シルク「????」
昨日シルクの家で寝てしまった事は覚えている
しかし鏡の目の前には俺ではなくシルクが居る
シルク(アユル)「は?ちょ、ま……は?」
俺は思い出した
確かルルが家に泊まっていた事を
その事を思い出し、急いで俺の家に行った
シルク「おい開けろ!居るのは分かってるぞ!」
と、言って出てきたのは少し縮こまってる様に見えるルルが出てきた
ルル「シルク……?」
シルク「違う!俺はアユルだ!」
ルル「え!?アユル!?」
シルク「そうだ!アユルだ!」
ルル(モトキ)「俺モトキ!」
シルク「モトキィ!?まさか他の奴らも入れ替わってるのか!?」
ルル「多分……?」
シルク「後モトキお前ルルの服着ないとルル本人に見つかったら怒ると思う」
ルル「え!?確かルルの服って……」
シルク「スカートだな。どんまい」
ルル「( ; ; )」
そして数分後に着替え終わったモトキと俺の家に近いユウミとゲンヤの家に行く事にした
まずはユウミの家
シルク「おーい!誰か居るかー?」
ルル「居るなら返事してー!」
ガチャ
ユウミ「だぁれ〜?」
この可愛げのある喋り方はまさか……
シルク/ルル「ルル!?」
ユウミ(ルル)「合ったり〜☆」
シルク「違和感しかねぇ……」
ルル「つーかこの服装しないと駄目なの!?」
ユウミ「うん。ルルは可愛くないと嫌だもん」
ルル「えぇ……」
シルク「じゃあゲンヤの方見てみるか……」
ルル「そうだね……」
ユウミ「意外と楽しみ〜!」
シルク「誰が居るんだ〜?」
ガチャ
ゲンヤ「うるっさいねんはっ倒すで?」
シルク「!?!?!?」
ルル「えぇ……???」
ユウミ「あらま。こりゃトシャですな〜!」
ゲンヤ(トシャ)「てめぇら隣んちの玄関前でうっさいねん……マジで」
ルル「それはごめんね?」
忘れていた。トシャは怒ると関西弁になるんだった。
ゲンヤ「こちとら寝とったんやぞ?眠りを妨げられちゃあ誰でも機嫌悪くなるに…で?なんの用やねん」
ゲンヤの怒ったところは見た事なかった
結構珍しいかもしれない
ユウミ「皆が入れ替わっちゃってるらしいよ!」
ゲンヤ「知っとるわ。やったん俺やからな」
シルク「え?」
おいコイツしれっと自分が犯人な事言ったぞ?
ゲンヤ「正確に言いやぁ俺は共犯や」
ユウミ「じゃあ犯人は〜?」
ゲンヤ「……言わへん。」
ユウミ「おぉ〜面白いねぇ!」
ゲンヤ「お前中身ルルだって分かってても喋り方気色悪いねん!」
ルル「”中身ルルだって分かってても”?」
ゲンヤ「あぁ、俺は誰が誰の身体に入ってるか分かってるぞ」
ルル「ほんと!?」
シルク「じゃあ教えて!」
ゲンヤ「教えて?教えたら面白くないやろがw」
うわぁ……マジでトシャっぽい……ていうかトシャなんだよなぁ
ゲンヤ「まぁ一つ言えるのは……俺(トシャ)の中に居るのはソラモだ」
シルク「じゃあソラモの中に居るのは?」
ゲンヤ「言うわけないやろが一つ言うたろ」
シルク「そうだったwww」
ゲンヤ「アホかてお前……」
コメント
1件
現在の状況 シルク(アユル) ルル(モトキ) ユウミ(ルル) ゲンヤ(トシャ) トシャ(ソラモ) 簡単に言うとシルクの中にアユルって事だ☆