がやりたいことを理解したような目で俺を見た。
「おんりーチャン?俺と、1つ手合わせをしない?」
そう聞くと、おんりーはゆっくりと頷いてくれた。
「おんりー気を付けな?ぼんさんあの年でも結構な腕だから、」
年は一言余計だけど、自慢になってしまうが、俺はよく、MENや、おらふくんと、手合わせを頼まれるが、未だ2対1でも、負けたことがなかった。
そんなこんな言っていると、手合わせをする場所についた。俺と、おんりーチャン以外誰もいなく、ただ遠くの方から他のメンバーが見ているだけだった。
「ルールを説明するよ?相手がギブと言うか、倒れるまで戦い、武器はなんでもありです。」
「それじゃぁ、始めるよ?2人ともいい?」
そう聞かれ俺は、いいよ、と言うと、おんりーチャンはコクりと頷いた
「それではよーい、……始め!!」