ずっと赤桃でごめんなさい( 土下座 )
今日は書く気力なかったので支部からおろしてきました 🙌🏻🌟
もうおろしてくるものないよ 🥲💭
とにかくどうぞ!!!!
アラームがピピッとなるのが耳元で聞こえる。
体を起こし、布団を整えるとクローゼットの方へ向かい、手元にあった大きめのパーカーと短めのズボンを手に取り、着る。
階段を降り、リビングの扉を開けると先に起きていた弟が低く「おはよー」って俺に向けていってくれる。
俺が成人したのと同時に両親の元とは離れ、弟と一緒に上京し、2人暮らししている。
桃「りうら朝飯食べた?」
赤「まだー。」
目線はスマホのままそう言う。
しゃーなしで用意してやるか。なんて気持ちで台所の方へ向かう。
ラックの上においてあった食パンを取り、トースターの中に突っ込む。
チン♪って音がなると同時に皿に取り出し、バタを塗りたくる。
ヨーグルトにはちみつを入れ、かき混ぜて先程作ったトースターとヨーグルトを両手に持ち、机の上にコトッと置く。
もう1回自分の分のご飯を両手に持ちまた、自分の席のところに置いて、マグカップにココアとコーヒーを淹れ、またココアをりうらの席に、コーヒーを俺の席に置く。
桃「りーうら、朝御飯できたよ♪」
赤「用意してくれたの?ありがと。」
両親の本が良かったからか、お礼が言えないやさぐれた性格でもなくお礼はしっかり言え、多少の気遣いなどもできる性格だ、りうらは。
……かと言って俺はお礼をホイホイ言えるかって聞かれたらそこはグレーゾーンだけど…笑
赤「いただきます。」
桃「いただきます。」
2人同時に手を合わせしっかりいただきます。と言う。
特に談笑するわけでもなく、黙々とご飯を食べ進める。
話さず、黙って食べると食料の味が口全体に伝わってくる。
バターの風味とヨーグルトの中に混ざったはちみつのほんのり甘いのが口に伝わってくる。
桃「……ん、ごちそうさま。」
赤「え、ちょっと待って…早くない?」
俺がごちそうさま。と言うとりうらは焦ってご飯を食べ始める。
それに対して「ゆっくり食べな」って笑って言うと「ないくんが食べるのが早いのが悪い!」ってもぐもぐしながらそう言われる。
なんか愛おしいな、って思いながらりうらがご飯を食べているところをただただジッと見つめるだけだった。
赤「ねー、ないくーんー出かけよー?」
ずっと静かだったりうらが急に口を開いたかと思ったら急なお出かけへのお誘い。
「えー。」みたいな不満そうに言ってみるとどうにかしてお出かけしたいのか「スタバ奢るから」って胸の前で手を合わせてこちらにお願いしてくる。
桃「なにが欲しいの?w」
赤「……彼女へのやつ?」
初耳。今初めて知った情報。
別に二次創作でありそうな溺愛兄的なタイプでもない俺は「ふーん」ぐらいだが…
…もっと早めの段階に言ってくれてもよくない?
桃「なに、なに買うのさ。」
赤「服、もうすぐ誕生日でさ。」
1月生まれの彼女。
申し訳ないが俺の誕生日ももうすぐでそう言われると少しだけモヤッとする。
あんなに「お兄ちゃん!」って言ってきたりうらも兄なんか放っておいて、彼女を優先するようになってしまった。なんて考えると寂しいようなモヤッとするような感情が芽生える。
桃「服て…w」
桃「香水とかじゃなくていいの?」
そういうとりうらは「服がいいの!」って言って俺の腕を引っ張った。
……俺行く必要あるか?
って一瞬考えもしたが、まぁいいだろう。ってことでりうらに黙ってついていくことにした。
赤「わー、可愛い!!✨️✨️」
なんて呟くりうらだが、この服は明らかに男用の服だ。
同性愛……というわけか、別に否定するわけでもないし俺もそういう系の漫画には興味を持って見たこともある。
別に気持ち悪いなんてないが身近にいると面食らうものがあるな。
桃「これとかは?」
赤「えー……?んー……」
ないくんに似合わなくない?ってニヤッと笑ったりうらの顔に胸が少しだけ高鳴った気がした。
end
コメント
2件
焦らしてるなぁ、.....((( もぐもぐしてる🐤ちゃん絶対可愛いじゃんかよッ、🫶💓 🐤ちゃんの恋人は🍣くん以外受け付けてませんッ!!😖❌(((