テラーノベル
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「すごいです、すごいです!8800エラなんて…!」
シャロンは大喜び。
「よし、明日はじゃがマヨを売ろう!」
「じゃがマヨ!
じゃがいもとマヨネーズ、ですね!?」
「その通り!
よく分かったな、シャロン!」
「えへへ!」
そんなこんなで、マヨネーズ料理の販売は超順調だった。
翌日、俺たちはじゃがマヨを販売した。
「うぉぉぉぉー!
ホクホクしたじゃがいもにマヨネーズがベストマッチだぜ!」
「じゃがいもがクリーミーになってるわぁ!」
「この酸味と甘味が良いんだよなぁ!」
そんなご好評の中、ある一人の中年男性ごやって来た。
「ふん、お前がマコトとか言う奴か。」
「え、えぇ、あなたは…?」
「俺を知らないのか!
よそ者が!
俺はなぁ、この街の市長だぞ!」
男は威張って言う。
だから、何だよ?
「あ、そうなんですか。」
「そうなんですか、だとぉ!
俺を馬鹿にしているのか!!!」
「いえ、そんな事は…」
「なぁにが、じゃがマヨだ!」
そして、その男はシャロンの家の柱を蹴った。
「な、何するんですか!?」
「ふん、良い気になってられるのも今のうちだぞ!」
そして、男は去って行った。
「なんだありゃぁ…?」
俺はびっくりする。
「あの人、この街1番のお金持ちのガルドさんです…
市長の座をいい事に、街の人に色んな嫌がらせをしているんです…」
「なんで、そんな奴が市長に…!?」
「噂ではお金で議員達を買収したとか…
あくまで噂ですけど…」
シャロンは声を低くして言った。
「へー…
困ったもんだな。」
どこの世界にも、異世界にも、嫌な奴はいるもんだ。
その時はその程度の認識だった。
それからも、俺たちのマヨネーズ料理販売は絶好調。
毎日飛ぶように売れていった。
その日…
いつものように、マヨネーズゆで卵を販売していると…
「おい、お前がマコトとか言う奴か!?」
数人の役人らしき男達がやって来た。
「え、何ですか、あなた達は…!?」
ガルドさんが背後から現れた。
「この街で商売するには役所からの許可か必要になったんだよ!
つまり、お前は違法者だ!」
「そんな!?
そんな決まりいつの間に!?」
シャロンが言う。
「うるせー!
この間決まったんだ!
そいつをひっとらえろ!!!」
役人達は俺を抑え込み、縄で縛り上げる。
「シャロンー!」
「マコトさんー!」
「大丈夫だから!
戻ってくるよ、すぐ!」
精一杯の虚勢でそう言った。
そうして俺は役所の地下の牢屋にぶち込まれたのだった。
「くっそぉ…
ガルドの野郎…」
俺は牢屋の壁を蹴る。
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