主人公:皐月 瑠夏
能力:???
備考:異能力養成学園の生徒。国に強い恨みを持っている
Let’s go
この世界は能力至上主義だ。
ただ強い能力のやつが上にいて、弱い能力のやつが蔑まれる、そんな世界。
そんな世界で、俺は**“目的”**を果たすために異能力養成学園に通うことにした。
「ッ…、はぁ…。」
ため息をつく。仕方がないだろう。下から2番目のクラスにふられたんだから。
この学園にはAからEの5つのクラスがある。そんな中、俺のクラスはD。国のトップ層と会うには、Aクラス以上と見なされる必要がある。
「まだまだ道は遠い、か…。」
そうして、伝えられた通り下から2番目のクラスの教室へと向かう。
教室に着いてからは、寮での暮らし方についてだけ説明され、解散となった。
誰にも話しかけられなさそうで一旦安堵して寮へ向かう。
ゴンっ
人にぶつかってしまったようだ。素直に謝って寮に向かおう。そう思っていると、
モブ「おい、人にぶつかっておいてそのまま帰る気か?ちょいと付き合えや。」
絡まれた。
そうして、そいつにつれられ校舎裏まで来た。
そして
バコッ
次の瞬間、俺の左頬に右ストレートが決まっていた。
殴られた、異常な力で。
モブ「俺はCクラスの生徒だ。目上に対しての礼儀がなってないんじゃないか?」
この学園の制服にはクラスが書かれたバッジが付いている。そいつがどのクラスに在籍しているのかはすぐにわかる。
モブ「オラァ!!!」
また殴られそうになる。もう殴られたし正当防衛だろ。
そう思い、俺は能力を発動し、身を躱す。
モブ「アッチゃ゙ァァァァァァァァァァァァ!!!なんだ!?!?」
瑠夏「下のクラスだからって舐めすぎじゃないか?」
モブ「チッ、黙れFクラス!!!一体何しやがった!」
俺は答える
瑠夏「アンタに教える義理はねぇよ。そういうアンタは身体強化系の能力か?」
モブ「クッ、この野郎!!!!」
また俺は能力を発動する。今度は、自分の前に。
モブ「おわ!!!なんだ!?!?炎の壁!?」
そう。俺の能力は炎を操る能力。ただそれだけ。
瑠夏「じゃあな。」
そう言って俺はそいつの体の2倍ほどある火球を出現させる。そして、そいつと同じくらいのサイズまで圧縮して、放つ。
そいつは、かなりよく燃え始めた。だが、さすがにこれ以上は過剰防衛になりかねないので、2秒程度で消した。
……
さすがにショックで気絶してるか…。
その現場を見られても困るので、俺はその場を後にし、寮へと向かう。
「割と時間を食ってしまった…。」
そう思いつつ、指定された部屋へと向かう。
疲れた…。あの能力を使うとやけに疲れる。
そうして部屋の扉を開けると…
中に見知らぬ少女がいた。
瑠夏「は?」
??「え?」
コメント
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的な話を練りに練って考えたんですがどうですかね?