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SCP
『特別収容プロトコル』のこと。『Special Containment Procedures』の略。SCPの確保、収容、保護を行っているのが『SCP財団』である。
オブジェクトクラス
SCPには、収容難易度に応じて、主に3つのオブジェクトクラスに分けられている。収容難易度が高いほど危険である可能性も高いので、危険度を把握するためにも用いられる。
・Safe(セーフ) : 比較的収容が容易とされるもの、もしくは暴走したとしても簡単に対処可能なもの。
・Euclid(ユークリッド) : 危害を加える可能性が高いが収容自体は可能なもの、能力や性質が十分に解明されていないもの。収容したばかりのSCPはEuclidに分類される。
・Keter(ケテル) : 現時点では、完全な収容が困難なもの、人類全体脅威と成り得るもの。
職員の分類
・Aクラス / いかなる状況においても異常存在や怪異に接触することが許可されない。財団の戦略行動上、重要な位置にいる人々。すべてのO5評議会員をはじめとした、ごく一部の職員が該当する。
・Bクラス / 各地における財団の運営上、重要な職員。危険度の比較的低い異常存在との接触のみ許可される。有事の際には迅速なサイト外への退避が求められる。
・Cクラス / 極端に危険ではないほとんどのオブジェクトに接触する職員。有事の際は安全な封鎖エリアに報告ないしは退避することになる。一般的な財団職員はだいたいこのクラスに該当する。
・Dクラス / 特別危険な怪異を制御することに消耗される職員。世界中から徴用される死刑囚や終身刑囚、無期懲役囚などで構成されており、番号で管理されてい る。A、Bクラス職員との接触は許可されない。実質的な捨て駒。
SCPオブジェクトの収容施設
・Site(サイト) : 比較的危険性の少ない(油断はできないことに変わりはない)SCPオブジェクトを収容する施設。内部情報は秘匿されつつ、市街地付近にも存在する。
・Area(エリア) : 備え付け核弾頭が必要なほど危険なSCPオブジェクトがに使われる施設。市街地から遠く離れたところに建設されている。存在自体が秘匿されている。
最終編集日:████年█月██日
作成者:〔削除済み〕